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タンクローリーの設計について
お知恵を拝借します。 子供の頃の記憶では、タンクローリーのタンクは 地面と並行になっていたと思います。 現在のタンクローリーのタンクは、地面と並行 ではなく後部が下がったような物ばかりだと思い ます。 これは、できる限り重心を下げるため、という意図か? と素人なりに思っているのですが、実際のところは、 どうなんでしょうか。 また、反対に過去のタンクローリーのタンクが地面と 並行になるように設計されていた理由は、特にあった のでしょうか。
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ご指摘の後部が下がったタンクローリーはトレーラータイプのタンクローリーです。連結部分の高さが決まっているので、その高さのままでは重心が高くなりすぎますし、トレーラーだと後軸にディファレンシャルがありませんから低くできるので、後部を下げています。一体型のタンクローロー(だいたい16キロ車まで、たまに20キロのものもあります)が、一体型では小回りが利かないので狭いところにあるタンクには配達しにくいのでトレーラー型が好まれます。 一体型の場合は空荷の場合はバネの関係で前下がりになります。満載でちょうどよくなります。 他に気体を運ぶローリーなどはタンクを真円にするので重心をさげるためにトレーラー式になってかなり後ろ下がりのものもありますね。
お礼
レスありがとうございます。 確かに、今走っているのはトレーラータイプばかりですね。 デフが無いので低くできるというのは気がつきませんでした。 確かに駆動輪ではないので、そういう工夫ができるのですね。 子供の頃にみたものが、トレーラータイプだったのか一体型 だったのか、そこまでは記憶に無いのです。 もしかすると、昔は一体型のタンクローリーが多かった ので、必然的に地面と並行なタンクの比率が高かったので でしょうか。 男って、幾つになっても『働く車』に興味が尽きませんねぇ。 ありがとうございました。