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温度ヒューズと電流ヒューズの違い
お客様が部品メーカーでwebでの説明を掲載する際に専門用語すぎて理解できません。温度ヒューズと電流ヒューズは何が違って、それぞれどんな特徴があるのですか?またW(ワット数)が少ないヒューズはどんな点がいいのですか?
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>W(ワット数)が少ないヒューズ こういうヒューズは無いのです 電流か温度のどちらかで切れるのです 100ボルト500ワットに3アンペアのヒューズを使うと切れますが200ボルト500ワットに3アンペアのヒューズを入れても切れません 電流ヒューズはヒューズを構成する導体が電流による発熱で溶断するのです 電流による温度上昇は導体の太さに反比例するので回路の許容電流を上回るヒューズを使うと危険です 電流ヒューズの規格 120%の電流で切れてはならない 200%の電流で1分以内に切れなければならない ショートしたときは瞬時に切れなければならない 温度ヒューズの構成導体は電流による発熱はほとんど無く周囲の温度によって溶断するのです したがって太い(電流の多い)ヒューズを使っても危険はありません 温度ヒューズはその目的上公称温度に対する許容幅は狭く1%以内です)
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- Zozomu
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温度ヒューズと言うのはある一定温度を上回ると内部の線が切れて電気を止めるもので、ヒータや電気コンロ・電気ポットの様な発熱する物の異常過熱を防ぐ為に用いられるものです 電流ヒューズはある一定以上の電流が流れると内部の線が切れて電気を止めるもので、電気機器に対して必要以上な電気が流れた時にその機器が壊れたり、発火したりするのを防ぐ為に用いられるものです なので、対応ワット数が少ないから良いというものではなく、その機器に必要な電気量をまかない、かつ、必要以上の電気量が流れないように適正なものを選ぶ必要があります (消費電力800Wの電気製品に500Wのヒューズをつけたら、製品に必要な電気が流れる前にヒューズが切れてしまって使い物になりません)
お礼
適切なヒューズの違いを一般的なものを例にあげて下さってありがとうございます。
- hana-hana3
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温度ヒューズは加熱の危険(電気ポット・ドライヤー・コタツ等)がある機器で加熱からの事故を防止するために使用します。 電流ヒューズは、規定以上の電流が流れた場合に機器を保護するために使用します。 >またW(ワット数)が少ないヒューズはどんな点がいいのですか? メリットがあるかどうかは機器によります。 通常使用で簡単に切断してしまうようでは困るので、規定の使用範囲で切れる事がないように容量を選択します。
お礼
適切なヒューズの違いを一般的なものを例にあげて下さってありがとうございます。
- kichi8000
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その名前の文字通りなんですけどね。 温度ヒューズは、付近の温度がヒューズ指定の温度に達すると溶けて電流を遮断します。 電流ヒューズは、流れる電流がヒューズ指定の電流をこえると溶けて電流を遮断します。 >W(ワット数)が少ないヒューズ 電力消費量(ワット数)が少ない機器で使用するヒューズのことでしょうか。 ヒューズは、使用している機器に影響しないようになっているので、ヒューズ自体が消費電力に関係することはありません。 ヒューズは、使用している機器がオーバーロード(過負荷)で事故が起きないように、その前に電流を遮断する性質のものです。 取り付ける際には適切なものを選びましょう。
お礼
わかりやすく簡潔に書いていただきましてありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。とても分かりやすかったです。かなりヒューズは微妙なさじ加減が難しい製品なのだということが分かりました。またよろしくお願いします。