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ヴァイオリンの音程が正確に取れません

大人になってからヴァイオリンを始めて1年になります。 最初の頃は長年の憧れだったヴァイオリンを弾くことが出来、とても楽しかったのですが、最近少し苦痛になっています。 それは「音程が正確に取れないこと」です! 具体的には自分が出したい高さの音に、左指が正確かつ安定して押さえることが出来ません。 音程を正確に取るためには先ず耳の訓練が必要なことは多くのサイトやレッスン誌にも書いてあります。 私も電子ピアノで様々な音階をゆっくり弾いて練習しています。 また、レッスンを受けている先生からは「他の弦との共鳴で確認しましょう」と指導されています。 確かにその通りだと思います。 しかしそのようにして自分が出したい音がイメージ出来ても、肝心の左指がその音を出す場所に行かない状態です。 共鳴で確かめるということも結局は弦を押さえて音を出して初めて認識できることで、いつも音を出してから「あ~、またズレてた・・・」の繰り返しです。 ゆっくりと音階を弾いていくだけなら何とか音程を外さずに出来ますが(百発百中ではありませんが)、少し早い曲を弾いたり、ポジションチェンジをすると外れてしまいます。特にサードポジションからファーストポジションへの移行時によく外してしまいます。 ヴァイオリンを始めたばかりの頃は正確な音程もわからなかったので、何となく近い音でも満足できていましたが、耳が訓練されてきた今では自分の音で気持ち悪くなることもしばしばです。 やはりひたすら練習して身体で覚えるしかないのでしょうか? 現在私が行っている練習は、調別に(今のところはC、G、D、Aだけ)音階やスケールをゆっくりと共鳴音を意識しながら練習しています。また電子ピアノでの確認もしています。 効果的な練習方法や、考え方などヒントになることでしたら何でも結構ですので教えてください。 ※最初、合致するカテゴリーがわからなくて、「学問&教育」のカテゴリーで質問しましたが、こちらのカテゴリーの方が適切と判断して、再度作成しました。二重になってすみません。

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回答No.1

大人になってからヴァイオリンを始めて1年になります。。。 であれば、いたしかたのないこと。。。と思います。(^^; そもそも、今回のご質問が解決できる人は、相当なレベルの方となります。 また、最初の頃は長年の憧れだったヴァイオリンを弾くことが出来、とても楽しかったのですが、最近少し苦痛になっています。 それは「音程が正確に取れないこと」です! とありますが、このように感じられるだけましです。。。(^^ 「ズレ」ている。。。ということがわかれば、修正・練習の繰り返しです。 これという特別な解決策はないので、強いていうなら、「継続」です。 また、「レッスン」は、受けられていますか? できたら、先生に指導していただくことをお勧めします。 特にサードポジションからファーストポジションへの移行時によく外してしまいます。 ・ポジションで重要なのは、「1指」の「存在」と「意識」です。 ポジションは、「1指」を要に移動することがポイントです。 上級者と初心者では、違うと思いますが、 「音」をとる場合、「1指」を基準(基点)に、「相対的」に「2指」の音。「3指」の音。。。などを、測ります。 逆にいうと「1指」が、ポジ移動で、正確に決まらないと、「2指」の音。「3指」の音。。。などの音ははずれます。。。 もちろん、「相対的」な測り方ではなく、 「ダイレクト」に音を取る方法もありますが、相当な期間の練習は必要です。。。 というこで、「初心者」と思われますので、移動時でも、 「1指」の正確な確保を、意識してください。 こまかなことは、やはり先生におつきになることをおすすめします。。。(*^-^*)

hctclv
質問者

お礼

早速回答していただき、ありがとうございます! 確かにヴァイオリンを始めたばかりの頃は、細かな音のズレなんてわかりませんでしたから。 今の悩みは少しは進歩した証と考えると気持ちが楽になります。 sakura5678さんの回答を読んで励まされました。 「1指」・・・確かに安定していませんので、継続・練習の繰り返しの中で身につけていきます。 通っているレッスンはグループレッスンで人数も多いので余程間違えない限り個別に指摘されたりすることは無いというのが現状です。 でも自分から積極的に質問したり確認してもらったりするのが大事だと、回答を読みながら感じました。 大変丁寧な回答、どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

音程のセンスや耳がいいことを前提として、左手の問題について書きます。 大原則は、音程が外れたまま何度も弾かないことです。 まず、何か弾いてそれを録音します。 録音を聴いて、音程が悪いと思われる音に印をつけておき、そこを重点的に練習します。 (1)例えば「ファソド」というメロディーで「ソ」音程が悪いと思ったら、「ファソ」の部分をゆっくり正確に弾いてみます。 「ソ」の音が正しければ、G線の開放弦が振れてわずかに大きい音がでます。 (2)「ファソ」と弾いて「ソ」を押さえた瞬間に音程が外れていると思ったら、すぐに指をずらして正しい「ソ」の位置に持っていきます。 ここが正しい位置だとわかったら、外さない速度でゆっくり「ファソ」と弾きます。 音程が外れずに弾けたら少し速く「ファソ」を弾きます。 速く弾いて外れたら、正確に弾けた速度に落として正しい音程で弾きます。 (3)(2)を繰り返して「ファソ」ができたら、ゆっくり「ファソド」と弾いてみます。 これで音程が外れていたらまた(2)をやります。 音程を正しくとれるようにするには、ゆっくりでいいから常に正しい音程で弾くことです。

hctclv
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 録音は以前、一度だけ試みてあまりの酷さに泣きたくなり、以来避けていましたが、やはり必要ですね。 頑張ってやってみます!

  • pocc
  • ベストアンサー率54% (6/11)
回答No.2

こんにちは. ヴァイオリンをやっている者です. 確かに,正確な音程が取れるようになるには時間がかかります. 地道に練習するしかないと思います. ところで,C,G,D,Aのスケールの他に,エチュードは何かやられていますか? 代表的なものでは「Kayser」をおすすめします.下記URLをご参照ください. 始めのうちは少し難しですが,コツコツやれば成果が出ると思います. ご参考までに.

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/-1/dp/4113020116/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1216542577&sr=1-1
hctclv
質問者

お礼

早速回答していただき、ありがとうございます! やはり地道な練習しかないですね。 エチュードはレッスンで使っているものがありまして、それも併せて練習しています。 「Kayser」はいろいろなサイトでも名前は知っていましたが、ヴァイオリンをされている方からもお勧めということですので、今度見てみます。