- ベストアンサー
翻訳会社のチェックポイントって
仕事柄翻訳を依頼することが多いです。その中での素朴な疑問を打ち明けさせてください。 ある一連の文章を翻訳会社に依頼すると、非常に困った納品データを送られることがあります。たとえば、文章のピリオドが打ってあったり、なかったりする、という基本的なところから、まったく同じ単語や表現が前半に出てきているのに、後半になって同じ表現が出てきても全く違う単語や文法で翻訳してくるなどです。受ける側からしたらどっちが正しいの?またはなぜ使い分けたの?と不思議満載ですが、質問すると「特に意味はないです」と100%言われます。 これは翻訳業者からするとあたりまえのことですか?または私が使っている会社が低レベルで、本来はそんなことはしっかりチェックするよということなのでしょうか。 毎回指摘するやりとりに疲れてきたので、経験者の方、翻訳をされている方など、こんな風に頼まれれば対応できるよ!などアドバイス、感想をいただけると助かります。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
顧客が求める品質に見合う翻訳者が少ないとは聞きますが、 そんなヒドイのですか(^^; もし翻訳学校でそんなことやったら早速添削で×を喰らいます。 学習途中でやめたものがえらそうなことを言えないとは思いますけれど、 「学習しかしたことがない」だけに(自動車教習所でしか運転したことがないようなものでしょうね、つまりマニュアル的理想形しか知らない)、そんなものは基本中の基本かと思ってました。 相場は存じませんが、料金が安いほど質が下がる傾向にあると思います。 新人ほど安いでしょうし、できる人はいつまでも安い賃金で翻訳会社にこき使われず、独立しちゃうかもしれませんし・・・・。 http://www.translator.jp/fee.html ネイティブチェックは、たぶん“理想的には”、 日→英なら英語ネイティブが、英→日ならば日本語ネイティブが行うものだと思います。 日本人が英文を作る場合に「ネイティブチェック」と言ったら英語ネイティブが行うものですから、「日本語のチェックを行うネイティブ」は日本語ネイティブでしょう。 「英→日」のチェッカーの場合、仕事の募集要項を見ると翻訳者よりも英語力が低いことが多いようです。 誤字脱字、訳抜けなどのチェックが主なのでしょう。 技術翻訳だと本当に用語を揃えなくてはならず、そういう人々は翻訳支援ツール(翻訳メモリ)を使うんだそうです。 ↓
その他の回答 (4)
翻訳者です。 よい翻訳をしてもらうには、ある程度のよい条件を出したほうがよいと思います。 予算があまりにも少なかったり、徹夜で作業をしなければならなかったりするような案件に飛びつくのは、低レベルの翻訳者です。 ある程度、よい仕事をする翻訳者ほど、質を保つために無理な条件の仕事は取りません。それを取らなくてもいくらでもスケジュールが埋まるからです。 できの悪い翻訳者の訳文をできの悪いチェッカーがいくらチェックしても、できあがりの程度はしれています。 よい条件を提示して、「できるだけ信頼のできる翻訳者にお願いしてほしい」といえば、いくつかの翻訳会社にあたるうちに、よい翻訳者にめぐりあえるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、そうなのかもしれません。うすうす気づいていましたが、予算等いつも限られており、何とかやってきてしまいました。 よくよく考えると結局確認したり、修正したりしているので、コストはよけいにかかってしまっているのですよね。 ちょっと仕事の仕方を考え直したいと思います。
私が仕事で現役の時、社内で翻訳を主な業務としておりました。時間的や言語的な問題で外部の翻訳会社を時々利用しておりました。出来上がりの翻訳文は、原文が英語やドイツ語の場合は、私がチェックをしておりました。中国語の場合は中国生まれの人にチェックをしてもらっていました。英語とドイツ語の場合は、しばしば訳語の訂正を自分でやったこともあります。余りひどいものは返品したこともあります。しかし、こちらの指摘や要望には、充分答えてもらえたものと思います。要するに、あなたの方の意見/見解をはっきりとさせるべきです。あなたが書かれているような翻訳会社が実際に存在するならば、直ちに取引を打ち切るべきです。そして、私だったら絶対に料金は支払いません。なぜなら、翻訳していないからです。有能な翻訳会社は数ありますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘のとおりかもしれません。別の翻訳会社を探して、自分でも指示の出し方などを変えてみたいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。
- Regnoml
- ベストアンサー率30% (69/229)
驚きました。そんな翻訳会社が生き残っているのですね。 用語や表現の統一は「イロハのイ」です。心ある翻訳会社はそのために、高いコストをかけて翻訳メモリを導入したり、用語集をクライアントと協力して作ったりします。また、句読点の統一などは、翻訳の仕様書を作って、翻訳者に遵守させればできることです。さらに、翻訳者からの納品はそのままクライアントに渡さず、チェッカーに確認させて、用語・句読点の不統一や訳の不備を修正する(させる)ものです。 kujitanさんのおつきあいなさっている会社は、よほどコストや時間をかけないことを目指しているようです。そのような仕事でOKならばよいですが(雑でも早ければ良いとか、コストが一番大事とか)、そうでなければ翻訳会社を変えることを真剣に考えられた方がよいと思います。 (一度指摘して変わらなければ、そもそも会社として変える気がないのだと思います。)
補足
ご回答ありがとうございます。 実は複数の会社(5社)と取引していますが、Regnomlさんのように高い品質で対応してもらっているなぁと感じる会社はないかも、、です。 私の翻訳会社を決める観点が間違ってるのかもしれません。。いまは問い合わせに対してすぐに返事をくれる(対応が早い)、こちらのある程度無理な条件(スケジュールや分量)もなんとか対応してくれる、などの観点からきめています。あとはやはり予算内に収まるかどうか、でしょうか。 何か良い翻訳会社を見分ける方法、なんてありませんか?これ以上安かったら危険!、こういうことを聞いてこんな回答だったらというような手掛かりがもしご存じでしたらご教示ください。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
仕事は通訳ですが、たまに翻訳も頼まれます。 最近やったのは区役所のしおりでした。印刷物になりますから間違いがあってはなりません。担当者のチェックは厳しかったです。ただ、チェック係はそれほど語学ができるわけではありませんから彼らのレベルでチェックするわけです。文章の言い回しのチェックではなく、あなたのおっしゃるようにピリオドがないとか日本語で同じ単語が別の表現に変わっているとかそういうチェックになります。翻訳者としては重箱の隅をつつかれるようであまり嬉しいチェックではないです。できればチェックというのは語学の達人、たとえばネイティブによるチェックを望みます。自分より語学に詳しい人が原稿をチェックしてくれるのですからありがたいと思います。 あなたの仰るケースはたまにありますが、いつもいつも同じところを指摘せねばならない翻訳者でしたら起用しなければいいと思います。翻訳者はたくさんいますから。ただ、機械など専門分野の翻訳となるとできる人は少なくなります。代わりがいないのならある程度我慢しなきゃ・・・ 貴方も大変ですね。頑張ってください。
補足
そうなんです。同じようなことを私が依頼している翻訳会社でも言われます。ネイティブじゃない人にチェックされても困る、とかそんな細かいことネイティブは気にしませんよ、とかそういう感じです。 こちらからすると専門家じゃなくてもわかるようなミスを専門家がしないでよ、という気持ちなのですがこういう細かいところはミスではないという感覚ですか? 実は結構いろんな会社を使うようにしているのですが、よくよく聞くと翻訳しているのは同じ人じゃないかと思ったりすることもあってなんだかくたびれてきました・・こちらの要求がもしかしたらずれてるのかも!と思ったので質問をさせていただきました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そのようなツールがあるのですね!翻訳料金の費用も大変参考になりました。別の会社を探すつもりです。 アドバイスありがとうございました。