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児童詩研究についての本
児童詩について研究されている本を探しています。 漠然としていますが、できれば児童詩の発達(児童が詩を書く際の発達段階というのでしょうか?)について書かれているものがいいです。 なかなか身近に児童詩研究の本がなくて、あっても知りたいこと(発達等)があまり深く書かれていなかったりということばかりです。 よろしくお願いいたします。
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- tamausagi
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質問者さんが何冊くらい児童詩研究の本をお読みになられたのかわからないのですが、知りたいこと(発達等)とあるので、どちらかというと文学方面ではなく教育方面の本の一部になろうかと思います。 図書館の内容検索を使ってキーワード「児童詩」および「児童心理 詩」でヒットしたものの中から、多少なりとも関係がありそうなものを、以下発行年の新しいものから順に紹介します。 実際に読んだわけではありませんので、深く書かれていないものもあるかと思いますが、ご寛恕願います。 『心ってこんなに動くんだ -子どもの詩の豊かさ-』西條昭男著、新日本出版社(2006) 第3章・第4章あたりで子どもの詩にこめられた心を読み解き、低学年などにはどのように詩を書かせたらよいかなどを考察しているようです。 『話を聞いてよ、お父さん!比べないでね、お母さん! ~熱血どんぐり先生と「子どもの詩の世界」に出発!』増田 修治著、主婦の友社(2001) 作者は日本作文の会児童詩教育賞を受賞された方で何冊か児童詩の本を出してます。 第6章のタイトルが「子どもの発達における二つの節目」 シリーズ・児童詩が光る教室風景『子どもの詩が生まれるとき -児童詩教育の実践』沢田省三著、教育出版センター(1995) 『子どもの言語心理1 児童のことば』福沢周亮著、大日本図書(1987) 第5章が児童詩にあてられています。 『詩で目ざめる小学生』田中恭子著、教育出版センター(1972) 『にっぽん子どもの詩 -教師と父母のための児童詩研究あんない-』渋谷清視著、鳩の森書房(1969) 『人格形成と児童詩の心理』坂本一郎著、少年写真新聞社(1964) ほとんどの書籍が古いものですので、図書館の利用をお薦めします。