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維管束植物はなぜ高く成長できるのか
維管束植物はなぜ高く成長できるのでしょうか。 オーキシンの極性輸送による、茎での正の光屈性、負の重力屈性、根での負の光屈性、正の重力屈性、正の水分屈性は思いついたのですが、(間違っていたらご指摘お願いいたします。) 分裂組織の面からアプローチできません。 いったい維管束植物はなぜ高く成長できるのか、妥当な答えが思いつきません。どなたか参考URL等、ご教授いただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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維管束が無く水管が幹や茎全体に分散している植物と比較して見てください 幹や茎の内部の維管束の無い部分は生きているだけで植物の活動には何の役割も受け持っていません いわば「生ける屍」です 植物の成長につれてこの部分は太く長くなりますがそれ自体が成長しているわけではありません 維管束のある部分は外側へと成長します そして今まで部分が維管束であった部分が活動を停止して生ける屍に加わっていくのです この生ける屍の集合体は生命活動をしないので硬く丈夫になります こういう植物を動物にたとえると「脊椎動物」です これでお分かりいただけたと思います
お礼
お礼が遅くなり大変失礼いたしました。 わかりやすい回答、ありがとうございました。