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ネジについて教えてください(材質、用途、使われ方)

ネジの材質によって、バイクのどの部分に使われてるか 教えてください。 またクランクケース、トルク管理をしないなら、ステンレス性のネジは 使わない方がいいと言われたのですが、なぜですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

トルク管理の有無にかかわらずステンレスボルトは強度が低いので強度を要求する場所には向きません。 あと電触ではなく『異種金属接触腐食』と言われる腐食が起きて電解質(不純物が含まれる水分など)が2種の金属の間にあると電池が形成され片方の金属が腐食します。 ステンレスとアルミの場合はアルミが粉吹きますし鉄の場合は鉄が腐食します。 雌ねじ側がアルミとか鉄とかなら雌ねじ側が腐食してボルトが抜けなくなり、さらにボルトの強度が低いのでねじ切れたりします。 安易にボルト交換は避けた方がいいです。 チタンボルトを使用するなら純チタンボルトはジュラルミンボルト並みに強度が低いので装飾用と考えるべきですが64チタン合金ボルトであればクロモリボルト同等の強度で軽量ですからブレーキ回りなどにも使用できます。 ねじは用法、材質、種類などいろいろ縛りがあって面白い反面難しい部分もありますね。 レース用にはマグネシウム合金ボルトなんていうものもあります。

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます。 ステンレスは強度が弱い材質なんですね。 交換する時も同じ材質を選ぶことが大事だとわかりました

その他の回答 (5)

  • thorium90
  • ベストアンサー率20% (365/1769)
回答No.6

市販のネジには番手があります。 たとえば車のシートを固定しているネジなどは9から11番くらいまでで ネジの頭に表記されている場合が多いです。 バイクの場合は純正部品の場合が多くてオリジナル性が高いですので 外装以外のネジは触らないほうが良いです。 見た目が単純で表記されていないネジは確か4番だったはずです。 4番程度ならどんなネジでも大きくは変わりませんが 逆に強度がありすぎるネジを付けた場合は焼きつきやネジ切りで ナット、ボディ側のねじ山がイカレる事も多いです。 ステンレスは冗談でも付ける物では無いです。

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます。 ネジに番手があることを初めて知りました。 ステンレスはバイク、車の使われる材質ではないんですね。 勉強になりました。

noname#245705
noname#245705
回答No.4

アルミや素鉄の柔らかいネジ穴にSUSの固いボルトでトルク管理をせずにぎゅうぎゅうと締め上げるとあっさりと、クルリン~ とねじ切ってしまいますよ~! 電蝕とかもありますね~ 適材適所!

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます 相手の材質も考えて使うってことですね。

  • deru
  • ベストアンサー率30% (479/1584)
回答No.3

ほとんどが鉄のネジを使用しているようですね。 変わった物はバッテリーターミナルのネジは鉄製でも銅メッキの物や錫メッキ?の物があります。 アースボルトは塗装を削りながら締めこむボルトです、色が違うので表面の仕上げが違うのだと思いますが詳しくはわかりません。

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます

  • mongori
  • ベストアンサー率37% (135/360)
回答No.2

市販車に関してはボルト類の材質はほぼ鉄です。コスト的にもそれが一番安いから。エンジン内には同じ鉄でも高張力鋼が使われている場合があります。特にコンロッド回りやスタッドボルトなどです。 しかしそれがたとえばワークスレーサーとなると話が変わります。市販車には使われることのない材質のボルトが使われます。有名な物ではチタンやアルミのボルトです。 チタンという材質は単純に鉄よりも軽いのですが実は強度も弱く鉄ボルトと同じ寸法と形状ならばのびたり曲がったりしやすくなります。ですからいくら軽量化したいといってもやっぱりエンジンの内部なんかにはあまり使わなかったりします。 またエンジンのカバー(オイルなどが入っていないところ)やドレンボルトなどあまり強度が必要ないところはより軽量のアルミボルトが使われたりします。 カウルのスクリーンを止めるボルトなどは樹脂のボルトを使ったりすることもあります。 ワークスレーサーのすごいところはただ高価な材質のボルトをふんだんに使うのではなく、鉄、チタン、アルミなどのボルトを適材適所で使い分けるところにあります。もちろんすべてのパーツは市販車に使われている物とは材質が同じでも精度や加工の丁寧さが全然違います。 市販車のボルトの材質を変更するのなら設計者の意図する目的を考えて交換しないと強度や特性上不具合がでる場合があるので注意が必要です。たとえばブレーキキャリパーを止めるボルトを適当なアルミボルトなんかにしてしまうとえらいことになります。

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます。 MOTOGPのバイクはそこまで考えられているのですね。 すごい世界です

回答No.1

大方は鉄、エンジンやブレーキなどは鉄でもハイテンション鋼など強いものを使用している場合が多いと思います。 アルミとステンレスは電蝕を起こしやすいです。

amenotihar
質問者

お礼

ありがとうございます

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