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回路の考え方
すごい簡単な事かもしれませんが、下記のような回路で悩んでいます。 http://www.dejavu.jp/~webmaster/upbbs/users/test/img/1218420609.jpg この回路の時の?の箇所の電圧値の考え方(計算式)を教えて欲しいです。 また、R2、R3それぞれに流れる電流値の考え方(計算式)もあわせて教えてください。 Dがない時の?の考え方は、R2とR3の合成抵抗(Rx)とした場合、 10V*Rx/(Rx+R1) と分かったのですが、ダイオードが入るとどういう風になるのかが健闘付かなくて・・・ なお、 R1:1kΩ R2:2kΩ R3:2kΩ D:vf0.6V で御願いします。
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このようなケースは現実にはしょっちゅうあるのに、計算出来る人は 意外に少ないようです。 一般論として厳密に解くには#1の回答のとおりですが、このケースの 場合にはうまい方法があります。電源とR1とR2の部分をまとめ、R3と ダイオードを別のグループに分けます。これらを最後につなぐのですが、 テブナンの定理を使います。 電源とR1とR2の部分はテブナンの定理により、V * R2 / (R1 + R2) という 電源と、R1 * R2 / (R1 + R2) という値の1本の抵抗で表せます。 これをそれぞれ Vs, Rs とおくと、トータルの回路は Vs から Rs + R3 をとおしてダイオードにつながる単純な回路になります。 ここから後は、連立方程式を解くのも、ダイオードの電圧を一定と して算数で解くのも自由自在です。 具体的には Vs = 6.66・・・V Rs = 666.66・・・Ω となります。 ここまでをまとめると 6.67V(としましょうか)から抵抗2.67kΩをとおしてDにつながっている 回路となります。 Dの電圧を0.6V一定とすると、流れる電流は (6.67V - 0.6V) / 2670Ω = 2.27mA となります。この電流によりR3には 4.55V が発生します。 Dの電圧と併せて5.15V が?の値です。
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- foobar
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こういう場合には、地道に連立方程式をたてて計算することになるでしょう。 R1,R2,R3を流れる電流をI1,I2,I3とおいて、?の電圧をVxとすると、 Vx=R2*I2 Vx=R3*I3+Vf 10=Vx+R1*I1 I1=I2+I3 という具合に連立方程式(回路方程式)が成立します。 あとは、これを解くことになるかと思います。 (Vfを0.6V一定としてよいなら、比較的楽に計算できるかと思います。)