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光の速度・ビックバン・時間の関係(説明しにくい)
「光の速度を超えると過去に戻る可能性がある」を柱にして書かせて頂きます。 大昔の宇宙、ビックバンにより誕生した宇宙はビックバン直後光の速さよりも速く膨張したそうですが、過去に戻るとすると 別の形で宇宙は既に存在していて、未来にビックバンが起きて過去に戻ってまた現在・・・その後ビックバン。の繰り返し。宇宙の終わりがビックバンだけど、過去に戻るので終わらない、みたいな。 の否定をお願いします。どうせあってないと思うのですが、違う理由がなんとなくでいいので知りたいです。
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他の方の言われるとおり「光の速度を超えると過去に戻る可能性がある」という表現が不正確であると思われます。光の速度を超える物質はタキオンと呼ばれ(未だ観測されていません)、タキオンを利用できるとすると過去に信号が送れるということです。初めに光速以下の物質は光速を超えることはできないので、過去に戻ることはできません。
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- mi-tan99
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(私も趣味のレベルなので、大まかにしか理解してませんが……汗) まず、過去に「戻る」という表現が適切で無いと思います。 光速を超えた場合、一般に言われるのは過去が「見える」ということです。 例えば、1光年離れた場所にある星を現在地球から見た場合、その姿は1年前にその星から出た光です。つまり、1年前の過去の姿を見ているわけです。 そして、現在その星に生命体がいたとして、その生命体を何らかの方法で瞬時に地球に移動させれば、その生命体は1年前にその星から出た光を追い越し、過去の姿を見ることができる、というわけです。 あくまで、光速より速く移動すれば、過去の姿が「見える」だけです。 時間が戻っているわけではありません。 というわけで、あなたの想像は仮定から崩れることになります(^^; ビッグバン直後については、No.1の解答にある通り、空間そのものが膨張したと言われています。 入れ物が大きくなったので、その中のものも移動しているように見えるだけです。
お礼
趣味でも凄いじゃあないですか。 なるほど、見えるだけなんですね。歴史的仮定かと思ったら全然違ったみたいです。 回答ありがとうございました。
専門分野じゃないので気楽に書きますと。(ごめんなさい) 光の速さより速く膨張したのは時空で、つまりは目盛りと目盛りの間に新しい定規が割り込んだと思って下さい。 この現象はまだ続いていると言う意見も多く、宇宙の膨張は部分的に光より速く起きていることになり、その部分は永遠に観測不能です。 だから、光の速度を超えているように見えるけど、時間が逆転はしていない。早い話ルール違反な訳ですな。^o^
お礼
いえいえい、気楽で十分ですよ。 回答ありがとうございました。
お礼
タオキンという物質が存在かもしれないってのは知りませんでした。 みなさんに見事に崩されてスッキリしました。 ご回答ありがとうございました。