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オーミック接触とは?
間の抜けた質問のようで申し訳ないのですが、オーミック接触ってどんな時に重要なのでしょうか? 整流性の無い金属-半導体接触だというのは分かったのですがそれ以上のことを書いてあるサイトが見つけられませんでした。 どうか詳しい方、ご教授下さい。よろしくお願いします。
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半導体と金属を接触(接合)させ、ある処理をするとジャンクション特性が出て来ます。つまり、金属から半導体に電流を流す際の特性と半導体から金属に電流を流す際の特性が変わってきます(簡単に考えるとダイオード特性と思ってください)。また、電圧-電流特性が一次式以外の特性(例えば二次特性)となります。 しかし、オーミック接触の場合はこの特性が出ず、オームの法則が成立する特性となります。 どんな時に重要かとの質問ですが、一次式の特性が必要な際に必要です。 例えば、トランジスターやダイオード、IC等のボンディングワイヤーを半導体に取り付ける際にダイオード特性が出たら困りますよね。
お礼
なるほど、ありがとうございます。とても参考になりました