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お~い お茶の俳句大賞の審査員のコメントについて
こんにちは。 今販売されている「お~い お茶」の俳句大賞で疑問点があります。 文部科学大臣賞を受賞された作品のようですが、 「ポケットに 手を入れている 陸上部」 これに対する審査員のコメントが 「12月の校庭。ポケットに手を入れて次の出番を待つ自分と、力走する仲間とを描写した、小学生ながら存在感のある作品」 と寸評されています。 どうしても私には、このコメントが納得できないのですが、皆さんはどう思われますか? (運動会かなにかのイベントで、陸上部員はポケットに手を入れて余裕の表情、、、羨望の眼差しを送っている・・・・といったような印象を私は受けました)
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>このようなコメントをもらった作者はどう思うのかなー これは似たような経験があります。 幼稚園のとき、一般の民家を写生に行った際、ミカン箱を勝手に想像して増やしたんです。 そしたらそのミカン箱を見た先生に、勝手に「八百屋さん」というタイトルをつけられ(民家なのに……)、あまつさえその絵が賞をとって新聞に名前が出てしまったのです(^_^; 幼心に「これはちょっと違うんじゃないかなぁ」と思ってしまいましたよ(笑) でも、大人になった今だからこそいえることですが、これは作者の責任です。伝えるべきを伝えるのが創作家の責任なので、作者の意図とは違うふうに伝わってしまったら、反省すべきなのは評価者ではなく作者です。 今回の場合、作者は小学生ですから、まあ、しょうがないかな、というところじゃないでしょうか?
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はい。そういう解釈でもまったく構いません。 もちろん、その審査員の解釈を駄目だと決めつける理由もまったくありません。 「審査員がそう思った」というだけなわけですからね。 他の審査者と自分の解釈の違いを楽しむのも、俳句の魅力の1つですからね。
お礼
ご回答、ありがとうございました。 おっしゃる通りですね。 おっしゃる通りなんですけど、作者の意図とまったくかけはなれた解釈を公共の場で寸評してしまうっていうのもどうかと思ってしまいます。 この作品の作者の意図が実際どうなのか分かりませんけど、このようなコメントをもらった作者はどう思うのかなー。。。と思ってしまいました。
- n_kei
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あくまで私の解釈ですけど。 一応俳句ですから、季語=ポケットに 手を入れている=冬 と、考えて良いのではないでしょうか まあそこから、なんで手を入れているのが自分になるんだろうとは思いますが。 私は、冬の寒い朝に練習している陸上部の人を見て、詠んだ作品に感じましたよ(^_^;)
お礼
ご回答ありがとうございました。 言われてみると、そのように解釈できますね。 ただ、私もいちばんひっかかっているのが、ポケットに手を入れているのが自分というところで、審査員の解釈のしかたがさっぱりわかりません。 まあ、そんなムキになることじゃないので、どうでもいいんですけどね(^^ゞ 例えば自分の作品が、まったく違った解釈をされて、それを寸評として書かれるのはどうかな・・・と思い、質問させて頂きました。
お礼
そうですねー。 確かにもし、作者の意図と全く異なっていたとしても、文部科学大臣賞を受賞できたとしたら、これはもうひとつの才能ですね。 言われてみれば、私も学生時代は国語の試験で 「下線部における作者の気持ちを述べよ」 的な問題は大嫌いでした。 的確なご回答ありがとうございました。