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司法試験について
現行の司法試験は何年後まで続き、合格者数はどう変わっていくのでしょうか?資格の学校や塾はどれくらい費用がかかるのでしょうか?今大学二回生なんですけど将来のことを決めるに際して重要なことなのです。教えてください。
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まず、合格者数に付いては,増えていくようです。(実際にその様に推移しています。) 次に,現行の制度の存続についてですが,この意義が問題となります。 仮にL.S.(ロースクール)を介しない、という意味で話を進めていきますが,この意味では現行の制度は存続されるとの事です。 そして,このことが受験生にとって最も問題となります。即ち、L.S.を介すると数年かかる修習生資格の取得が,L.S.を介しない(現行制度の)場合,正に1年で取得できるのですから,あまり能力の無い人はL.S.出身者で,信頼のされる合格者は,現行の制度の合格者となります(予想されます)。 これはあまりにも有名な話なのですが,丙案(本当は合格点を取っていない不合格者であっても三年以内の受験経歴者には,下駄を履かせて合格者と同じ扱いとする)合格者の混ざり始めた96年度の修習所での所長が「本来ここにいることの出来ないはずの人間がいる」と挨拶していることです。 これは即ち修習段階で区別されていることを意味します。 もちろん,合格すればそれでいいという方には問題は無いのですが,一応のプライドがあり,あるいは,従来の弁護士や、特に裁判官(裁判官には丙案合格者はいないという噂です)と同じ眼の位置で仕事をしたいという人は,やはり,所謂,現行の制度(L.S.を介しない)合格を目指すことになるでしょう。 また、L.S.合格者であっても,丙案合格者と同じだから,それでもいい、と考える方もいるかとも思いますが,そうとも言い切れません。 蓋し,近畿大学のL.S.出身者と,東京大学のL.S.出身者とが同じなのか(いろんな意味で)という疑問が(建前ではなく,直感として)生じるからです。 この意味でも、これからの法曹には,従来の合格者の方,所謂現行制度の合格者の方,又は,丙案合格者乃至、L.S.出身者にすぎないもの,の三種類に分離していくものと思われます。(どこのL.S.出身者かで分離していくのかもしれません。) 解答にはなっていないかもしれませんが、これからの受験生は、自分がどのような地位を得て生きていくのか,とりあえずプライド捨てても、実を取るのか,といった点を考えて選択していくしかないものと思われます。 がんばってください。 応援しています。
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- U-MARK
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現在の予備校の学費がどのくらいになっているのかは,詳しくはありません。 ご自分がいきたいと思う予備校にメールか、TELかで問い合わせれば懇切丁寧に勧誘してくれるはずです。 私の場合は,大学を卒業し,地元に帰ってきていましたので,地元の大学の答案練習会(これはほとんどの大学にあると聞いています)とW予備校に通っていました。 前者は数万円,後者は8万円くらい+短答3万円くらい+短答合格後の答案練習会5万円くらいが必要ですが,論文合格後の1週間の口述試験費用+旅費が馬鹿になりませんので覚悟しておいてください。 尚,これは最低限の費用ですから,その他の講座を受ければ当然、もっとひつようになります。 しかし、L.S.に通えば,数年間で,数百万円が必要とも言われていますので,これに比べれば安いのではないのでしょうか。 このあたりは,予備校の受付が詳しいでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。ロースクールに行く金がないので、現行の司法試験で勝負しようと思っているのですが、予備校などの学費はどのくらいかご存知ですか?