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“might have 過去分詞” の形が苦手です(とくに否定形だと)
いつもお世話になっています。 助動詞の理解がどうもあやふやであることを自覚しつつある最近、とりわけ“might + have + 過去分詞”の構文を復習する必要を感じましたので、Googleで拾って、英文読解練習をしています(かなり邪道かもしれないですが…)。 たとえば、以下のような例文は、どう理解すべきですか? 肯定文ならまだしも、否定文だと、さっぱりわかりません。 The altar was always to be regarded as holy, so holy that nothing was to be visible there which might not properly have been so if it had been a living creature of perfect holiness, and therefore recoiling with abhorrence from everything impure. 試訳:「祭壇は、つねに神聖なものとみなされ、その神聖さゆえに、もし神の手による生物であればきっとそうではなかったと思われる全ての物がそこでは不可視とされていたのであり、そのため、あらゆる不浄な物が、憎しみをもって遠ざけられていた。」 (“which might not properly have been so if it had been a living creature of perfect holiness”の部分が著しく難解です。実質上まるっきり訳せていません) 解説をしていただければ、嬉しく思います。
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- Oubli
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追加です。 might not have been so (=(made) holy/koshered)ですが、have beenで話の時点より過去にそうなった、つまり浄化した(された)ということを表現しています。mayがmightになっているのは時制の一致なのか、仮定法なのか、ちょっとわからないのですが、意味としては「浄化されていないかもしれないものは」ということになると思いますので、訳文を訂正させていただきます。
- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
難解な文章ですが、多分have been so の後の if の前にeven とかを補うと良いと思います。 その祭壇は常に神聖なものとみなされ、たとえ生存中には完全に聖なるものであって不浄なものに対する忌避に一致していたものであっても、(死後)適切に浄化されていないようなものはそこで見られてはならないのであった。
お礼
ありがとうございます。 こんな難しい英文(ユダヤ神秘主義関係??)を綺麗に訳されているのを見て、非常に感激しました。 我ながら複合的な誤読ぶりも自覚できたので、良い勉強になります。 nothing was to beは、いわば「禁止」の用法ですね。「不可能」を意味するものと勘違いしていました。 それから、if節は、最後まで包むんですね。so holyとtherefore recoilingが、並列関係かと思っていました。 ただ肝心の might not have been の感じがまだ把握出来ないですねえ。 なおも練習不足というか、頭が追いつかないというか…… とくにこの文章では、二重否定もからんでいて、限界を超えちゃってます。
お礼
追加のご説明、ありがとうございます。 とはいえ、いまだにこの超絶的に難解な文章・構文が掴めずにいるため、せっかくいただいた解説の価値も充分理解できないという情けないありさまですが…… nothingを修飾しているwhich節は、実質としてはsomething/anythingを修飾しているような「感じ」なんでしょうか。堅苦しく「2重否定=肯定」という形ではないような気がして、そこらへんもさっぱり分からないです。