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進学か就職か ~理想を追い求めるか、現実をみるか~
はじめまして。現在(地方)大学院修士課程(最終学年)在学中(年齢20代半ば)の男です。生命科学研究が高校時代からの夢であり現在に至ります。 これまでずっと大学院博士課程進学を考えてきましたが、その進学し終了後の進路の不安定さ故に最近では就職した方が良いのかと悩んでおります。 先日地元の地方公務員試験(技術職)を受け、合格し、大学院博士課程の試験も同様です。(選択の時間的猶予がもう殆どありません) 比較的安定した公務員という職に対して最近になってその福利厚生手当などの手厚さはおろか、職としても関心が湧きつつあります。 でも、やはり研究は続けていきたいという気持ちは変わらなく、技術職と言えど公務員でそれほど大した研究はできないらしいので、思い悩むところです。 ただ、私が長男であり今後親面倒を見てやれるのは私一人しかいないので、地元で働く事が確実な地元地方公務員は私にとって打って付けであるといえます。片や、博士課程終了後はポストを得るために全国はおろか国を越える可能性も十分にあり、地元に残れる可能性は極めて低いでしょう。さらに、最近不景気の為、さらに今後就職難になる事は想像に難しくないでしょうし、仮に何とか職に就いたとしても福利厚生など手当がしっかりした研究職はかなり限られてくるといわれます。 後先が全くわからなくとも進学して本当に自分のやりたいことをやっていく理想主義に徹するがよいか、現在と今後を見据えて無難に人生過ごしていく現実主義に生きた方が良いのか… 様々な視点でご意見いただければ幸いであります。
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- falcomcomc
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迷っているってことは辞めた方が良いと思います。博士はもっと悩まない人の行くところと考えてみたことはありますか?好きなことをやるところじゃないですか。たぶん、博士に行く人はそこら辺はあまりなやんでいませんよ。それかとても自信があるかです。 いまは、博士課程の中途で辞める人がたくさんいます。 今、決断する方が良いかもしれませんね。 あとで、どうしても行きたくなったら必ずチャンスがめぐってきますし。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
まず長男だから親の面倒を見ないといけないと言うことはありません。 今の時代は子供全員で協力して親の面倒を見る時代です。 自分だけがしなくちゃいけない。 親の面倒を見るために自分が犠牲にならないといけない。 こういう考えは辞めた方が良いです。 お金のために生きるのか、自分のしたいことのために生きるのか。 しっかり考えてください。 ちなみにお金って所詮ツールなんで、お金が幸せにしてくれたりってことは無いです。 最低限のお金は無いと生活は困りますが、そのラインを超えれば後はその人の考え次第です。 こういうと残酷、失礼かもしれませんが、親は順番とおりなら子供よりはるか前に亡くなります。 親の面倒を見るために自分の夢を捨てたら、親が亡くなった後どうするんですか? しかも親が事故などで急逝して、面倒を見る機会がなかったら・・・・ 自分を、夢を犠牲に公務員になって親の面倒を見るようなことになれば、何か有ったときに親に対して怨みの気持ちが生まれやすくなります。 そういう関係になることは良くないです。 公務員になっても自分のしたいことがあるんだと言うのならどちらを選んでも良いと思いますが、今のような犠牲の気持ちならばそんな道を選ぶべきじゃないです。 親が要介護になっってしまったら、その時はその時で兄弟親族で話し合えば良いこと。 そうなってもいないのにそんなことを考えて就職したんじゃ、この先の人生が無駄になりますよ。 研究を続けることは、大学院博士課程の試験が受かってその道が開かれているのだから、その道を進むのも現実主義です。 今の状態で公務員になるのは現実主義というよりも犠牲主義、諦め主義ですよ。 自己犠牲なんて何にも尊くない行為で自己満足の極地でしかないですよ。
- k-higuchi
- ベストアンサー率0% (0/2)
今あなたがどうしたいのか、そのためにどうすれば良いのか考える必要があると思います。はじめは大まかあやふやでも(絶対揺るがない)より詳細なところでこれが一番したい!ってこと。 就職でもお金を稼ぐため、生きていくため、ある仕事がしたい、ある能力・技術がほしい、楽したい、ある人についていきたい、家族のため、など、何のためにあなたは就職するのか基本的なとこの優先順位を良く考えたほうがいいと思います。お金なら高収入な会社に就職するなど。生きるためならバイトでもやっていけるし。より楽(らく)したいだけなら就職しないほうがいいし生きる意味もないと思います。不景気なのが嫌なら景気のいい国で生活すれば良いと思うし。自分にもっと生きていたいと思わせることをやれば良いと思います。 ちなみに私も長男で兄弟は妹だけで、大学院修士課程2年目です。 今の私一番の優先はある業界分野の能力や技術の習得なので、それに伴う会社に就職します。その会社が実家の近くにあろうがなかろうが。自分にとって親・家族が最優先になったときに全てを捨てて親に尽くします。それまで家族のことは可能な限り行いますが最優先ではないです。 あと、最優先事項がころころかわると人に嫌われ信用をなくすと思うので、良く考えたほうがいいと思います。
- bluemaro
- ベストアンサー率48% (21/43)
とても悩まれているご様子ですね。 私は、地方公務員の技術職です。私自身は学卒ですが、同僚の半分は修士課程を得てきている人で、中には博士をとってから入ってきた人もいます。 まず、どのような技術系のところに合格されたかはわかりませんが、私の勤務しているところは、研究所で、ルーチンワークの他に研究も仕事の一つとされています。が、結局のところ、研究に関しては本人の意思による処が多く、ちゃんと研究している人は全体の半分もいません。が、勉強熱心な職員は、きちんと研究し、学会にも発表しています。 また、同僚の中には、就職してから博士課程を得た人も何人かいます。大学との共同研究している人もいます。私自身も、共同研究はしていませんが、いまだに大学とはつながりを持ち続けていますよ。 質問者さんの合格した就職先は、実際の現状がどうなっているか、きかれましたでしょうか?その気になれば、就職後も研究を続け、最終的には博士課程を取れる可能性はゼロなのでしょうか? ただし、今研究されている内容が、仕事に直結しなければ、研究を続けていくことは難しいかもしれませんが・・・ 次に、現実的な話です。 確かに公務委員は福利厚生は手厚いですが、給料の額は高額ではありません。(新聞なので高給とか言われていますが、嘘ですよ。。あれは、一部の上級職の人の額面が高いので、平均してしまうと高くなってしまうんです。)残業代もスズメの涙です。 ただ、やはり、最低限の生活の保障はされているし、地方に行くと技術系の仕事の就職先がないので、公務員の技術職は人気があるとききました。 今、質問者さんは人生の大きな岐路にたっておられますね。そのお手伝いになればと、お話させていただきました。 進学を選択するか就職するかは、最終的には質問者さん自身が決定しないと、後悔されてしまうので、よく考えてくださいね。
すいません、まずは個人的な愚痴から入らせてもらいますが、「ない、ない」という愚痴ではなく「ある、ある」という愚痴を吐く方もいらっしゃるんですね(笑) さて、本題ですが正直な話、実家がお金持ちであればそのまま研究を続けていけばいいと思います。そうではなく、今までの教育費で老後の蓄えも危ないよ、という状況でしたら、今からでも遅くはありません、普通の人に戻りましょう。 ~これからの人生に必要なこと~ 仕事、お金、家庭…結局はこの三つでしょう。 ・まず、どんなことを「したいか」を具体的に思い浮かべてはいかがでしょうか。あくまでも「具体的に」です。「たくさん研究をする」とか、「安定した生活をする」とかは全然具体的じゃありませんよね。 たとえば、多くの一般人が悩むことであろう「家を買う」ということを想像してみてください。これだけでは具体的ではないので、「○○歳までに」「どこどこに」「○○○○万円くらいの」「家を買う」と考えてみてください。あとは、頭金とローンを計算して、何歳までにいくら貯めればいいのか、どのくらいまで働けばいいのか、などを逆算していけば、今何をすべきかがわかります。これは、「現実主義に生きるぞ!」という意気込みだけとは明らかに異なりますよね。ちなみに、東京で一般的なのは「郊外のマンション3LDK75平米3500万円頭金500万円30年ローンを、35歳で」です。500万円、と書きましたが、結婚や出産などありますので、実際には22歳から35歳までの間に1000万円以上の貯金をする必要があります。 仕事 どんな仕事をしたいですか。「研究職」では分かりませんよね。例えば、2億円をもらった後でも続けたい仕事はあるか。 お金 どんな生活をしたいですか。「無難な人生」では分かりません。夢を追いかけてもお金は必要です。命よりも先に貯金がなくなると… 家庭 どんな家庭を築きたいですか。「親の面倒を見る」にはどうすればいいでしょう。あなた自身の家庭は築くのかどうか。いくつで結婚する?子どもはどうする?