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(和)歌の全容を知りたい。

内容のおぼろげな要約と、多分和歌だっただのではないか、というのは 覚えているのですが、正確な詞を忘れてしまったので教えて頂きたいのです。 『この国(日本)は天皇のものだから、山にも川にも鬼の居る場所はない』 確か、こういうような意味のものだったと記憶しているのですが…。 祝詞か何かに属するものなのかもしれないし、礼賛の歌なのかも、ですが。 喉に引っかかった小骨のように気になっているので、気持ち悪くて^^;。 ご存知の方が居られましたら、ぜひぜひ。助けて下さいませ~。

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  • neil_2112
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回答No.1

おそらく他にもご質問に該当するものがあるのかも知れませんが、私が思い出すのは「太平記」の中の歌です。 巻の16中、朝敵について記された一段があります。 それによると、天智天皇の御世に藤原千方というものがあり、4人の鬼を使って伊勢、伊賀で力を振るったために天皇の力がどうしても及ばなかったこと、勅命を受けた紀朝雄(きのともを)が赴いて 「草も木も我が大君の国なれば いづくか鬼の棲(すみか)なるべし」 という歌を詠んで送ったところ、鬼が天皇にそむく身であることを恥じて消えたために藤原千方は力を失い、ついに征伐されたことが記されています。

rabiel
質問者

お礼

素早い回答をどうもありがとうございました!! 質問内容が少し曖昧だったのに、答えて下さって助かりました。 歌ですが、恐らくこれで間違いないと思います。 「山・川」じゃなくて、「草・木」だったんですね^^; 歌の出典やその内容まで書いて下さって、とても判りやすく有難かったです。 ぜひ暇を見て、自分でもその部分を探してみたいと思います。 本当にスッキリしました。重ねて御礼を申し上げます。