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筋交いと合板の固定について

以前から次のことについて疑問をもっていました。識者のご教示を宜しくお願いいたします。 1.両筋交いのクロスする箇所を釘・ボルト等で固定した方が、力が加 わった場合左右に振れず、更に強度が高まるのではないでしょうか。  然るにいずれの本にも筋交い交点の固定には触れていません。 2.外壁下地に構造用合板を張る場合、あらゆる建築書は縦張りとなっ てますが、実際に一般的な厚さ30mmの間柱に左右の合板を張る場合、 釘の打ち代は、左右片側わずか15mm以内に打つことになり、施工上も 難しくこれでは強度が保持できないと思います。これよりも3*6判 の横張りの方が1間おきの柱に打て、合理的かつ強度を確保できると 思いますが、何故 殆ど縦張りで施工することになっているのでしょ うか。横張りではダメなのでしょうか。

みんなの回答

回答No.5

筋交いですが左右のゆれに対して入れますが交点を固定しても座屈(折れ曲がり) には強いでしょうがあまり必要性が無いと思います。それより固定することで 逆に力のかかった筋交いの反対側の破壊のとか影響がでるばあいが有るかもしれません。 (極論ですが。)左右を分けて遊びがある方が良いと思います。 構造用合板ですが、揺れに対して柱のなるべく高い位置から土台に固定する方が 有効なので縦張りになります。縦ならば土台から桁まで1枚半で貼れますが 横張りだと細切れの3枚張りになります。縦方向に(柱方向)有効面積が広い方が 強度的には強いのです。

  • inon
  • ベストアンサー率20% (773/3794)
回答No.4

他の回答者と重複しますが、公庫の仕様書でも柱以外で、やむを得ず合板を継ぐ場合は間柱の断面は100×45以上の物を使うように記載されています。

jirotyo46
質問者

お礼

有難うございました。やはり30mmではダメなことが判りました。

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.3

追記します。 横張りの場合、構造用合板の継ぎ手に幅45mmの継ぎ手下地を入れなくてはなりません。 縦張りの場合より、手間と材料が掛かり増しになります。 建築費用や経費を考慮すると、縦張りの方が建築コストがかからないのです。 殆どの業者が縦張りを採用しているのは、この為なのです。 ご参考まで

jirotyo46
質問者

お礼

有難うございました。「inon」さんからも公庫仕様で、柱以外は45mm以上の使用が規定されているとのことで、納得しました。

  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

北国の設計屋さんです。 (1)について タスキ掛けの筋かいの交差部は、筋かいに間柱を釘で取り付ける程度の施工の方が望ましいです。 下手にボルト類でがっちりと接合した場合、地震時に応力が偏り、破断などの被害が出る確率が高いですね。 地震時の水平力は、筋かいを通して土台、基礎に流れ落ちるように計画するのが望ましく良いのです。 (2)について 構造用合版は、縦張りが基本です。 現場によっては、3×6版ではなく3×8版の構造用ウエハーボードを張る現場もあります。 原則として構造用合版の継ぎ手は、105角の主柱で継ぐのが原則ですが、間柱で継ぐ時は、間柱の両脇に厚さ21mm以上の胴縁材の添木をして継ぐか、厚さ45mmの間柱にして継ぐのが原則です。 質問文を見ると厚さ30mmの間柱で継ぐようになって書いているので、この工法は行わないようにしましょう。 厚さ30mmの間柱の場合は、両脇に厚さ21mm以上の胴縁材の添木をして継ぐようにしないと耐力は保てませんよ。 ご参考まで

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

>1.両筋交いのクロスする箇所を釘・ボルト等で固定した方が、力が加 わった場合左右に振れず、更に強度が高まるのではないでしょうか。 それだと筋交いの交点部分に力が集中するため筋交いの破損につながりますね。 >2.外壁下地に構造用合板を張る場合、あらゆる建築書は縦張りとなっ てますが、実際に一般的な厚さ30mmの間柱に左右の合板を張る場合、 ここに間違いがあるでしょう。間柱は強度部材ではありません。 だから間柱に打ち付けるということは普通はしませんよ。 構造用合板は柱と柱の間の一面全体を覆い、そして柱に直接固定します。

jirotyo46
質問者

お礼

有難うございました。間柱の場合でも45mm以上の厚さが必要なことが判りました。

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