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突然、お墓の管理料を請求されて困っています2
これは「突然、お墓の管理料を請求されて困っています」の続きです。 (前回の質問とそれへのご回答は http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4338919.html にあります。ご覧ください) 先祖代々のお寺のお墓ですが、最近、お寺から電話で、「管理費」(年1.2万円)を請求されました。 数十年間、請求がなく突然のことで躊躇したところ「過去は十年分でよい」とのこと。 お寺さんに「墓の賃貸ルール」のような書類を送ってもらうようお願いしたところ、昨日とどきました。 -------------------------------------------------- 墓地使用規定(抜粋) ・法要行事への参加に努めること。 ・永代使用料と墓地管理費を納めること。 ・3年以上、墓地管理費を納めないと 使用許可を取り消す。 ・3年以上、寺との交渉を絶つと、使用許可を取り消す。 (連絡なしに、管理費を3年以上滞納しないこと) -------------------------------------------------- 質問1 この使用規定をみると「3年分」でもよさそうな気がしますが。いかがでしょうか。お寺は「過去分は10年間の管理費を支払ってほしい」とのこと。 (10年→3年の交渉をするとお寺さんは気分を害すと思います。しかし墓地管理規定には違反しないので 使用許可を取り消されることはないと思うのですが。いかがでしょう) ------------------------------------------------------------------ 誓約書 墓地の使用許可をいただくについて、下記事項と墓地使用規定を守り、檀家としての責任を果たすことを誓約します。 ・教義を信奉して,正しい仏教を相続するよう励みます。 ・定例法要・年中行事には進んで参詣します。 ・党寺と本山の護持発展に協力します。 ------------------------------------------------------------------ このような書面も送られてきました。これに署名捺印して提出せよ とのことです。 質問2 この「誓約書」の内容はどの程度守る義務があるのでしょうか。南九州へ引越しましたので、関東にあるお寺の法要行事への参加はかなりつらいです。 (引越す前は年に2回のお寺参りと法事はしてきましたが) 定例法要・年中行事に全く参加せず、管理料だけを支払う状態では、まずいでしょうかね。 皆様のご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
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お待たせしました。 また、10ptありがとうございました。20ptの回答とはまったく内容が逆なのに(笑)。 しかし、ずいぶんと横暴なやり方をする住職ですね。寺院側の都合を一方的に押し付けているだけで檀家に理解を求める姿勢が少しもありません。情けなくなっちゃいますよ。 寺院の墓地経営は檀家を教化(“きょうけ”と読む。宗教教育のこと)育成するための手段であり、営利目的ではありません。つまり、墓の使用に関することも教化の範疇であり、規約を設けたり誓約書を取ったりするやり方は寺院墓地経営のやり方としてあるべき姿ではありません。 墓地使用者(もちろん、檀家のこと)とのトラブルが多くなったため、そのような墓地経営をする寺院が増えるのも仕方ないのかもしれませんが、檀家教化による墓地経営を放棄し、法律的義務を押し付けることによる墓地の経営は寺院の墓地経営として本来はあるまじき行為です。墓地使用規定を盾に取り、法要を強制するとは僧侶としての見識を疑う。いえ、誓約書により仏事を強要するような僧侶は僧侶失格です。霊園ではなく寺院墓地なんですよ(ここポイント!)。 自坊の檀家に「お寺さんに管理費を納めさせていただこう」「法事法要をしていただこう」という気持ちを生じさせるのは住職たるべきものの最低限の檀家教化です。 霊園ではなく寺院墓地なのですから。 本題に入ります。 先の回答にも述べたとおり、ご尊父様がソレナリの功徳を積まれたからこそ、寺院側は数十年も放置していたのでしょう。寺院側が長年請求しなかったことがその証しです。 1、父親が永代供養をして年々の支払いは無用と聞いているので管理料等の支払い義務も無いと認識しているが、どのようになっているのか。 2、数十年も請求が無いのになぜ突然に請求してきたのか。 3、墓地使用規定と誓約書の一方的な内容に困惑しているが、墓地使用規定はいつ設けられたのか。 以上の点について住職に確認しましょう。今後どのようにするかは住職の回答次第です。納得できないのならはっきり拒否しましょう。菩提寺には檀家を納得させる義務があるんです(ここもポイント!)。 以前は管理料なる考え方はありませんでしたので永代供養すれば年々の支払いは一切無いとするお寺のやりかたは一般的でした。しかし後年、永代供養でも墓地管理料だけは徴収するようになったわけです。本件の場合も管理規定ができた時点で檀家に周知させて徴収を始めるべきだったのです。 さて、当方の見解は先の回答に述べたとおりです。いえ、今後の管理料も払わなくてもいいと思います。非常に無責任な住職ですから。だいたい、このような重大な事柄を女房に電話させるとはアキレタ。当方なら払いませんネ!。だいたい、住職のやり方は失礼ですよ!!!。 法律的には契約が無いんだから寺院側の意向に従う義務はありません。しかし本来、法律論を持ち出す事柄ではありません。このような事態になったのは寺院側の長年の怠慢が原因です。墓地経営をおろそかにしていたためです。檀家なんだからちゃんと教育しておかなければならなかったんですよ。自坊の檀家にこのような場所でこのような質問をさせてしまうとは……まったくナサケナイ。檀家との関係が悪化して当然です。霊園ではなく寺院墓地なんですよ。 だいたい、寺院側は檀家に義務を強要するばかりで自分は住職としての(僧侶としての)義務を果たそうとしない。これでは仏教離れが生じて当然です。 寺院が墓地経営をし、檀家に墓地使用権を与えているのですから、住職は心して墓地経営しなければなりません。檀家総代を教化するのも住職の義務です。 当方も複数箇寺の住職をしておりますが、法律論を持ち出さないようにして檀家に「お寺にお納めしたい!」という気持ちを持ってもらうよう努力しております。 しかし、 >今回はお寺さんの希望に添うようにしたいと今は思っております。 とありますから、それもひとつです。いい功徳になりますしご先祖もご尊父も喜ぶでしょう。さらにしかし、前回も述べましたが今後は納めるようにすればいいですよ。過去の分は免除してもらって。誓約書は拒否して。定例法要・年中行事に全く参加せず。永代供養しているのですから。 墓の立ち退き要求に従う義務はありません。 余談ですが、前回のご質問でもそうですが回答者の皆さん、寺院側の都合をよく理解された良識のある方ばかりですね(笑)。 って、とこです! ところで、当方は入退会を繰り返しておりましてそろそろ退会する予定です。すぐに復活すると思いますのでまたお尋ねください。IDは変えるかもしれませんが。 それではゴキゲンヨウ!!! (^^)v
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- yumic3
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ANo1です。ウチのお寺では、管理費の中にお寺の維持費なども含まれているようなのでお布施と言う形で渡したことはありません。管理費は持参でも郵送でもお盆の法要の時に手渡しでも特に決まりはないみたいです。
お礼
こちらからみると理想的なお寺さんですね。 うらやまし~です。大切にしてくださいね。 ご回答ありがとうございました。
- sgm
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曹洞宗の僧侶です。 >質問1 >この使用規定をみると「3年分」でもよさそうな気がしますが。 >いかがでしょうか。お寺は「過去分は10年間の管理費を支払っ >てほしい」とのこと。 民法に定める一般的な債権の時効は10年ですので、おそらく時効にかからない分の支払いを求められているのだと思います。 >>(10年→3年の交渉をするとお寺さんは気分を害すと思います。 >しかし墓地管理規定には違反しないので使用許可を取り消され >ることはないと思うのですが。いかがでしょう) この場合、墓地使用料は、墓地を使用する限りお寺に払う責任がある「債務」です。支払う責任があるのに未だ支払われていない分を「残債」とすれば、「3年以上、墓地管理費を納めないと 使用許可を取り消す。」という文言は、「理由なく3年分以上の残債(この場合は、3万6千円)以上の残債が生じた場合は使用許可を取り消す」と解することができます。 そういう理屈では、最低でも8年分の残債は払わなければいけないことになります。もちろん、8年分払えばいいというわけではなく、契約上の債務は全て支払うのが当然です。 ただこれは、すでに10年以上前に、この使用規定に基づいて契約が結ばれていた事が前提です。これまでは何も決まっていなかったのに、最近になって規定を作り、過去にさかのぼって請求されているようなケースでは、この限りではありません。 >この「誓約書」の内容はどの程度守る義務があるのでしょうか。 >‥‥定例法要・年中行事に全く参加せず、管理料だけを支払う >状態では、まずいでしょうかね。 一般には、可能な範囲で履行すれば良いのではないでしょうか。何か他にも用事があって関東に行った際に、時間が合うようであれば参加する、という程度でも問題はないと思います。臨時に行われる特別大きな法要でもない限り、毎年の定例方法・年中行事に九州から関東にわざわざ出向くというのは常識的には「可能」の範囲を超えていると思います。 もちろん、事前にお寺さんとの間で意思の疎通をしっかりしておく必要はあります。
お礼
何人かの方と同様に「時効にかからない10年分の管理費は支払うほうがよい」とのご回答ですね。訴訟を覚悟しないかぎり、それが妥当かもしれませんね。 >ただこれは、すでに10年以上前に、この使用規定に基づいて契約が結ばれていた事が前提です。 >これまでは何も決まっていなかったのに、最近になって規定を作り、過去にさかのぼって請求されているようなケースでは、この限りではありません。 とのことですが、お寺さんが、今回「誓約書」を当方に郵送してきたことからお分かりのように、 当方が以前に「契約書」をお寺に出したことがないので、お寺は、今回改めて「誓約書」を郵送してきたのでしょう。 つまり書面で明示された契約はないのです。口頭でも記憶がありません。 しかしながら、それを盾にして、寺と対立して管理費を払わないと、寺との関係が悪化します。 そうなると、墓の立ち退きを要求されるかもしれませんが、そこまで対立する決心がつきません。 父が自分で建てた墓を撤去して、他に移転する。それが故人(父)の意向にあうとは思えません。この点で私自身も古い慣習にとらわれている人間と自嘲しています。 現実の妥協点・次善作として、今回はお寺さんの希望に添うようにしたいと今は思っております。 お答えありがとうございました。
- fedotov
- ベストアンサー率48% (710/1461)
前回のNo.5です。 私の知人も、ほんの2~3年の不義理でお墓を返すように言われました。 質問1 「関東→南九州に移転したのが6年前です。それまでは、年に2回はお寺参りをし、 お墓をクリーニングして、お布施も納めてまいりました。それまで不義理をしてきた わけではありません。しかし、南九州に移転してからは、経費がかかるので、 墓参に行ったのは3度。法事に行ったのは一度だけです。」 との事ですが、最後にお参りしてから3年経過していませんか?シビアに考えれば、 1年前でも、それを5年前の未納分に充当すれば、3年以上未納で取り消し条件該当です。 お寺は、個人営業ではなく、お寺と檀家総代など役員が相談して運営しています。 既に総代会の中では、「出て行って貰え」という話になっているのではありませんか? 本当は出て行って貰って、お墓を順番待ちの人に貸したいが、古い信者で気の毒なので、 落としどころとして「せめて10年分」なのではありませんか? お寺が、新たな永代使用料+法要の何十万より、12万が欲しいとは思えません。 値交渉する状況ではないと思いますが…。 No.2 「定例法要・年中行事に全く参加せず、管理料だけを支払う状態では、まずいでしょうかね。」 遠方で参加できなくても、お布施をお送りする事はできます。 本堂の修繕、お寺さんの代替わりなどの寄付金のお願いがあれば、協力して下さい。
お礼
前の質問にも書きましたが、「墓の管理費を払う」との契約は、お寺でも当方でも確認できませんでした。 二十年近くも請求がなくて、ある日突然の請求です。回答者のいうような「不義理」といわれる筋はないだろうというのが、当方の感想です。 現代のお寺は「先祖の墓守」と「宗派への信仰」がワンセットで分離不可となってるのが問題ですね。 こちらは、祖先からの墓守は引き継ぎたいものの、信仰はそれとは別。個人の問題と思ってます。 今の寺には、いわば慣習で入信してるだけ。隠れ不信者ですね。 仏教・キリスト教・イスラム教などから抜粋された、人としての生きる道(社会規範・道徳・倫理など)は、 今では宗教とは別に存在しています。なので、特定の教義・宗派に属する必要を感じません。 墓は確保したいが、宗派の慣習を強制されたくない というのが実感です。 寺の維持管理費への協力(本堂の修繕、お寺の代替わりなどの寄付)のほうが、自家の墓の管理費よりも数倍も高い。それが嫌ですね。 回答者のお寺では「墓の管理費」しかださない奴は寺から出てほしいのでしょうね。 (当家のお寺さんがそこまでひどく考えてはいないと私は思ってますが・・・) 当方としては、寺のお墓と一般の墓地と比較をして、コスト安のほうを選ぶことになるかも です。 言葉がきついご回答ですが、2回もお答いただき、よいご回答と感謝しております。よい解決を見つけたいと思っております。
- yumic3
- ベストアンサー率20% (2/10)
管理費10年分は、大変ですね。主人も数年前から義父にお墓に関して全て任されています。施主が代わる時にはお寺に届けました。塔婆の名前は、どなたになっていますか?10年も何の連絡もなかったというのは、お寺さんにも不注意があったと思います。 隣の県に居てもお寺の定例法要などは、行ったことがありません。今のところ法事もないので管理費他を支払い、正月、お盆に家に来てもらうくらいです。実家ではお墓が遠いのでお墓を移す事を考えているようです。お墓を見る人がいないと無縁仏と同じようになってしまうので・・
補足
うちのお寺のお墓には塔婆がないようです。塔婆代も請求されたことはありません。 yumic3様のお寺では、管理費を払い、正月とお盆には家においでいただくのすか。そのときはお布施は当然お出しになりますね。 うちの場合、遠くに引っ越す前は正月とお盆(または春と秋)にはお寺参りにいき、お布施を包んでおりました。遠方にひっこしたので、それを郵送することになるでしょう。 これではお寺さんは不服かも。しかしわざわざそのためだけに九州→関東まで行くのはおっくうです。どうしたらいいでしょうか。 無縁物になるのは困りますが、お墓を移すのは大変ですよ。墓地を借りて、墓石をたてて、管理費を払う。たぶん100~200万程度はかかりそうな気がします。
お礼
・二十年以上も請求なしに突然の請求。 ・「墓地使用規定」と「誓約書」を今まで知らせず。 (確認はしませんでしたが、今の住職の代になってから作ったようです) ・・・この点を突いて、法律上の紛争に持ち込めば、当方に利はありそうです。しかし、仮に勝っても寺内の墓にゆくのはかなりおっくうになるでしょう。 「誓約書を拒否して。定例法要・年中行事に全く参加せず。永代供養しているのですから。墓の立ち退き要求に従う義務はありません」 とのことですが、 しかし、「誓約書」を拒否すれば、檀家から出される可能性が大きいのではないでしょうか。 そこまでの覚悟があれば、墓を一般の霊園に移すほうがよさそうに思います。 ですが、新たに霊園墓地を入手するには、永代使用料+管理費+墓石の建設費などを要します。 お寺の墓地をこのまま維持するのと、コストは似たり寄ったりのようです。 さらに、先祖や父が、檀家寺から出て、見知らぬ霊園に行くのを喜ぶかどうかは分かりません。 なので, 今回はお寺さんの希望どおりに十年分の管理費をお支払することにしました。 おっしゃるとおり、いい功徳になりますし先祖も父も喜ぶでしょう。 二度のご回答、まことにありがとうございました。