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単相3線の位相差ほかについて

 一般的な屋内配線では,単相3線100Vが用いられていて,中性線Nを共通線として,位相差が180度のL1相とL2相の2種類がありますが,この位相差は電圧なのでしょうか。 それとも電流なのでしょうか。  また,この180度の位相差については,瞬時に同期を取り,切り替える(L1相→L2相またはL2相→L1相)ことができる位相器というものを作るのは困難なのでしょうか。

みんなの回答

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.2

単相3線式とは、200Vの出力巻線に中点を追加したものです。 これで、中点線を利用した100V2系統と、両端の200Vを供給できる方式です。 100Vの二つは中点線を基準にするので、電圧は反転しています(180度の位相差)。 実際の100V2系統の利用に際しては、負荷が均等になるように屋内配線します。負荷の誘導性なども同一にするのが理想です。この均一性は、大きい負荷になるほど重要です。 >また,この180度の位相差については,瞬時に同期を取り, 出力巻線の中点基準なので、何もしなくても、100V2系統は電圧180度位相差です。 問題は負荷バランス(電流の大きさ、誘導性の割合=電流位相)ですが、小負荷では負荷バランス崩れは無視し、最大負荷でバランス最適な利用を想定した配線としているだけ。 しかし、負荷バランス不適当は電力料金に跳ね返りますね。 また、負荷バランスを取るために何か(相殺電流作る=消費電流を増やす、など)をすると、またまたその分電力料金に跳ね返ることになります。 >切り替える 100Vコンセントには片方しか配線しません。 両方を配線すると、中点線の取り違い、アース配線違い等で、ショート(発火)、200V印加による家電発火、感電などの事故の元です。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

負荷を繋がなければ電圧だけで電流はありません 純抵抗なら電圧と電流の位相は一致します 電力会社は電圧と電流に位相差があるような電力を売っていません 位相器なんか使わなくてもトランスの極性を反転させれば済むことです

k_fujii
質問者

補足

トランスって,柱上トランスですか? 宅内の分電盤において,瞬時切替(L1相→L2相またはL2相→L1相)する方法はないのかなと思いまして....

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