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地球の公転について
くだらない質問かもしれませんが・・・ もしも地球の公転方向が現在と逆だったならば、どのようなことが起こっているのでしょうか? 1年の日数にも影響を与えますか?
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>1日の時間の誤差についても納得することができました! 誤差ではありません。 1日の長さは地球が1回自転するのに要する時間をもとに決めているのですが、 1回自転したかどうかを確かめる目印に何を使うかの違いによって生じる差なのです。 その目印に太陽と恒星のふたつを使っています。 恒星を目印にした場合の1回転に掛かる時間が No.5のお答えにあるとおり約23時間56分4秒で この1回転を1恒星日と言います。 この時間は地球がどちら向きに公転していても同じです。 これに対して、太陽を目印にしたときの1回転を1太陽日といい、 私たちはこれを24時間として日常生活に使っているのです。 太陽も恒星のひとつではあるのですが、 その見かけの位置が一年周期で変わるので(年周運動) 1恒星日と1太陽日とが一致しないのです。 >徐々に公転する速度が減少していくんでしょうかね? No.4のお答えにある「一年の日数(昼夜の回数)が約2日多くなります。」 ということから公転が遅くなるとお考えになったのかもしれませんが、 この約2日は決め方の違いからくる1日の長さの差が積もったもので 公転速度とは関係ありません。
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- debukuro
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地球だけがそうだったら今頃は公転が止まって太陽に落下していると思います なので地球だけが逆転しているとは考えられません 他の天体も逆転しているでしょうから今とは反対になっているだけで特に変わったことは起こりません
お礼
回答ありがとうございました 太陽の自転と逆方向に他の天体が回っていたらということでしょうか。 全て落ちてしまったりはしないんですね・・・
- Tacosan
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えぇと, #3 でも指摘されていますが, 太陽の自転方向と地球の公転方向が反対だと, 地球には「軌道を小さくする」ような力が働きます. 海王星とトリトンの関係が (小規模であること以外は) まさにこれと同じです. ここで潮汐力の効果について考えてみます. 「衛星の惑星に対する潮汐力」は, 「衛星の公転角運動量」と「惑星の自転角運動量」の和を保存したまま「衛星の公転角速度」と「惑星の自転角速度」を等しくするように働きます. 一方, 「惑星の衛星に対する潮汐力」は「衛星の公転角速度」と「衛星の自転角速度」を等しくするように働きます. まず順行衛星, 例えば月をとりあげましょう. 現在月の公転角速度と地球の自転角速度は同じ向きで地球の方が速いので, 地球の自転角運動量を月の公転角運動量に移す形で 2つの角速度が等しくなるように作用します. 将来, 太陽の潮汐力の方が優勢になると「地球の公転角速度」と「地球の自転角速度」が等しくなる (つまり「地球が常に同じ面を太陽に向ける」) 方向に働きますが, このときには月の公転の方が地球の自転より速くなっているので同じ効果により今度は月の公転角運動量が地球の自転角運動量に変化します. つまり月の軌道は徐々に小さくなり, 最終的には (生き残っていれば, ですが) 地球の潮汐力によって破壊されるという運命にあります. 一方, 逆行衛星であるトリトンの場合には同じ作用が違う形で現れます. つまり, 「トリトンの公転角運動量」と「海王星の自転角運動量」の和を変化させずに「トリトンの公転角速度」と「海王星の自転角速度」を等しくするわけですが, 後者の 2つが逆なので, いずれの絶対値も小さくなっていきます. つまり, トリトンの公転軌道は「トリトン自身の海王星に対する潮汐力」によって小さくなっていきます. ここで, トリトンが生き残ると想定してこの先を考えると, 2つの角速度のどちらかが 0 になる瞬間があります. その後は「公転角速度」と「自転角速度」のどちらかが符号を変えることになるので, 「逆行衛星」だったトリトンが「順行衛星」になります. まあ, トリトンの場合はその前に消滅するみたいですが. #5 で「逆行衛星の存在」が挙げられていますが, この過程から逆行衛星の「生存期間」はおよそ「その衛星が惑星に対する潮汐力」に依存することがわかります. これは通常非常に小さな値にしかなりませんから, かなり長い間「逆行衛星」は「逆行衛星」のままであると考えられるはずです. とここでは太陽と地球の関係だけを見てみましたが, ここに月を加えるとさらに複雑.
お礼
回答ありがとうございました なるほど、太陽と地球間だけでなく、月と地球の間に働く力も考えなければならないのですか・・・難しい・・・ 軽い疑問程度の質問でしたが、この機会に勉強してみようと思います。
- equinox2
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公転が逆の惑星はなさそうですが、金星が自転が逆ですし、衛星には公転が逆のもあるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E8%A1%8C%E3%83%BB%E9%80%86%E8%A1%8C そのような星が今も存在していることから、すぐに太陽に落ちることはないでしょう。 恒星を基準にした地球の自転は約23時間56分4秒で、残りの約3分56秒は地球が公転(順転)していることの影響なので、公転が逆になると、太陽を基準とした1日は23時間56分4秒-3分56秒となり、約8分短くなります。
お礼
回答ありがとうございました 徐々に公転する速度が減少していくんでしょうかね?大変な時間がかかりそうですが・・・ 1日の時間の誤差についても納得することができました!
自転方向はそのままで、公転方向だけが変わるとすれば、1日が約8分ほど短くなるので、一年の日数(昼夜の回数)が約2日多くなります。
お礼
回答ありがとうございます なんと、一日の長さは変わってしまうのですか・・・ これは地球の自転周期が正確に言うと24時間ではないことに関係しているのでしょうか?
私も専門家ではありませんが、 公転の方向が逆向きだと 太陽に落ちてしまうだろうと思います、 太陽の自転方向と地球の公転方向は同じです もし 太陽の自転方向と地球の公転方向が逆だと減速しそうな気がします 公転速度が遅くなれば 太陽の引力と遠心力のバランスが崩れ 地球は太陽に落ちてしまうのではないでしょうか? 実際どうなのかは定かではありません。
お礼
回答ありがとうございます なるほど、たしかに逆になることによって減速して太陽に落ちそうです
- ruri-aoiro
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私は専門家ではないので詳しくはないですが、 日数は変わらないと思います。 どちらにしろ廻るのは太陽の周りなので、1年に動く距離は変わりません。 変わるとしたら、季節の流れくらいですかね? 「冬⇒秋⇒夏⇒春⇒冬」になるんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます 逆に回るのだから季節も逆になるんですね そしてやはり日数は変わらないのですね!
- 風車の 弥七(@t87300)
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月の裏側が見えたり、昼と夜が逆になるかもしれませんね。 一年の日数は太陽の周りを回っているから変わらないと思います。 その前に月と衝突して地球がなくなっているかも知れません。 大胆な発想ですね。
お礼
回答ありがとうございます なるほど、現在と逆になるということは月の裏側も見ることが出来るということなのですね!
お礼
回答ありがとうございました 丁寧な解説ありがとうございます。 軌道を回るのにかかる時間はどちらに向いていても同じではあるが、地球上での体感の1日が長くなるんですね。