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「けど」に含まれるニュアンス

A「駅前に新しく出来たレストランで食べたよ。おいしかったよ」 B「駅前に新しく出来たレストランで食べたけど、おいしかったよ」 BはAの2文を「けど」でつないだものです。 そこで質問なのですが、AとBは同一な文でしょうか。Bには何かし らの先入観、思惑、ニュアンスそのようなものがあるように感じるの ですが。 (あと、最近、日常会話で「けど」で言葉を止める人が多くなった ような気がするのですが、思い過ごしなんでしょうかね)

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  • tumo020
  • ベストアンサー率36% (24/66)
回答No.1

 すみません、少々急いで書いたので、表現の至らない点があるかもわかりません。先にお断りしておきます。  本来は逆説の「けれども」の省略の「けれど」の砕けた表現だと思いますが、この場合は、「前置き(話題の前提)」として(一般に)口語体で使われる比較的新しい(と僕は思う)用法だと思います。  新しいとはいっても広辞苑にもあるように「けれども」の謂、「~ところ」として解釈できます。 例a「駅前に新しく出来たレストランで食べた。とてもおいしかった」 例b「駅前に新しく出来たレストランで食べたところ、とてもおいしかった」  つまり、結論として同質だと思います。  逆説の言葉がこのような使われ方をするのは、「が」などもそうですよね。 例1「選挙の結果だが、予想通りだな」 例2「出張の予定ですが、明日までにお知らせします」  「けど(けれど、けれども、がetc)」で止めるのは、終助詞的用法です。  分類はいろいろあるようですが、まあ大きく分けて「ほのめかすような柔らかい表現」と「相手の反応を促す(待つ)」ものではないでしょうか。  ほのめかす系 「私はいいと思いますけど」 「うまくいくといいけど」 「危ないとは思っていたんですけど」  反応系 「あのう、予約した田中ですけど」

tatumi100
質問者

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回答ありがとうございます

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  • jo-zen
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回答No.2

「けど」は「けれども」が短縮された言葉になります。「けど」「けれども」は、   http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%A9%E3%82%82&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=06425705679000 にもあるように、接続助詞として、 (1)確定の逆接条件を表し、内容の矛盾する事柄を対比的に結びつける意を表す。 (2)ある事実を前置きとして述べ、本題に結びつける意を表す。 (3)二つの事柄を単に結びつける意を表す。 といったことを意味します。質問文で例示された、「駅前に新しく出来たレストランで食べたけど、おいしかったよ」という文の場合は、(3)の用例かと思いますが、「けど」「けれども」と聞くと(1)に結びつけてしまうことが多い(それだけ多く(1)の意味で使うケースが多い言葉だと言えるかと思います)ために、なんとなく違和感があります。「駅前に新しく出来たレストランで食べたけど、おいしなかったよ」という流れを想起してしまうせいだと思います。 あと、最近、日常会話で「けど」で言葉を止める人が多くなったという件については、「けど」「けれども」の終助詞としての用例だと思います。上記URLにあるように、   言い切りを避け、婉曲に表現する気持ちを表す ということです。曖昧に表現し、断定を避けようとする気持ちの表れだと思われます。

tatumi100
質問者

お礼

回答ありがとうございます