• ベストアンサー

政府の本来の目的て何ですか?

政府の本来の目的て何ですか? またはそれに言及している参考文献、サイト、記事があれば教えてください。 個人的には、今の日本政府て『金持ちを金持ちのままに維持すること』が目的だと思います。 そして庶民が反乱を起きないように政治、教育、報道をしているような気がします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tooma37
  • ベストアンサー率25% (96/374)
回答No.6

>秩序を守ることが目的になっていて国民の幸せになっていないという意味です。  正しくは“国民の幸せが最優先されていない”でしょう。政府の目的がどうあれよい治安は国民の幸福に寄与します。  またどういう理由から質問者様は“庶民が反乱を起きないように政治、教育、報道をしているような気が”したり“秩序を守ることが目的になって”いると考えるのでしょう?今の日本では庶民が反乱を起こすほどの切実な理由がそもそも存在しないように思います。 >確立したものがないというのも事実だと思います  事実ではありません。日教組や彼らとの共同歩調をとる事を考えた文部省は確立された組織です。 >表面ばかり変わって本質が変わったとは思わないからあえてその意見を言いました。  本質が変わらない=庶民が反乱を起きないように(中略)報道をしている、とはなりません。マスコミが理想的な機能を果たしていない事と彼らが政府の走狗と化しているという事を混同してはいけません。 >どのような考えであれ、学生同士でこのような話をする機会があればもう少しマシな政治になると思っております。  思いて学ばざれば則ち殆うし、と言います。日本の学生はまず論理の組み立て方、読み取り方から学ぶべきだと考えます。

その他の回答 (5)

回答No.5

政府の本来の目的は、ホッブズ・ロック・ルソーという古典政治学者が説いた自然法思想に立脚する「独立・平等・自由・博愛」というフランス革命理念を自国に築き上げることでしょうか。 このことは日本国憲法に書いてありますが、政府は立法を踏まえて政策を執行する立場なので、議会つまり議員が理念達成の前提となる立法をきちんとしなければ話になりません。 しかし、日本の議員は政治学を良く学んでいないので政府の本来の目的が何なのか分からなくています。この実態が日本と日本人を不幸に貶めているようです。

jasdac
質問者

お礼

なるほど!なんか納得できたような気がします。 政治家もペーパーテストをやるべきかはわかりませんが、政治家になるなら政治学を学んだ人になってもらいたいですね。 知名度や人気だけで選ぶ国民にも問題があるとは思いますが、政治家も選挙に関係なくても学んできて欲しいです。

  • tooma37
  • ベストアンサー率25% (96/374)
回答No.4

>秩序を維持することは大事なのですか? 警察や国防が大事ではない、と質問者様はお考えなのでしょうか? >海外だと大規模なストライキやデモが起きます。それで政治を変えています。  数百ある国家を“海外”と一括りにする事はナンセンスです。大規模なデモやストライキが起こる国があれば起こらない国もあります。またそれに伴う変化が良いものである場合も悪いものである場合もあります。少なくとも秩序を維持しないこと=社会がよくなることでは全くありません。 >そんな話は学校で聞いたことありません。。。 質問者様が認識していない=現実に存在しないという考え方は論理的ではありません。  政府との綱引きやPTAの目もあるので、生徒に大っぴらに政治的主張を行うか否かは地域性(局地的な彼らの影響力)に依存します。また、賛否の分かれる経済思想よりは反対するものの少ない平和思想等を軸にして彼らの主張がなされる事が多いようです。 >日本の報道は、政府とくっついています。  質問者様は論理が飛躍してしまう傾向がありますね。マスコミがある部分政府と共依存の関係にあるのは間違いありません。しかしそれは政府が主体的にメディアコントロールを行っているという事にはなりません。現代史上、マスメディアが政府にとって都合のよくない報道を行ってきた例は吐いて捨てる程あります。

jasdac
質問者

補足

>警察や国防が大事ではない そういう意味ではありません。ただ、秩序を守ることが目的になっていて国民の幸せになっていないという意味です。 >質問者様が認識していない=現実に存在しないという考え方は論理的 確かに存在してないというのは間違っています。ただ確立したものがないというのも事実だと思います。回答者様の意見によると教師や地域によって変化することが問題だと思います。 >現代史上、マスメディアが政府にとって都合のよくない報道を行ってきた例は吐いて捨てる程あります。 知っています。がしかし結局近年の政府が大きく変わったような気はいたしません。表面ばかり変わって本質が変わったとは思わないからあえてその様な意見を言いました。 個人的に強く思うのは、こう言った話をする機会がネット上でしかないのが非常に残念です。どのような考えであれ、学生同士でこのような話をする機会があればもう少しマシな政治になると思っております。

回答No.3

>>金持ちから金を奪い取り貧乏人に配ること >>を良しとする人が伝統的に多くご指摘は必ずしも適切とは言えません。 >そんな話は学校で聞いたことありません。 > 「所得再分配」は政府のもっとも大切な機能です。 日本では、税制と社会保障で実現させようとしていますね。 >金持ちを金持ちのままに維持することが目的だと思います。 > そのような政府に変化してしまったのは、 なんでも米国流を規範にしようとする「新自由主義」の台頭が、 諸悪の根源ですね。 「小泉構造改革」とは、政党や郵便屋をぶっ壊すことではなく、 課題が山積しながらも、まだまともに機能していた政府を 破壊してしまったのです。 この期に及んで、まだ「構造改革」を口走っている政治屋には、 もう開いた口がふさがりません。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.2

ご質問は難問です。「本来の目的」をめぐって論争があり、「本来の目的」とそれ以外の目的とを峻別することに意義があるのかどうかも、議論の対象です。 すでにご存知でしょうが、たとえば「夜警国家」、「福祉国家」などをキーワードに国家論を見渡してみるのはいかがでしょうか。政府とは、「本来の目的」だけにとどまらず、よろず何でも持ち込まれて対応を迫られる立場でもあります。 その際、「トンデモ」サイトや「トンデモ」本に引っかからないようにご用心ください。街の本屋さんだと、そういう本が幅を利かしているかも知れないので、大学図書館がいいですね。蔵書をコンピュータで検索できると思います。開架ならば、手当たり次第に閲覧して目星をつけることも可能でしょう。閉架だとそうも行きませんが、いきなり「政府の本来の目的」を求めて政治学入門みたいな退屈な概説書を開くより、たとえば岩波新書の『戦後政治史』(石川真澄)のような、現実政治の本から読み始めるのもいいと思います。新聞記者が書いたので読みやすいし、かといって通俗ではなく啓蒙的でもあり、(専門にかかわらず)大学生必読の書と推奨する先生も多いようです。 > 今の日本政府て『金持ちを金持ちのままに維持すること』が > 目的だと思います。 > そして庶民が反乱を起きないように政治、教育、報道を > しているような気がします。 「それも一理あるが、(政府の)連中はもっとずる賢いようだ」という答が、ひとまず浮かびます。 確かに、かつて喧伝された「一億総中流(意識)」は幻想に過ぎないことが分かっています。日本でも金持ちと貧乏人の格差は再生産され続けています。「庶民が反乱を起こさないように」、マスメディアなどを通じて「日本ほど、みんな中流の国はないんだよ。おまえたちゃ幸福もんだ」と洗脳されていたような感じがします。 しかし一方で、日本は所得税や相続税の累進課税率も高いし、金持ち優遇の政策というわけでもありません。また、昨今は「格差社会」が盛んに報じられるようにもなりました。もっとも、不満の「ガス抜き」の役目をしているのかも知れませんが。 戦後日本で(短い例外を除き)半世紀以上も保守政権が続いてきたのは、けっこう庶民もおこぼれにあずかって来たからだと思います。たとえばの話、落語家さんの業界でさえ、自民党政権とのつながりが生じていったのです。他の業界・団体についても推して知るべしで、順次「ばらまき政策」で懐柔されていったと考えられます。 国家公務員て言うだけで偉いのですか? http://okwave.jp/qa1615361.html?ans_count_asc=2 はじめに・沿革 - 日本芸術文化振興会 https://www.ntj.jac.go.jp/about/organization/introduction/index.html マスコミは、特殊法人・議員・公務員らの無駄遣いを槍玉に上げ、庶民は溜飲が下がる思いをしています。しかし、800兆(?)もの国の借金は、それだけで説明がつくものではありません。公務員も民間も、金持ちも庶民も、みんなでタカった結果が借金の山なのです。 還元率のいいパチンコ店が客を集めるように、自民党はおおむね国民多数の支持を集め続けました。しかし、高度成長の時代ならともかく、低成長になって以降は、借金してツケを後世に回しています。マルクス主義流の「窮乏化理論」は誤りで、庶民も潤った事実があるのですが、それを成し遂げた政府は、破滅的なほどズルいところもあるようです。

jasdac
質問者

お礼

長文ありがとうございます。是非一度『戦後政治史』(石川真澄)読んでみようと思います。 累進課税率は個人的には意味ないというか、本当の金持ちには適応されていないと思います。株や投資の収益は累進課税ではないですし。該当するのはエリートサラリーマンぐらいですね。 >公務員も民間も、金持ちも庶民も、みんなでタカった結果が借金の山なのです。 これはすごく同意します。結局、みんな目の前の金にタカッた結果なのかもしれません。しかし、そういうことをしている自覚を持てるような教育、それをセーブする政治が本来は必要だと思います。結局、今の政治てツケをひたすら大きくして後回しにしてるだけだと思います。借金にせよ、福祉にせよ、結局老人の為に若者を犠牲にしてるだけにしか考えれません。 もっとも、若者が選挙にいかないせいというのもあるのですが。。。 でも、行かないのは政治について考える機会を極力なくそうとする、社会、教育が原因だと思います。ただそれを変えるのは非常に困難です。。

  • tooma37
  • ベストアンサー率25% (96/374)
回答No.1

>政府の本来の目的て何ですか? いろいろあるんですが大きくは2つ ・秩序を維持すること ・金持ちから金を奪い取り貧乏人に配ること あとはウィキペディアでも参考にして下さい >『金持ちを金持ちのままに維持すること』が目的だと思います。  確かに昔よりもそういう傾向は強くなりましたが、世界全体でそういう向きはあるので質問者様の評価は少し酷かもしれません。 >庶民が反乱を起きないように政治、教育、報道をしているような気がします。  教育の現場には“金持ちから金を奪い取り貧乏人に配ること”を良しとする人が伝統的に多くご指摘は必ずしも適切とは言えません。また、日本国では主に民間が報道を行っており、彼らは彼らの利益の為に行動しています。  

jasdac
質問者

補足

>秩序を維持すること それは日本の場合あると思います。しかし、秩序を維持することは大事なのですか?海外だと大規模なストライキやデモが起きます。それで政治を変えています。そういうのをしないような人間性にしているのではないかと考えてしまいます。 >“金持ちから金を奪い取り貧乏人に配ること”を良しとする人が伝統的に多くご指摘は必ずしも適切とは言えません。 そんな話は学校で聞いたことありません。。。 >日本の報道は、政府とくっついています。電波利権、再販制度等でテレビ、新聞、それに伴う大手広告は政府ともちつつもたれつつで表面的な報道しかしていないと思います。記者クラブがその典型例です。利益の為に行うが故に政府とのバランスを保っていると思います。

関連するQ&A