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フランスと日本をつなぐ仕事
こんにちは。 私はパリに留学してファッションの勉強を3年やりました。 先月卒業し、今はパリでインターンをしています。 今年の末まで滞在許可証があるので、ここに今年一杯はいるつもりですがその後の事で悩んでいます。 私はこの街が大好きで、できればずっとここにいたいと思っているのですが、外国人が就職するのは非常に難しいのです。 どこかの大学に登録して、滞在許可証をこれからも出してもらう事はできますが、そうやってここに残ってもその後仕事が見つからない場合、 時間とお金を無駄にしてしまいます。 それからもうひとつ悩んでいる事は、自分の本当にやりたい事が分からなくなってしまったという事です。今まではずっとデザイナーになりたいと思ってきたのですが、自分がデザイナーに向いているか、ずっとその仕事を続けていきたいか、と聞かれたら答えはNOだと思います。 自分なりに出した答えは、1月に日本に帰ってショップの店員をやってみる、です。ショップの店員にはずっと興味があったし、それをやりつつ、将来本当にやりたいことをみつければいいかなと思います。 ただ、友達に相談したところ、10人中10人が反対意見でした。 私にはもっと他の仕事ができるし、ショップの店員なんてバイトでもできる、というのがみんなの意見でした。 確かに、もっと役割の重い仕事をしてみたい気もしますが、ショップの店員も大切な仕事だと思っています。 みんなは、何年も服の勉強をして、留学までしてショップの店員をやらなくても…と思ったんだと思います。私も少しそう思っています。 でも働かないわけにはいかないし、興味のない仕事をしたいとは思いません。 フランス語ができるので、何かフランスと日本をつなぐファッション系の仕事ができたらいいなとは思っています。 でも具体的な案はなく、どうしたらいいのか分かりません。 長い文になってしまいました。 どんな意見でもいいので、聞かせてください。 よろしくお願いします。
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- ii_issey
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「フランスと日本をつなぐ仕事」 素敵ですね。私も、今、まさに同じ夢をめざし、 日本で修業をしながら具体的な道を模索しています。 ファッションを中心に文化という形で、その夢を達成していきたい と思っています。 現実と夢、情熱。ギャップが広ければ広いほど、 実はチャレンジするにたるやりがいのあることだし、 自分を常に励ましてあげないとつぶされてしまいます。 すぐに手の届きそうな、現実的な道に誘惑されますよね。 あなたを苦しめる本質的な悩みって一体何なんでしょうね。 先立つものへの不安? 早く何か現実化していかないと、という焦り? う~ん。 私は、実はこの上記の問題にいつも頭を悩ませています。 でも、そんなときこそ、 「人生は長い。楽しいと思うこと、何よりも今一番やりたいと思うことをやろう。」 と自分に言い聞かせています。 私事で恐縮ですが、 私は今、和裁とメンズテーラリングという両極端な服作りを、 無報酬の弟子として学んでいるところです。 毎日、一つ一つ学んでいくことへのおもしろさを味わいながらも、 お金も時間も使いながら、閉ざされた世界での毎日に息苦しさも感じています。 ある程度の基本をきちんと身につけたら、パリに行き、 ファッションの現場を体験したいと思っています。 (現実的には留学なのですが、具体的にどういう道というのは 考えないようにしています。オートクチュールに参加するメゾンでの インターンなどできれば、とやんわり胸を膨らませてはいますが。) しかし、今の段階で、自分がデザイナーになりたいのか、 パタンナーになりたいのか、スタイリスト、バイヤー、、、、 はっきりはしていません。 そのために具体的な道を自分で描けない、 つまりは、近い将来、食べていくための手段を考えられない という悩みはいつも付きまとっています。 大学卒業後、まる五年、TV番組のディレクターとしての 社会人経験を積み、幼少時代からの念願の夢だった ファッションへの道をあきらめきれず、 30歳を前に退職、ようやく去年、この道を歩みだしたところです。 私もパリが好きです。ヨーロッパの人々の芸術や文化へのスタンス、 めで方は本当に私にとって心地よいものだし、もっと直に肌で感じたい と思っています。(そして、同じように日本の文化も好きです。) 来年、もしくは、再来年、パリへ渡ろうと考えています。 今のところ、何もあてもありません。 でも、心の底からそれを自分が望んでいるからです。 その気持ちを大事にしてあげられるのは自分以外にいません。 私は、自分のずっと先にいるあなたがうらやましくてなりません。 私も早くそこまで行きたいと思います。 だから、日本でしかやれないことがどうしても自分がやりたいことなら 帰国した方がいいと思いますし、パリにいることが最も大事だとしたら、 ただパリに居てみるのもいいんじゃないでしょうか。 もし、私が今のあなたの立場だったら、といろいろ想像すると楽しくなってきます。 たくさんの具体的なアイデアが生まれてきますし、 今の自分よりももっともっと情熱的でいるんだろうなと思うと、 勇気さえ湧いてきます。 生来のパリ好き服好き古物好きが昂じて、 ちょっとしたお仕事の話が飛び込んできました。 具体的なことはまだ何も決まっていませんが、 来年オープンする小さなお店のバイヤーとして、 年に数回、パリに行って、ヴィンテージの服や靴、バッグ、 アクセサリーをあなたの価値観で買ってきてほしいという依頼です。 私も世界中を飛び回り、自分がいいと感じたもの、 その魅力を伝えていく仕事をやりたいと思っています (もちろん、作り手でもありたいと思ってしまうので、事態がごんがらがるのですが)。 相談への回答で、むしろ相談をこちらからお願いするような形になってしまいますが、 今後いろいろなことがお話できると嬉しいです。 また、パリのレクレルールで働いている私の知人も、 あなたと同じような悩みを私に打ち明けていました。 何を大事にしたいのか、その答えを出すのはきっと簡単なのですが、 複雑化させるのは、要らない知識や倫理観、ヴィジョン。 難しいですね。 でも、お互いがんばりましょう。
- natyo4235
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こんにちは。僕も同じような道で考えていました。というかほとんどの人がそうかもしれません。僕の場合は大学の進路を決めるとき相当悩み、その時に観光に行くことを考え始めていました。高3の夏休みに毎日何時間も世界旅行をしている人のブログを読み漁るとかして、観光に進みたいのは間違いなかったんですが、観光といってもホテルマン、観光コンサルタント、豪華客船乗組員などの大学、専門学校はいくらでもあって、それ系の学校を何校も見て回りました。で、最終的に普通の観光学部を選んで、普通に勉強してたんですが、旅行会社に就職したいと思うこともなく(学校の一番多い就職先が旅行会社)、ある時なんで観光に進んだんだっけ?と考えてみら、観光が好きだから。と自分でもがっかりな答えしかでなくて、それで具体的なことを考え始めて、今考えると何になりたいと考えたとき何か名前のつくものばっかり考えてたのがやっぱり遠回りだったです。名前が有名なものでしっくり来る人はあまりいないのかなと思います。今はかなり具体的になって毎日なるにはどうするか、なったらどうするか毎日考えてます。それを考えると楽しくてしょうがないです。これにいたった経緯はあんまり覚えてないんですが、好奇心が旺盛なので観光以外にも興味のある分野があり、それを組み合わせたらどうなるだろうと考えたら、あれっこれなんかしっくりくるな、めちゃめちゃうきうきしてきたってなりました。それはビジネス、民俗学、観光全般です。ビジネス、民俗学にであったのは完全に偶然です。例えば興味の幅を広げるとか、<新しい観点から業界を見たい、というのは絶対いいと思います。 話は変わるんですが、実は観光業による地域振興を民間団体からのアプローチでやろうと考えてるんですが、それにかんしてやっぱりヨーロッパすごいなあといつも思います。海外にいる友達がいないので、住んでて感じるものとかでいいので教えてくれるとうれしいです。 いつもフランスの町並みをテレビで見ると、よく国単位でも自治体単位でも法整備して、住民も、ものすごく愛着もってるなというのがわかります。しかもなんとゆうか空間のアイディアというかとにかく空間づくりがうまくて人気のない路地裏がものすごく魅力的にみえたりとかするんですが、実際そうゆうとこは何箇所もあるんですか?ちょっと抽象的過ぎてわかりにくいかもしれないですけど、不思議というか、よく作ったな、センスが深いなというかそうゆうとこです。あと、ヨーロッパの観光地は町どころか国自体に景観の一貫性があるというか、整合性がある感じです。日本だと町おこしをして作った街が結構あるんですが、整合性とか言う前に日本建築の町並みとかはいろんな意味で実にうそくさくてやになります。一貫性があるとか言うのはどこに言ってもその国の世界観に浸ってられるという感じです。街を歩いててなんかがっかりというところはないんですか? ・・・を教えてください。お願いします。
お礼
回答どうもありがとうございます。 なんだか私の言いたかった事を代弁してもらったような感じがします! 私も、なぜモード業界を選んだのか?と聞かれたら ただ単純に服、ファッションが好きだからと答えると思います。 毎日自分の好きな服を着ていられるだけで幸せなのです。 自分のやりたい事を ”名前のつくもの”で考える事に無理があるのは 本当ですね。読みながら何度もうなづいてしまいました。 観光以外にも興味がある、というのはとても良い事だと思います。 それらを組み合わせる事で、自分にしかできない、他人とは違う仕事ができると思いますし、仕事だけじゃなく、人間性という点から見ても深い人になれると思います。 私はパリに関しては異常な愛着があります。それはほとんどこの街に恋してると言ってもいいほどです。何が良いのかと聞かれると困るのですが、 空気や雰囲気がとても自分に合っていて暮らしやすいです。 フランス人の個人主義が心地いいのもありますね。 街は非常に美しいです。ここに3年半住んでいますが、ちっとも飽きませんし、この先飽きる事もないと思います。 パリジャン、パリジェンヌの友達がたくさんいますが、話していて思う事は、みんなこの街が好きだということです。ここが世界で一番美しい街だという友達もいます。 そうゆう点では、東京の人がそこまで東京を褒めるのは聞いたことはありませんね…。 空間づくり等は確かに素晴らしいです。 ただ当たり前ですが、テレビ、雑誌等に載っているのは美しい部分だけです。パリに関して言えば、地区(20区あります)によって雰囲気も治安や住んでいる人達も全然違います。 この街に独特の雰囲気があるのは、やはり歴史が関係してくると思います。200年以上前につくられた建物などたくさんあります。そしてそれをみんな大切に守っています。 一つマイナス点を言うなら、道が汚いという事です。 日本の清潔さは世界一だと思います。 こんな感じで答えになったでしょうか? また何かあったら書き込んでくださいね。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
ショップの店員か否かの前に、物事の優先順位を整理したほうがよろしいかと思います。 >自分なりに出した答えは、1月に日本に帰ってショップの店員をやってみる >何かフランスと日本をつなぐファッション系の仕事ができたらいい 「フランスと日本をつなぐファッション系の仕事につきたい」と言いながらショップ店員というのが選択として疑問です。 「将来、投資銀行でディーラーになりたいです。自分なりに出した答えは、薬学部にいくことです。」という文章と同じ印象です。 フランスと日本をつなぐファッション系の仕事とショップ店員はキャリアとしてつながりにくい話です。その将来のフランスと日本をつなぐ仕事の門戸が狭くなる犠牲を払ってもショップ店員をしたいということなのでしょうか? 友人も将来の夢を聞かされながらショップ店員になると言われると「何でそれでショップ店員になるの?意味が分からない」と感じるところもあったかと思います。 将来の夢と今すぐにやることのバランスを考慮して、次のステップをどうするかを考えたらよいかと思います。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 ショップの店員になろうかと思った理由は、新しい観点から業界を見たかったという事があります。今まで作り手の側にしかいなかったので。 そして、その期間を通して自分が本当にやりたい事を探していこうと思いました。 ここ数日いろいろ考えていて、今バイヤーという仕事にとても興味があります。 セレクトショップに勤め、世界中を周り、服やアクセサリーを買い集める仕事です。主にヨーロッパ、北欧を周り、新しい物、日本にはまだない良いものを輸入するのです。 まだまだもっと他の世界を見たいという気持ちが強い私にはぴったりだと思います。もちろんフランスには思い入れがとても強いです。 日本に帰り、セレクトショップに就職し、そこで始めはそのショップの店員をやろうと思います。店に出る事によって、どんな物が売れているのか、どんなお客さんがくるのか等、よく分かると思います。 それが良いバイヤーになる事につながると思います。
補足
(回答欄に入りきらなかったので、ここにお返事を書きます) とてもご丁寧なお返事ありがとうございます。 同じ夢を持っている方に出会えて嬉しいです! 夢は大きいとなかなか手に入れるのが難しいですね。 テレビ番組のディレクターをされていたんですね。 そこからファッション業界に転職するのに とても勇気がいったと思います。 たくさん悩んだのでしょうね。 それだけファッションへの思いが強かったんですね。 素敵です!! きっとディレクターのお仕事を通して学んだ事、 ファッションの仕事でも活かされると思います。 パリでこれまでにいろいろな日本人に出会いましたが 日本でしていた仕事をやめて、ファッションやお菓子などの勉強を しにきている人たちもたくさんいますよ。 だから、まだ全然遅くはないし、 いつだってやる気さえあれば、再スタートをきれると思います。 もし30歳以下でしたら、ワーホリも考えてみてはどうですか? 1年間ビザをもらえるので、バイトをしてもいいし インターンをしてみるのもいいし、ただ単にパリの空気の中で 生活してみるのもいいと思います。 私は今、あるアーティストの下でインターンをさせてもらっています。 パリでとても有名なデパートのクリスマスのウィンドーディスプレイを作るお仕事です。 そのデパートのディスプレイはいつもとても凝っていて、特にクリスマスのものは、パリの人はもちろん、観光客もみんな楽しみにしているものです。 主に布を使ってオブジェを作っていくので、服ではありませんが とても楽しいです。 そして、そうゆう仕事も自分に合っているんだなぁと感じています。 最後に大好きなパリのために、このディスプレイを残せる事が嬉しく、誇りに思っています。 私は前述したように、パリが大好きです。 第2の故郷と呼んでもいい所だと思っています。 でも同時に、それはまだ分からない、とも思うのです。 私は日本とパリしか知りません。 あとは小さい頃住んでいたアメリカと、旅行で行ったベルギーくらいです。 そしてもっと世界中のいろいろなものを見て、触れたいと思っています。 世界にはまだまだ私の知らないすばらしい物や景色がたくさんあると思うし、それらをできるだけ自分の目で見たいんです。 見るだけじゃなく、住む場所も自分で決めたいと思います。 もしかしたらそれはイタリアかもしれないし、イギリスかスウェーデンかもしれない。それはまだ分かりません。 世界中をまわった後、それでもやっぱりパリが一番好きだったら パリに戻って来ればいいと思っています。 その時は本当に、ここが自分の居場所だと胸を張って言えると思います。 そんな理由もあって、バイヤーという仕事に憧れています。 いろんな場所で、たくさんの良いものと出会い、 それを他の人に広める。 とても素敵な仕事だと思います。 難しい仕事だとも思うけれど、自分のやりたい事だから きっとどんな事にも耐えられるだろうと思います。 今、自分がしたこの選択に迷いはありません。 きっと、どこに行っても、何の仕事をしていても 自分らしさを忘れない自信があるからだと思います。 パリのおかげで、ここで出会った人たちのおかげで 本当の自分を見つけられた気がするし 自分がやりたいことも見つけられました。 そして自信があれば、どこに行っても上手くやっていけると思うんです。 私は12月に23歳の誕生日をむかえます。 ちょうどキリよく新しいスタートをきるために 12月に帰国することにしました。 あと2ヶ月、有意義に、悔いの無いように過ごしたいと思います。 お互い頑張りましょうね!