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「積極的になる」ということ
今とある会社でインターンシップに参加させて頂いています。 ちょうど先日まで叔父が勤め先でインターンシップ生の担当をしていたので話を聞いたのですが、 「姿勢が受身で早々にやる気がなくなった」とぼやいていました。 どんなところがと聞くと、 金魚の糞(言葉が悪くてすみません)のように付いてくるだけ 日々の報告書が日程の羅列だ(計画したのは自分or部下だから当然全て知っているということらしいです) などと言っていて、それから毎日の実習が怖くてたまりません。 なぜなら、私自身も同じようなものだと痛感したからです。 国語力も無く、文章も満足に書けません。自分のを読み返してみてもまさに同じでした。 専攻とは無関係の業種にお世話になっているのですが(仕事に興味があったので)、「これ知ってる?」と聞いて下さっても「(聞いたこと・見たことなどはあるけど)分かりません」としか言えず、相手の方を失望させてしまっているとしか思えません。 その他仮に私が良かれと思ってやっても、担当して下さっている方から見れば勝手に余計なことをしたように映っては(ただでさえお荷物がくっついているのに労力が増えて)意味が無いどころか逆効果だと思うのです。 インターンシップ前、就職課の方に「積極的な姿勢で、何でも吸収してやるという気持ちを見せるように」と言われました。 出来る限り社員の方々に迷惑をかけずに、受身の姿勢だとがっかりされないようにするにはどう動けばよいのでしょうか? 情けない質問で申し訳ありません。でも今ももう明日からでもできるなら行きたくない、いつでも穴があったら入りたい気持ちなんです。 よろしくお願いします。
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たまたま人事等で実務を担当してきた者に過ぎません。当然ご質問のようなことも実務としてしてきたことがありますが、まさにご質問のようなことは当然あるかと思いますし、現実的にはご質問のような面があります。 というのは、インターンシップということだけではなく、学生から社会人への意識や行動などの過程やプロセスにおいて、新入社員研修なども同様なのですが、当然はじめは受身な面が多く、大きな目的は学生から社会人への心構え、いわゆる受身から積極的心構えへの変化を体験することが目的のひとつかと思います。 「知っている」ということと「できる」という違いを痛感する良い体験と思いますし、なかなか積極的な姿勢に実習だけでなれるというのは個人差もありますが結構時間や困難な面があるのが現実かと思います。 社会人になって入社したら、まずそのあたりを徹底的に指導する会社もあれば、自主性や主体性があれば自然に関連がないことでも仕事に関連して考えて行動するようになるものかと思います。 そのあたりが社会人へのスタートラインに立った時や、会社や組織で非常に能力や行動や実績に差がつく重要な要素ではないでしょうか。 教育研修なども比較的長く担当してきましたが、研修などはあれこれ「教えてやっている」というものではなく、興味ややる気を引き出す「きっかけ」づくりに過ぎないと思っています。 あくまで研修やインターンシップでも同じで、何もかも興味のないことを押し付けるのではなく積極的な心構えを仕事や実習を通じて「きっかけ」を作るに過ぎない面があるのではないでしょうか。 きっかけさえあれば社会人や組織はそんなに甘いものではなく、嫌でも様々な自分以外の興味がないことでも興味を持つことが自然に身に付くこともあれば、そうでない人もおられます。 しかし、そういった機会があればもったいないと思い、「質問する力」も必要ではないかと思います。 興味や知識がないなら「何で興味がないのか」ということを考えたら自然と「なぜ」という気持ちが起こることがあり、それが興味や知識へと知らない間に自分のものになっていることや、ご質問のように逆の効果であってもそれは意味が全くないとは言い切れない面が採用や人事担当者などが注目する点かも知れません。 はじめは何でも受身の姿勢があるのは当たり前という面があるかと思いますし、そんな簡単に興味がない、知識がないということに対してははじめは誰でもという側面があるのではないでしょうか。 興味や受身で何もやる気がないと自分で判断するきっかけにもなるので相反するようなアドバイスにもならない面があり矛盾するかと思われるかとお察ししますが、双方ともその意味や何らかの効果があるかと思います。 参考程度にでもなれば幸いです。
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- ryuken_dec
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インターンの学生は現場からすれば足手まとい以外の何者でもありません。自分のプロジェクトの締め切りに追われながら、インターンの学生の相手をしているのです。 でも、ここで「迷惑をかけないように」という発想を持つのは間違いです。インターンを受け入れている時点で、その会社は邪魔されることを許容しているのです。 だから、受け身の学生を見ると「自分たちの日常業務の邪魔になるインターンを受け入れている。わざわざ忙しい中、受け入れているのに、奴らは自分から何かをやろうとしない。だったら何で奴らはここにいるんだ?学ぶ気がないなら来るなよな」という気持ちになります。 迷惑でいいんです。インターンなんて役立たずです。ほとんど戦力として期待されていません。2個足を引っ張って、1個手伝ってくれれば上出来です。 むしろ、黙って後ろに立たれる方がやりづらい。社員は、学生からは大先輩風に見えるかもしれませんが、先輩ぶるのに結構必死です。 黙って座っている学生がいると、こちらからわざわざ仕事を振らないといけない。これが結構苦痛です。8時間もいられて、その都度作業をお願いするのは大変です。 よっぽどくだらない質問でも、こちらが答えてあげればいい話題を振ってくれたほうが助かります。 質問者様も「今日1日、この子の相手をしていてね」といわれた場合、向こうから話をされる方が楽ですよね?相手がずっと黙っている場合は、こちらから相手の興味ありそうな話題を振らなくてはいけませんので、かなり疲れると思います。 これと同じです。 相手は迷惑をかけられることを望んでいます。どんどん「手伝わせてー」「何かやらせてー」「これって何ー」と邪魔しましょう。
お礼
厳しく率直な意見をありがとうございます。 足手まといだと分かっているからこそ、それを最小限にしたいと考えていたのですが…その考え方が間違っていたのですね。 先日一つ作業の準備をさせて頂いたのですが、質問で書いたとおり知識がなく、 申し訳なく思いつつも担当の方を若干質問攻めにしてしまったのですが、 確かにその時の社員さんは特に色々なことを教えて下さいました。 お時間も限られているのに業務に関連したこぼれ話などもして下さいました。 これが知りたい!言ってくれた方が話しやすい、確かにその通りですね。
- bekky1
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>出来る限り社員の方々に迷惑をかけずに、受身の姿勢だとがっかりされないようにするにはどう動けばよいのでしょうか? 情けない質問で申し訳ありません。でも今ももう明日からでもできるなら行きたくない、いつでも穴があったら入りたい気持ちなんです。 よろしくお願いします。 //////////////////////////////////////////////////////////////// 娘の経験談です。 今年社会人2年目ですからかれこれ3年前?の話ですね。 ご参考までに、こんな「先輩」もいたということで。 父親の職業の影響なのでしょうか、情報IT関連を自分でチョイスして ゼミの関係から2社、参加させていただきました。 その中での、某有名IT関連系での第一発目の話しです。 実は、娘は綺羅星大学(普通にマーチとか、大東亜なんとか、Kでもwでもない)ではないので、非常に不利です。 そういったところから採用するような企業先でもないので まーよくも参加できたなという印象です。 自分でもそう考えるのか、暑い中、「うん、ほかの大学生と一緒に何かできるって、実物を見るいいチャンスだと思うから、がんばってくるよ」といいながら、出て行きました。 私服でした。 そう、ほとんど、まったく、普段着、ジーパン。 えーその格好でいいの? 「だって、私服でご参加くださいって、ココにかいてあるじゃん」 確かにそうなのですが、 「私服」って社会的にはそういう意味ではないのだけど、 まー採用試験というわけでもないし、自分でコレでわかってこなくちゃ 来年はもっとアウトなわけだからと、そのまま、ジーパンで出しました。 グループに別れて、自己紹介して、テーマを話して、作業展開するのですが、作業分担とか、流れとか、普通にじゃぁ・・・と 音頭をとる人がいない、なんとなく、遠慮がちに男子一人がやり始めて「ウン、あの人は頭がいい」と後で講評する娘のふてぶてしさ。 娘自身は、「いやーWとか、Kとか普通にいるのをはじめてみた。 うちが出る幕じゃないし、頭のいい人はどうするのか見ていたら・・・」 気がついたら、パワポの主導権を娘が握っていたそうです。 コレは、つい先ごろゼミ合宿でのパワポの勝利だとか。 さらに、ちょうど、このときに係りの人に注目されて、服装チェックを 入れられてしまいました。 そう、「私服」とはそういう普段着という意味ではないとね。 スタートからしてこんなものです。 悪目立ちしてしまって、「えへへ」、休憩時間にじゃあ、少し切り替えてストレッチでもしようかと、係りの人。 誰か、「体育系の人前に出て見本やって」 で、娘が出ました。 そう、体育系なのです娘、水泳の選手です。 気分が良かったそうです。 「うん、授業の前倒しかな? まー軽く、こんなものかと」教育実習が9月からあるので。 終わって、係りの人に、「非常によろしい」とほめられたそうです。 まーIT企業系でストレッチ指導をほめられてもね。 で、明日はちゃんとした服装で来るんですよと、コレも釘を刺された。 なんとなくコレ以降の話は記憶にない母・私ですが、 翌日のスーツ姿はこれまた、別人かと思われたそうで、本人「うふふ」でした。 で、終わったときに感想。 何しろ、普通に普通ないい大学生と言うのを知りませんから(水泳一筋) 「WとかKとか頭いい人ばっかりと思っていたけど・・・そうでもないし 性格もあるのかもしれないけど、これでやってけるのかと思う人もいて 来年本番になったら、自信がついたよ。 IT? 行かない。 向いてないってわかったから。 来年ちゃんと受けてねって、 係りの人には声かけられたけど、無視しちゃいけないかな?」 結果、今、金融系です。 紆余曲折を経て、入れそうもないところに入りました。 >金魚の糞(言葉が悪くてすみません)のように付いてくるだけ 先輩もいないし、何でも自力でしなくちゃいけない。 臆してもいけないが、できもしないことをアッピールはできないから、 できることは積極的にでの結果です。 別の内定(金融)を頂戴して、そちらをお断りしての 今の職場です。 そんな展開は予想だにしません。 もちろん、コネもないです、親はフィールドが違いますので。 >でも今ももう明日からでもできるなら行きたくない ならば尚のこと、見るべきものは見てきたほうがいいです。 ほかの大学生と交流できるチャンス。 娘は不遜にも【たいしたことない】という感触をえて帰って来ました。 服装も、赤恥書いて、翌日パリッとしていくと倍ポイントセールです。 資格なんか何も持ってません。 普通免許だけ。 何で金融、どうして?って先に入って、オチこぼれずに 元気にやってます。 とり続けなくちゃいけない研修や資格も今のところ取りこぼしもない。 悩む前にするべきことをするだけでいいの。 失敗はアル。 そのために先輩が見て「あのね、ココ・・・」のご指摘の連続の毎日。 へこむ前にすることをすればいい。 へこんでほしいわけではなく、「改め」ればいい。 そんな風に娘はしています。 「トレにーングと同じ。 できるまで繰り返す。 できたら目標設定が変わる。 水泳のトレーニングもタイムがこのコースはきついと思っても、隣のコースはもっときついし、ソレがいつの間にか普通になるから。 ね?」 軽いでしょう? そうこうするうち「2年生」です。 「水泳頭・イメージ」のまま、金融で泳ぐように仕事をしています。
お礼
担当の方がわざわざ見て下さっているのは改めるため へこむ前に改める インターンシップにも実際の仕事にも通じる考えですね。 私の今回のインターンシップも、知りたいという思いから入ったので 娘さんのお話、とても参考になりました。 へこむ前に改められるように頑張りたいと思います。
- mat983
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「何でも吸収してやるという気持ち」とは、 分からないことは曖昧にせず聞くことです。 聞いた以上それが身になること。 良く考え、頭を回すことです。 こればかりは時間がかかります。 社会人と学生の差なのです。 いつの間にか身に付くものです。 焦る事ではありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 じっくりお礼を書きたかったので週末になってしまいました。申し訳ありません。 これが社会人と学生の差なのですね。今回痛感しました。 作業させて頂いているとまわりの社員さんの様子が窺えるのですが、 やはり一を聞いて十を知る…と喩えるのも変ですが、パッパッと相談されて動かれていて圧倒されました。 (比べるのも失礼ですが)対して私は十を聞いても一分かるか分からないかでした。 分からないことは質問する気持ちを忘れないように頑張ります。 そして社会人になって出来るだけ早く身につけられるよう、この衝撃を忘れないようにしようと思います。
お礼
ありがとうございます。 読ませて頂いて、実習初日、きっかけをつくってほしいと責任者の方が仰っていたことを思い出しました。 受け入れ先の方も、ひょっとすると同じように考えてらっしゃったのかもしれません。 心構えを持てるように頑張ります。