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「馬鹿も休み休み言え」の休み休みって?

冗談や有り得ない事を言った人に対し、「馬鹿も休み休み言え」などと言うことがあります。では「休み休み」とは、一般に何分おきに言うのでしょうか?また、何分おきにしろ、「言え」と言っている訳ですから、このセリフを言った人は、馬鹿な事を言って欲しいのでしょうか?どなたかご存知の方、教えて下さい。

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

こんにちは。6/21のご質問以来ですね。 ご質問1: <では「休み休み」とは、一般に何分おきに言うのでしょうか?> 分単位では計算できません。 1.理由は「休み」が話し手の主観や状況によって異なるからです。それに、この「休み」とは、特定の時間を指しているのではないのです。 2.「休み休み」とは、「続けず間を置いて」という意味の副詞です。 3.その「間」がどれくらいになるかは、場面や話し手の主観により異なりますし、一定の時間を指しているわけではありません。 4.それは、同じ「間」を示す副詞「たまに」などと同様です。 「たまに休憩していいよ」 「たまには勉強しなさい」 「たまには外出しなさい」 の「たまに」が、どれだけの間隔期間(時間)に言及しているかは、状況や人物によって異なるのです。 ご質問2: <このセリフを言った人は、馬鹿な事を言って欲しいのでしょうか?> いいえ。 1.言って欲しいのではありません。ただ、言ってもいい、とは思っています。それは「も」という副助詞に表われています。 2.語尾が「言え」と命令形になっているのは、副助詞「も」と呼応し、「~も・・・に言え」と関係しています。これは「~を言うなら・・・に言え」ということなのです。 3.この表現は「馬鹿もいい加減にしなさい」というのと同じことです。「いい加減」=「適度」ということです。 4.つまりご質問文の解釈は以下のようになります。 「馬鹿は言ってもいい。しかし、適度な間をおけ」 この真意は 「馬鹿を言って気を抜くことも大事だ。しかし、しょっちゅうそんなことを言っててもだめだ」 と言っているのです。 5.従って、その「間」=「休み休み」は、相手がどれくらい馬鹿を言う人なのか、話し手がどれくらい相手の馬鹿な言動を我慢できるのかにより、異なってくるのです。 以上ご参考までに。

noname#177386
質問者

お礼

先日はご回答ありがとうございました。 この度も大変ご丁寧な回答をありがとうございます。 「休み休み」とは話し手の主観によって変わってくるのですね。 「言え」が副助詞「も」と対応しているとは知りませんでした。 びっくりです。 文法的なことまで、大変勉強になりました。

その他の回答 (2)

回答No.2

だいたい20分くらいでしょうか。 それくらいの間隔を空けて馬鹿なことをいううちに 自分でも馬鹿なことを言っているなあ、と分かるだろ ということですね。 言え、というのは、そうやってみなよ、そうすれば分かる から、という意味です。

noname#177386
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 20分程度だったんですね。 具体的な数値を示して頂いて、ありがとうございます。 大変参考になりました。

  • heinell
  • ベストアンサー率35% (420/1172)
回答No.1

休み休み=よく考えて…だそうです。 熟考するのを休むと表現するって事でしょうか。 馬鹿なことはよく考えて言え→結局馬鹿なこと言うなの意味になります。

noname#177386
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 休み休み=よく考えて、なんですか。 大変勉強になりました。

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