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半田めっきはRoHS 違反ですか?

精密電子部品の輸出商社に勤めています。 この業界の方ならご存知でしょうが、RoHS指定により、鉛(Pb)の使用が認められず、どのメーカーも鉛フリー品を製造し始めていると思います。 ところが先日仕入先の国内部品メーカーが未だに端子部分を半田めっき処理をしており、海外の顧客よりクレームが入りました。(この製品は樹脂の絶縁部と金属の端子部が1つの部品となって仕上がっています。) 2006年にこのメーカーより同部品のICPデーター、MSDS等を取り寄せましたが、その際に鉛は不使用と証明していたにも関わらず、何故未だに半田めっきをしているのか?の問いに「材料などに含まれる鉛はいけないが、こういうめっきなどの処理の場合は例外で含まれていても違反ではない」と言われました。 しかし、個人的に調べてみたところめっき工程に含まれる鉛はRoHS違反と掛かれているサイトなどもあり、これはどう海外の顧客に伝えればよいか悩んでいるところです。 本来ならそのままメーカーの話を海外顧客に伝えれば良いのですが、どうも間違っているような気がし、こちらでお知恵を拝借できればと思い書きました。詳しい方どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.1

RoHS指令では、鉛含有率1,000ppm(0.1wt%)以下に規制されている 適切な代替手段がない場合などには、一定の範囲で適用が免除されることも規定されており、例えば以下のような使用方法が適用免除となっている。 高温溶接タイプの鉛はんだ 鉛フリー快削アルミニウム合金 快削アルミニウム合金 A2011等の代替材。 低鉛快削りん青銅 C5341 快削りん青銅 C5441等の代替材。 鉛フリーはんだ 鉛はんだの代替材。銀、銅、亜鉛、ビスマス、インジウムなどを鉛の代用として含む。 詳しくはRoHSの適用免除を確認して下さい http://www.f5networks.co.jp/aboutf5/rohs.html

youko_may
質問者

お礼

早速のお返事ありがとうございます。 RoHS適用免除のURLも大変参考になりました。 この適用内かどうか再度確認したいと思います。

その他の回答 (1)

  • uun373
  • ベストアンサー率48% (21/43)
回答No.2

そのRoHSはヨーロッパのRoHSの事を指しているのでしょうか? ヨーロッパのRoHSには例外規定がありますが、 例えば、中国のRoHSには例外規定はありません。

youko_may
質問者

補足

取引している先は中国ですが、その会社も海外資本の工場のため、 ここで生産したものをヨーロッパやアメリカへ販売しています。 恐らく、今回のものはヨーロッパのRoHSのことをさしていると思いますが 中国の例外規定も含め再度確認したいと思います。

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