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チベットは中国圏?インド圏?
チベット問題から、チベットを地図で探したのですが 中国が反発しているから中国圏なのかなぁ~と思っていたら ラサなんてインドの隣ですね ヒマラヤ山脈があるからインドとは隔たってるのかもしれないけど チベットてやっぱり中国圏なのでしょうか インド圏でも問題ないような気がするのですが 歴史的・文化的にはどっちなのでしょう? あんまり山の中だからどっちとも係わりなかったのかな?
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領土的には中国領です。 宗教的にはチベット仏教の影響力は 西は新疆の手前まで東は四川省周辺、北はモンゴルあたりまで 南はネパールにまで及びます。 文化的とはまさしく宗教の影響力にほぼ匹敵します。 もともとチベットの文化的な骨格となっているチベット仏教は インドから直接伝来したという経緯があり、地理的、経済的に インド圏と密接な関係があります。 文字をみればわかりますが、 チベット語はインド・ネパール語に酷似しています。 http://www3.aa.tufs.ac.jp/~hoshi/ いわゆるサンスクリット語が元になっているのでしょうね。 数字の読みにはこんな特徴があります。1-5まで読んでみると 中国語 いーあるさんすーうー チベット語 ちくにーすんしーんが ヒンズー語 えくどぅーていーんちゃーるぱんち 実は日本語にそっくりだったりします。 人種的にはも中国人やインド人よりモンゴル人や日本人に似ていたりします。
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- Shirozaru9
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チベットはヒマラヤ山脈の北側ですが、チベットを流れる川は下流でガンジス川と合流し、ベンガル湾に流れます。 ラサを流れる「ラサ川」が「ブラマプトラ川」に合流します。この川は、中国の長江方面ではなく、大きく南へ方向転換するのです。 この川沿いではありませんが、インドのコルカタ(カルカッタ)からラサに入る、メインルートが有ります。 このルートには、かつて「シッキム」という小さな独立国があり、チベットとカルカッタの交易で栄えていました。なお、シッキムの南隣は、紅茶の産地で知られる避暑地の「ダージリン」です。こう書くと、イギリスとの関係も見えてくるでしょう。 シッキムは、1970年代にインドの領土になりましたが、中国はなかなか承認しませんでした。1990年代の中国の世界地図には、「錫金(シッキム)」という独立国が残っていました。中国がシッキムをインド領と認めたのは、2000年代になってからでした。 このページが、とても参考になると思います。 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/sikkim.html 地図を見ると判りますね。「バングラデシュ」の地図を見ると、その上に「ブータン」、そして少し上に「ラサ」が有るんです。 中国でも四川省あたりまで行かないとチベットの香りがしないものですが、成都や重慶からラサへ行くには、どれくらいかかるか。この地図と比べて調べてみてください。
- ogawa_sora
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