放射線物理の一部としてX線回折のことが述べられ、多くは、専門書で、最近の書籍で、X線回折だけを取り上げたものは、ほとんど見当たりません。図書館で調べられるのが一番かと思います。
基本は、No.2の方の説明にもありますように、ブラッグの式が基本です。
nλ = 2dsinθ
λ:特性X線の波長
d:結晶の面格子間隔
sinθ:回折角度
ゴニオメータを使用した場合は、スペシメンの移動角θに対して、検出器は2θで移動しますので、混同しないように。
計測法として、カメラ法で、ラウエ斑点や、デバイシェラカメラ。計数法では、ディフラクトメータ、蛍光X線、検出器として、ガイガー計数管、シンチレーションカウンター、フロー式比例計数管、X線マイクロアナライザー(XME、SEM - Scanning Electron Microsocpe)、X線源として陽極の種類や、励起電圧など、学ことが、極めて多義にわたりますので、現場での経験から習得せざるを得ないと思います。
お礼
ありがとうございます。 ブラッグの法則に基づくのはわかるんですが、なぜかごちゃごちゃになってくるんです。 早速、図書館に行ってきます。