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税理士の科目免除は将来的に不利ですか?
税理士の資格取得を目指しています。 特定の大学を卒業すれば科目免除になることを知ったのですが、科目免除は将来的に不利になるのでしょうか? インターネット上で将来的に不利になるような記載がいくつかあるため、質問をしてみました。
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以前は大学院を2つ卒業すれば、 税理士科目を一つも試験を受けることなく 税理士になれました。(いわゆるダブルマスターといわれるもの) そして現在は税法系の卒論を書けば税法が2科目、 会計系の卒論を書けば会計が1科目免除になります。 なので、現在は仮に2つ大学院を出たとしても 最低でも、税法1科目と会計1科目の2科目を 合格しなければならなくなりました。 これにより、少なくとも税法も会計も合格に達するだけの 努力ややる気のある人間だけが税理士になれるようになりました。 (国税OBはもちろん除きますが) 税理士を目指していればわかると思いますが 中途半端にダラダラやった程度では何年たっても 科目合格することは難しい試験です。 もちろん5科目をしっかり勉強して合格してきた人間には 知識もやる気も敵わないかもしれませんが、 これからの免除が以前のように不利になるということは 少なくなると思います。 なによりも、税理士になってからが本当の勝負なので。 自分はなったもの勝ちだと思います。 大学時代から40すぎまで 未だにパートしつつ必死で5科目目指している人間も知っているし、 逆に大学院を2年間通って2科目免除で、 その間に3科目を合格して、サクっと税理士として独立して 試行錯誤で顧問先増やしている税理士さんも知っています。 顧問先は税理士になった経緯になんて興味はないです。 興味があるのは自分の会社の業績と支払う税金です。
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- tomson1991
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特定の大学じゃなくて、大学院ですね。税法及び会計学の研究で修士 や博士の学位を取り、認定を受けることが必要です。まあ、以前はた だ無試験で試験免除で税理士になるため、目的や採算を度外視して大 学院に進学する人がいましたが、近年、あなたの懸念する事態(要は 能力が税理士業務を行うのに堪えない)が散見されるようになったため、 その要件の見直しが行われました。結果、より高度な専門性と研 究成果を残した人だけが免除されるようになったので、一概に不利と 言えなくなったとは考えられます。ただ、研究と実務は違いますし、 これは試験勉強と実務が異なる事にも同じことがいえますので、どち らが有利不利ということにはなりません。結局は取得後の研鑽次第で しょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 結局は取得後の本人次第ということですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「なったもの勝ち」にとても共感しました。