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未承諾広告メールのurl公開はプライバシーに触れる?
No.418537でうっかり質問をしたものです。回答を下さったみなさんありがとうございました。 これは本当は法律のカテゴリの質問かもしれませんが、続きのようなものなのでここにします。 私があの質問でurlを公表したのは(urlが間違っていましたが)プライバシーの侵害ではないかと友人に言われたのですがどんなものでしょう。 私としては、不特定多数に対して相手の了解も得ずに携帯メールを発信した時点で自らプライバシーを放棄したものと判断してもよいと思うのですが、それは間違っているでしょうか。
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こんにちは。 No.418537で回答したものです。 了解も得ずに不特定多数に携帯メールを発信したとはいえ、件名に「未承諾広告※」と記述してあれば、それは現在では合法行為です。たとえそのメールで被害を被っても、それは被害を被ったことで訴えることが出来るだけで、相手のプライバシーを侵害していいというわけではありません。犯罪者にだって人権が存在するのと一緒で、ネットでアドレスを不特定多数に公開したからといって、その人のプライバシーがないがしろにされてよいことにはなりません。 しかし、この場合のURLの公開はプライバシーの侵害には当てはまらないと思います。仰るとおり、なにしろ宣伝メールに載せているアドレスですからね。アドレスが多くの人の目に触れたほうが都合がいいはずです。しかし、それはプライバシーを放棄しているということではありませんよ。あまりに大っぴらにそのサイトを悪く言ったり、サイトの内容の一部を勝手に公表すれば、プライバシーの侵害ではなく名誉毀損や営業妨害、著作権法違反で訴えられる可能性もあるでしょう。 私は前回の質問については、純粋な質問であって、そのサイトに不利益をもたらす目的の書き込みではないと判断したため、真摯に回答をさせていただきました。 ですが、これから自分に権利が無い情報を公開する場合は、もう少し注意を払われたほうが良いかもしれませんね。情報を公開される側だけではなく、あなた自身のためでもあります。「このサイトは何なんですか?」というような、明らかな誘導文と受け取られる文章と一緒にURLを記入して、もしそのサイトにあなたが気づかなかった悪質なクラックスクリプトなどが仕掛けてあったら・・・とても怖いですね。知らないうちに恨みを買ってしまいます。情報をやり取りするのには非常に便利なインターネットですが、いろいろ気をつけなければいけないことは多いですね。人間の権利はそう簡単に放棄されたりしないということも、頭の隅に留めておいてください。
お礼
Matsuri1982さん、前回に引き続き真正面からのお答えありがとうございました。 おかげで「あるurlの公開」と「プライバシーの放棄」というのは別の問題だと判断させていただきました。 ここの参考URLにも、軽率な引用や、うかつなリンクへの飛びこみは注意しないといけないわけですね。 勉強になりました。