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ツールでツールが強調されないのはナゼ?
- メディアが流すツール・ド・フランスの特集などを眺めていていつも思うのですが、なぜチームや選手の紹介やプロフィール説明はあるのに、使用しているバイクのフレームやタイヤ、ホイールなどの解説がほとんどなされないのでしょうか?
- MOTO GPやF1、ラリーなどではどんなマシンに乗って戦うのか、どのタイヤで戦っているのかは視聴者側が楽しむ上で非常に重要な要素であり、注目されているからこそ各メーカーもスポンサーとして多大な費用を消耗しながらも協力しています。そして雑誌やTVでもエンジンやタイヤの特性などを懸命に解説してくれています。
- ところがロードレースではほとんど無視。なぜでしょうか?いくら勝利要素のうちヒューマンパワーの割合が高いからといってこんなに無視されているのはどうも合点がいかないのですが・・・事情をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
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事情通ではありません。 あくまで憶測で書きます。 サイクリングタイムなどを見ていると 今年のツールの「テクノロジー&ギア特集」として Vol.1からVol.9まで9回のレポートがあります。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/viewcat.php?num=10&cid=2390 言い換えれば「これしかありません」。 デュラの7900やカンピーの11速スーパーレコードは ほぼツールと連動するように発売が告知され 商品情報の詳細が出ましたが 他の機材のほとんどは、すでに市販化されたものか 逆に得体の知れないものですから 解説するほどの詳しい情報や新しい情報がないのではないでしょうか? (無視されている、ということではないと思います。) きっと、カーレースよりは、マラソンやランニングなどの方が 規模が近いのかなぁと思います。 情報を得るにも流すにも、人と金が必要なのだと思いますが その辺が「クルマよりずっと少ない」のでしょうね。 でも、せめてTTマシーンぐらいは、じっくりレポートして欲しいなと思います。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/viewcat.php?cid=2411 http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2008/07/the_stem.html
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- COPPINO
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基本的に、テニスやゴルフなどのメディア報道で機材解説はほとんどなされないのと同じだと思います。つまり機材の優劣はあって無きもので、結果はそのほとんどが競技者の持ちうるテクニックとスキルによるものということです。 ただし、ゴルフは状況によってクラブを使い分けることは皆さんご存知ですが、ステージレースも同様に自転車を使い分ける事はご存じない方が多いためか、レース用とタイムトライアル用の大まかな違いくらいが解説されていたことはあります。 因みに私は、選手の能力、個々の戦術、チーム戦略などには興味がありますが、機材のブランド、グレードなどにはあまり興味がありません。
お礼
回答有難うございました。自転車はあまり優劣を左右しないんですね。
- siemon
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こんにちは。 モータースポーツは機材の差がレース結果に如実に現れますが、ロードレースは機材の差がレース結果に直接反映するわけではありませんので、さほど機材には注目されないのでしょう。 また、同じチームであっても選手によって使用している機材が違うことも多い上に、ステージ毎にセッティングを変更する選手もいるので正確な情報を入手するのも大変なのだと思います。 (中にはスポンサーが供給した以外の機材を使う選手もいますから、あまり大写しになると拙いこともあるでしょうし(笑)) 私も選手が使用している機材にはとても関心がありますが、水泳のSPEEDO社の水着が騒がれたときに北島選手が「泳ぐのは僕だ」と主張したように、大切なのは機材ではなく選手・チームですので、まずは選手に注目して楽しみ、機材については雑誌やネットで調べるのがいいと思います。
お礼
回答,有難うございました。機材は雑誌で調べることとします。
- suiran2
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http://www.jsports.co.jp/style/team_2008/csc.html 確かに視聴者に与えられている情報は上記のURL程度と思います。 私も事情通でも何でもないですが、CUE009さんの意見と同じで情報がないのだと思います。全般的な情報があってもそのステージで使用するバイクを解説することができないのだと思います。 ツールに出場するエース級の選手は、メーカーから与えられた山用・平地用・TT用と三種の10台ほどのフレームを使用し、そこに自分の好みに合わせたコンポ(当然メーカーはチームで指定)を付け、ステージ毎にホイルやタイヤを好みのものに代えて参加するようですね。 フレームもメーカーが開発中のものも多く企業秘密です。シーズンが終わり、冬にツールで使用した自転車を自転車関係者に20万円くらいで売ってくれるチームもあるようです。自転車関係者もそこで初めてこんなバイクで戦っていたのかとわかるようです。また、アームストロングが使用していましたチューブとタイヤは、彼が引退しまして初めて5年間熟成したものを使用していたことが公表されました。ですから解説のしようがないのが現実ではないでしょうか。
お礼
詳しい事情、大変参考になりました。 F1やラリーだと相当込み入ったチームの事情やマシンの仕様までジャーナリスト達が調べて 雑誌やWebで紹介しているので大変面白いのですが、ロードレーサーの世界ではあまり 需要が無いようですね。
お礼
なるほど、マラソンのウェアや靴みたいな扱いなんですね。 でも、ロードレーサーを買う人はかなり拘っているのでそのギャップがイマイチ?です。 どちらにしても有難うございました。