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どこまで口を挟みますか

 できましたら施工管理や工事監理業務を行っている方に回答いただきたいと思います。  私は、建築現場の施工管理を生業としているものです。現在、自宅をとあるハウスメーカーで建築中(割りと評判の良い会社)なのですが、いろいろと納まりや品質、あるいは将来の維持管理などについて、現場で職人及び現場監督に指示することがあります。  着工から、飴と鞭という言い方は言葉が悪いですが、差し入れは割りと頻繁に行いながら、ちょちょこと指示していたため、わりとすんなり要望を受け入れていただいたと思っております。  着工から現在(もうすぐ竣工)までの間、現場に休日はもちろん、夜中や早朝、都合がついた時は白昼も足を運んでおりました。そんな状況ですから、気になるところは多くありましたので、職人及び現場監督は私の要望に若干でもうるさく感じているところもあったと思います。それでも、実施していただいているところには感謝をしているところですが、それ以外の部分、素人でも少し考えれば解るようなところの施工不良や、間違いではないにしても、考慮していただいていない納まりに戸惑いを覚えることがあります。  これまで指摘した事項は、目に見えなくなるところはもちろん多数ありますし、今修正しておかないと、後々大事になる部分も多くありました。仮に黙っていれば、何もなかったように工事は進むでしょうが、ある意味、一般人には、このように現場が進んでいってしまうのかと思うとせつなく感じます。  何か、ちょっとした計らいというものを感じることができず、非常に残念に思います。所詮は数多くある物件の1棟なのでしょうか。  今さらですが、私は一般的な施工方法や経験的なことを述べているに過ぎないのですが、なんだか、逐一現場監督に不具合を言うのも抵抗を感じるようになってきました。 みなさんは、どこまで口を挟んでいるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • smoks-gen
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回答No.2

appappさんの気持ちは非常に良く分かります。小生も2年半ぐらい前に拙宅の改築をしました。 私の場合は予算の関係等で最終的にはホームビルダー系(フランチャイズ)二施工を依頼することになりましたが、概略設計段階での打ち合わせで設計担当のスキルと工務店の社長のずる賢さが垣間見れたので、心して望んだことを記憶しております。 当初は自分も同業者であることは意図的に隠しておりました。(もっとも私の場合は木質住宅系が専門でなく非木質系だったのですが) 営業マン、設計担当、社長ともいい加減がことを言ってきたり、かなり本音を引き出せていたので自分的には身元を伏せたのは正解だったと思います。それをベースにして工事着手からどのように関わっていけばよいのかを自分なりに分析し工事完成までの付き合いが始まりました。 実際にカミングアウトしたのは地鎮祭の直らいの時に施主の挨拶の時にしました。これも全て計画的で、一応主要な職人さんたちがそれっているのでまず、出鼻を抑える必要があったわけです。 これはかなり抑止効果があったと思います。 小生の場合は始終工務店に付き合っているわけにもいかなかったので、先手先手でかかわりを持つことを余儀なくされました。 現場担当者には、週間工程を必ず書かせてメールで送付させ、自主検査項目、とこちらが確認する項目をメールで返信するというやりとりをしておりました。 一応同業者なので、あまり細かなことをいうのもどうかなと思ったので許せるような物については簡単に話しを聴く程度にして良しとしてました。これは妥協できないという納まりについてはこちらでスケッチ図を描き事前に現場の管理担当者と設計担当者に指示をしておき、その部分は現場を確認するという手法をとっておりました。 ですから、現場に出向きそのばで口頭指示はほとんどしませんでした。勿論施工途中段階での施工不良及び怪しいと思われる箇所は突っ込みを入れ、ゲロさせた段階でやり直してもらった貰った記憶があります。 私自身が一度作ってしまった物をやり直させても、結果が思わしくないだろうという認識を持っていたので、現場の担当者には土曜日にはかならず現場に来てもらっていてコミュニケーションをとり、手直しが必要な場合は大工さんを交えながらなるべく手戻りを少なくする方法で対応してもらいました。 この方法は自分でも正解だったと思います。現場担当者もなかなか職方を言い含められないので施主である小生が職人さんの前で現場担当者をある程度追い詰めると、結構職方さんは現場担当者をかばうようになりすんなりことが運びましたね。 メールと1~2回/週程度しか現場にいかなかったのですが、(勿論質問者さん同様、差入れとか心づけなどはそれ相応にやりましたよ)仕事以外のことも含め雑談したりしてうまくこちらの意図するところにはたどり着いたような気がします。 だらだら文章になってしまいましたが、一番のポイントはスケッチ図だったと思います。現場担当者も"いまいち理解"でも、確実に土曜日は現場に行ってましたので、大工さんも小生に確認するまでその部分に手を付けないようにしてくれるようになってきたので双方共に良かったのではと思いました。 あとは、物事完璧は所詮無理なので、私自身の妥協点を工務店側に明確にし、「目をつぶるところはつぶる。」というスタンスをみせたのもうまくいったのかもしれません。(工務店の社長にはおもいっきり煙たがられ、着手後まもなくから会話することもなくなるぐらいになりましたが、家の出来不出来には関係ないので当然そこは割り切りましたよ) 質問者さんもきっと満足するマイホームが出来ると思います。 残り少ない日々を楽しんでください。

appapp
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私も、当初は同業者であることを黙っておりましたが、契約前の営業との話が面倒になり吐呂したところです。 私もsmoks-gen様とだいぶ似たようなことをしておりますが、そもそもこのようにうるさく言うのは、現在の不具合を手直ししてしまうと、結果は前よりも悪くなるのを恐れているのが一番かなと思います。  スケッチは確かに効果があるのですが、断面図や納まり図などを描いて(スケッチ)いて、よく思ったのことは、どうして現場監督が描かないで施主が描かなければならないのかと。更には、スケッチよりも、その場で気が付いたところを、その場で職人と協議して決定している事が多くあります。  また、目をつぶるところは、つぶってます。しかし、仕上げに関するところ、かつ容易に修正できるところは決して譲ってません。  現場監督に煙たがれるのは、私にプラスになるのかが非常に悩ましいところなのです。本来なら味方に付けるのがベストであると思いますが、どちらかというと敵に傾いているような状況かなと思います。

その他の回答 (1)

  • tomchie
  • ベストアンサー率20% (59/283)
回答No.1

こんばんは ええ そんな手抜きではないけれど気の利かない施工はどこの現場でもありますね でも気になるからいちいち言いたい・・・ それでいいんじゃないですか 貴方はそれが解るんだから 私ももう一度家を建てるなら 毎日いっぱい口出ししますよ 煙たがられてもね 大分解ってきてるから

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