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三相三線回路から単相電源を取り出せることについて

電気の勉強を独学でやりながら、試験は受かっても全く理屈や現象が腑に落ちていない人間です。 東京電力が紹介しているyoutubeの動画で、三相交流発電機の仕組みについて、接地線がないが、各相の位相がずれてるおかげで、様々なタイミングにおいて電圧の合計が±0になるから接地線を省けるし、配線も減らすことができると書いてありました。 (なので、三相交流発電機に接地線があるという話自体が理解できませんが) 表題の話になりますが、三相の2線から単相電源を取り出せるというのが、仕組みがわかりません。 同じ電位の200Vの線が二本つながったところで、電流が流れようがないと思いませんか? 接地線があるならまだしも、同電位でなぜ流れるのでしょうか。 2本だけでも、位相がずれているので、瞬間的には電位差が発生し、その場合に電流が流れているのでしょうか? 本当にわけがわかりません。 誰か助けてください。

みんなの回答

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1509/2539)
回答No.3

3相交流電源は、位相が120°づつズレた3個の単相交流電源を組み合わせたものと捉えることができます。下図のように表せば、単相交流を取り出せることは直感的に分ると思いますが・・・・・・・。

noname#260202
質問者

お礼

交流の単相三線で考えた場合、中性点欠相すれば、100ボルト電源が2個直列になり、200ボルト電源が100ボルト負荷に加わってしまう。 分圧の法則で、負荷にかかる電圧が不均衡になってしまう。 その理屈から行くと、三相の2線はそれぞれ別電源で、その2線を負荷側で繋げば、同じ理屈ですよね。400ボルトになる気がしませんか。 あるいは、位相がずれてるので、(でも正反対の位相じゃなく、120度ずれてる)各瞬間的にはマイナス〜ボルト、プラス〜ボルトと電位差が発生して打ち消し合ってる可能性もありますが、そのまま200ボルトです、っていうのはやはり理解できません。 それに家庭用100ボルトは片方が接地側で電位差が100ボルトあるから流れる、のに対し、三相は接地側がありません。 これはデルタ回路ですから余計にわかりませんが、スター結線で中性点がなければ、上記のように考えられるような気もしますが。 みなさん、直感で分かるんですね。 もうこの分野触るのやめようかと思います。

回答No.2

質問中で言及されている、東京電力のYouTubeの動画とは、こちらの事かと思います。 https://youtu.be/Jf5SHBO1mFw この説明で省く事が出来るとされているのは、接地線ではなく、Y結線における中性線です。 これについて、もうちょっと詳しくて分かりやすい思われるYouTube動画を紹介しておきます。 https://youtu.be/63CXySGmvZE

noname#260202
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 高校生の動画はみたことがあります。 教科書に載っていることをそのまま喋ってるくらいなので、これだけだと理解できませんでした。 有難うございます。

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1509/2539)
回答No.1

3相3線200Vの電気方式は、3本の線のうちどの2線の間からでも単相200Vが得られます。 どんな説明資料をお示しすればいいか迷いますが、次のURLの説明を参照なさったら如何でしょうか。 http://www.sakata-denki.co.jp/dcms_media/other/ele_all.pdf 上記URLの説明をご覧になったうえで、疑問が解消しないようであれば追記なさってください。

noname#260202
質問者

お礼

有難うございます。 資料を拝見しました。 残念ながら、単相4線、三相三線、それぞれ、「こう取り出せる」、と書いてあるのですが、なぜそうなるのか、理屈については何も述べられてませんでしたので、わかりませんでした。 ありがとうございました。

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