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企業別労働組合について。
こんにちは。 質問させて頂きます。 企業別労働組合に関して資料を色々と見ていたのですが、 Aの本では「従業員は正規従業員となった段階で自動的に組合の組員になる」と書いてありました。 またBの本には「わが国の企業別労働組合の組織率は20%を割るほど落ち込んでいる」とあります。 ということは日本の正規従業員は雇用者数の20%しかいないんですか? 残りの80%はパート、アルバイト、臨時工、季節工・・・。 僕の解釈がおかしいのは分かっているので どなたか正しい知識をご教授ください。 また補足説明などもあると嬉しいです。
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>Aの本では「従業員は正規従業員となった段階で自動的に組合の組員になる」と書いてありました ・ユニオンショップ制の説明です ・会社と組合がユニオンショップの協定を結んでいる場合に該当します >Bの本には「わが国の企業別労働組合の組織率は20%を割るほど落ち込んでいる」とあります ・全労働者中に占める労働組合員の比率(組織率)の事ですが ・労働組合の無い会社もある、中小企業等、あのソフトバンク・楽天にも労働組合はありません ・労働組合があっても、一定の役職以上の人(管理職に当る人)は組合員にはなれません(内容は会社ごとに違います) ・パート・アルバイト・派遣社員・組合の無い会社の正社員、組合のある会社の管理職、等・・結構な数になります 参考:労働組合の組織率 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kumiaisosikiritu.htm 参考:雇用者総数に占める労働組合員数および推定組織率(図表) http://www.rengo-ilec.or.jp/seminar/hitotsubashi/2008/youroku04_shiryo.pdf 参考:労働組合組織率の国際比較 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3817.html
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 とても参考になりました。