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大和の燃料と航空機の援護

皆さんこんにちは。 今、映画「男たちの大和」をテレビで観ています。 沖縄特攻なのですが、大和の燃料は片道だけですか? それと航空機の援護は一機も無かったのですか? 映画「連合艦隊」では宇垣中将が、援護がないのは 気の毒だ。と、いうことで航空機の援護を出したと 記憶しているのですが。 よろしくお願いします。

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  • djiburil
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回答No.7

○大和の燃料について  今までの方が書かれているように、沖縄までの往復可能な量が出撃直前に搭載されたようです。連合艦隊司令部は片道分のみの搭載を支持したようですが、連合艦隊機関参謀・小林儀作大佐が呉鎮守府機関参謀今井和夫中佐を通じて呉鎮守府を説き伏せ、呉鎮守府が保有していた帳簿外の重油(重油タンクの底にたまった重油)を第二艦隊に補給したということです。(詳細は下記リンク参照) ○航空機の援護について  大和の直掩機の有無については資料によってさまざまですが、あったとする場合、発進元が鹿屋の第5航空艦隊であることは一致しています。 ・6:30~10:00まで、5~10機の戦闘機が上空を援護 ・鹿屋から「偵察機」が12~13機発進したが、大和沈没まで到達せず  一方、大和乗組員であった吉田満は、その著書「戦艦大和ノ最後」で、「作戦命令に従い、艦隊上空に味方直掩機なし わが進発直後に発動せること確実なる米有力偵察部隊を前にして、水上特攻艦隊は空軍援護を剥奪さる これより再び味方機を見ることなし」としています。  確実なのは、大和を攻撃した米軍機で、日本軍戦闘機に撃墜されたものは一機もなかったということです。上記の戦闘機発進が事実だとしても戦闘開始(12:32)よりはるかに前に避退しており、午前中に大和に接触したPBY飛行艇を撃退することすらしていません。  宇垣中将としても、圧倒的な米軍攻撃隊をわずかな鹿屋の戦闘機で要撃するのは不可能であり、戦闘機の無駄な消耗を避ける必要があること考えていたでしょう。よって、宇垣中将が戦闘機隊を発進させていたというのが事実だとしても、本気で大和を援護するというよりは、伊藤中将に対する個人的な配慮にとどまったと見るほうが自然ではないでしょうか。

参考URL:
http://www.biwa.ne.jp/~yamato/kobayashi.htm
rin00077
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回答No.6

いわゆる菊水作戦に、参加した鑑定は全て 燃料満載で出撃したそうです。 では何故、満載で出撃できたか?というと 確かにあの当時、日本国内には 各戦闘艦に回すだけの燃料が、無いと言われていましたが 実は、各艦艇に搭載されている 燃料タンクの中には、実際には使えない分の燃料があり それを本土に残る艦艇から、かき集め 全ての艦艇に給油して、出撃させたそうですよ。 但しこの燃料の件に関しては 公式的には、使用不可である為 またGHQに正確な日本の戦力(終戦までの)を、教えない様 長い間、秘されてきたのです。

rin00077
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  • leman
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回答No.5

>沖縄特攻なのですが、大和の燃料は片道だけですか? どうも最近の研究結果すると燃料は満載していたようです。だから作戦成功のときは帰還するつもりだったのでしょう。みすみす海のゴミにすることはないでしょうからね。 >それと航空機の援護は一機も無かったのですか? これは有志で集まったパイロットが途中まで付いていたようです。当時援護がまったく出来なかったわけではなかったのです。国内では1万機以上の航空機があったのです。これは終戦直後アメリカ軍が調査確認しています。 たとえ航空機の援護がなくても無いなりの戦い方をすればよかったのです。自分ならばまず島ずたいに隠れながら近ずきます。それとできれば低気圧が発生するタイミングをはかりながらするでしょう。そうすれば飛行機は飛べませんからね。 もしも敵機に襲われても防御の仕方があります。そのことは航空戦艦の伊勢がレイテの海戦のときにやっています。 それから大和の対空戦闘はかなりすさまじかったようで、この作戦に参加したアメリカ人パイロットのインタビューでこう言ってました。「これほどの対空戦闘の経験はない。」

rin00077
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  • komes
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回答No.4

大和は一応帰還可能な分の燃料は積んでいたときいています。 当時日本軍には援護をするだけの戦闘機は質的にも量的にもありませんでした。 大和は同行する軽巡洋艦、駆逐艦の援護だけでした。 戦艦といえど当時の対空射撃ははなはだ心もとない状態でしたから裸同然の出撃といえます。

rin00077
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noname#125540
noname#125540
回答No.3

映画はちらっとしか見なかったのですが、子供みたいな兵隊さん達が可哀想みたいでした。 量は知らないのですが、他で使う予定だった燃料を大和に回しました。 確か外地から日本への最後の輸送船団に使いたかったんだと思いますが。 大和は大和で頑張ったわけですが、 国内が物資不足でしたので、使いたかった部署の人は怒ってました・・・・・。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E4%B8%8A%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E6%88%A6-%E5%AD%A6%E7%A0%94M%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E4%BA%95-%E7%AF%A4/dp/4059010405

rin00077
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  • tande
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回答No.2

第一遊撃部隊は菊水作戦に呼応しての出撃です。 航空機の援護ってこういうことでは駄目なんですか?

rin00077
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  • jkpawapuro
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回答No.1

大和の燃料は結局満載されています。 艦長側が出港する基地で、これから特攻に行くのに腹いっぱい食わせないとは何事かとねじ込んで、結局現場判断で満載となったはずです。 航空機は援護というより、数機短距離を先行哨戒しただけではないでしょうか?しかも途中で引き返していたと思うのですが。

rin00077
質問者

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こんにちはー あ、なるほど。 燃料のほうは、なんとかいっぱいにしたという 話は何かの本で読んだ気がしますが、そのとおり なのですね。 航空機は、途中までは援護していたのでしょうかね。 ご回答ありがとうございました。