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ロベスピエールの綴りについて
コンシェルジュリーに行ったときギロチンで処刑された人の一覧を刻んだ壁のある部屋があったのですが、 ロベスピエールの綴りがRobefpierreになっていました。 肩書きはEx-depute a la convention(アクサン無くてすみません)なので本人に間違いないと思うのですが、 なぜRobespierreではないのでしょうか?(SがFなのです) 名前ではマクシミリアンの後にdeがある(マクシミリアン ドゥ ロベスピエール)のはあるようですが(ダントンもd’antonとかにしてdeをいれた署名があるはず)、sがfになったのは見たことが無いです。 なぜfなんでしょうか? できれば学問的に納得のいく答えをお願いしたいところです。 (フランスだから間違ったんじゃないのとかであれば対象比較で納得のいくものをお願いしたいです) よろしくお願いいたします。
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#1の方が書かれているとおりfではなくsです。 もともとは古い筆記体で使われた字体です。英語圏では長いSなので、ロング・エスと呼ばれています。今では装飾的にしか使われないようですが、18世紀ぐらいまでは活字でもこの字体が使用されています。下記のウィキペディアが参考になります。
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- yumitsuki
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回答No.1
フランスからの帰国子女です。 昔のフランス語(特に筆記体)では、小文字の「s」が小文字の「f」そっくりに見える字体が存在します(他の言語でもあるかも知れませんが)。 恐らくはその字体で書かれたのであって、スペルミスではないと思われます。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 自分では調べ切れなかったので納得のいく答えをいただいて 大変ありがたいです。 どうありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 参考URLは英文だったので訳出ソフトを使って読ませてもらいました。 (ごめんなさい。英語は出来ないもので) フランスでは1820年ごろまでこの字体が使われていたそうなので、 納得しました。 としてみるとあのコンシェルジュリーの碑文はかなり古いものなのかとちょっと感慨深いものがありました。 ありがとうございます。