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形容詞の否定型の使い方
中国で日本語を教えている者ですが。 一つ 基本というかなんというか 質問させていただきます。 (1) 今日は寒くない一日です。 (2) 今日は寒い一日ではありません/ではないです。 (3) 今日は寒くない一日ではありません 以上の三種類の形容詞の使い方は大体どうな場合に使われますか。 急いでいるので 早急ご回答願います。
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- kzsIV
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3つの表現の意味内容の違いは次のようになります。 (1) 今日は寒くない一日です。 今日一日寒くない。今日でない日は、一日寒いかもしれないし一日暖かいかもしれないし、半日寒いかもしれないし半日暖かいかもしれない。(今日でない日についてはあらゆる可能性を否定していない) (2) 今日は寒い一日ではありません(/ではないです)。 今日は一日暖かいかもしれないし、あるいは半日寒いかもしれないし暖かいかもしれない、今日でない日は、一日寒いかもしれないし一日暖かいかもしれないし、半日寒いかもしれないし半日暖かいかもしれない。(「今日一日寒い」ということだけが否定されている。それ以外のあらゆる可能性を否定していない) (3) 今日は寒くない一日ではありません 今日は一日寒いかもしれないし、あるいは半日寒いかもしれないし暖かいかもしれない、今日でない日は、一日寒いかもしれないし一日暖かいかもしれないし、半日寒いかもしれないし半日暖かいかもしれない。(「今日一日暖かい」ということだけが否定されている。それ以外のあらゆる可能性を否定していない) もう少しまとめると3つの表現とも、今日でない日についてはあらゆる可能性を否定していません。 言い換えれば3つの表現とも、今日のことだけについて本当かどうかを表現しています。 (1)は 「今日一日寒くない」ということだけを肯定しています。 (2)は 「今日一日寒い」ということだけが否定されています。 (3)は 「今日一日寒くない」ということだけが否定されています。 日本語教育上、適切な文例が並べられています。テンスやモダリティでつっこまれないように、「私の予想では、」等を上につけるとよいでしょう。
(1)の「今日は寒くない一日です。」 は、意味から考えて誤りである。 「一日」全体について意見を言うことができる時点は23:59ごろであり、 その時刻のころにこの文を言うならば 「一日です」は現在形なので奇妙に感じる。 ゆえに過去形で「一日でした」とすべし。 しかしこの考察もNo.3が言うように、 現実には話し言葉でこの文例を使う人はおらず。 実際の会話では、 ていねいには、「今日は寒くありませんでしたね」、 ぞんざいには、厳格には問題がある東日本系の否定辞「ない」を使う「形容詞+ない」の形で、「今日は寒くなかったね」となる。 No.2が言うように、 短い文なので「日」を重ねて使う発言が生じる機会は少ないということなり。
- ecoshopQ
- ベストアンサー率10% (18/172)
No.2の回答と同じだが、そんな文章をひねくり回して 教えるのはやめたほうがいい。日本人の英語教育その もので、使いもしない文型の書き換えだとかこれを 受動態にするとなど、どうでもいいことばかり。 1から3までそんなのは日本語じゃない。というか、 そんな日本語を話している日本人には少なくともこの 東京にはいない。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
どんな場合に使うかという質問ですが、 「今日は寒くありません」がノーマルであり、 そちらが示した文章は文法的にはアリでも 実際には使いません。 「日」という語が重複して効率が低いからです。
- heinell
- ベストアンサー率35% (420/1172)
>(1) 今日は寒くない一日です。 >(2) 今日は寒い一日ではありません/ではないです。 昨日は寒い一日でした。しかし今日は寒くない一日です。 肯定する文章が先にあり、対比して後の文章を否定する場合に使います。 しかし 昨日は寒い一日でした。しかし今日は温かい一日です。 の方がさらに適切です。 >(3) 今日は寒くない一日ではありません この表現はほとんど使いません。