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犬走ってなんですか。
先日、一戸建ての広告を見ていると、図面中に「犬走」というのがありました。 位置的には、ぬれ縁的な、1階の庭側の窓に面した場所です。 これは、いったいなんでしょうか。
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「犬行(いぬゆき)とも。築地(ついじ)の外の溝と築地との間の平地。その幅の広いものをゼン地(漢字が出ません)といい。平安京の大内裏の築地のゼン地は約8m、犬走りは0.9~4.5mであった。城の石垣と塀の間の空地、一般構造物の外壁に沿った地盤にコンクリートや砂砂利をしたところをいう場合もある。」以上、辞書からの引用です。ご質問は、後半の部分になりますね。現在の家で言えば、家を支える基礎の周囲のことですね。コンクリートをうつ場合もあるようです。我が家はしていませんが、隣家はコンクリートで幅0.6~1mを固めています。結果、我が家の基礎の部分は、雨による土の跳ねっ返りで汚れていますが、隣家は綺麗なままです。ですからコンクリートしておいたほうがいいかもしれませんね。しかしながら、それと家の耐久性に関しては、よくわかりません。他の方からの回答を待ちたいところです。なお、我が家でもコンクリートで固めようかと思っていますが、今は飼っているウサギの餌場、穴を掘って安らぎの場となっているので少し先に延ばします。予算も有りますしね(笑)
- 参考URL:
- 日立デジタル平凡社「マイペディア」
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- turkey
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「犬走り」とは、建物に接して奥行き1m程、つまり軒の出程の寸法で設けられる、 コンクリートで作られた床。こんなイメージでしょうか。 玄関ポーチが建物周囲(この場合は窓に面した部分)についていると思ってください。 住宅の場合、各種仕上げがしてあることもありますね。 今回の場合は窓部分に設けられているとのこと。 もし掃き出し窓であるならば、玄関ポーチと同じような目的と考えられます。 本来の犬走りとは異なりますが、その住宅会社が犬走りと表現しているのでしょう。 (このような場合、私共はポーチと表現することが多いです) 建物周囲にある、本来の犬走りの目的は、色々あります。 雨で土が跳ね上げて壁が汚れるのを防止したり、建物基礎の保護目的。 他には外構との納まり調整目的や、建物周囲のメンテナンス。 こういった所でしょうか。
- kenji-osak
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建築用語で「いぬばしり」といい、基礎のコンクリートを家外側の周りにつきださせて 、雨をよけたり、基礎補強のために使ったりします。 べつに「犬の運動場」という意味ではないのですが、これを家の周りに作ると、いかにも 犬がここを走りそうな、面白いネーミングですね。昔の大工さんの言葉だったような 気がするのですが・・・
- noburin
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はっきりとした回答ではないのですが、私は城が好きなので、犬走はよく耳にします。 それはつまり、高く、切り立った石垣を築くために石垣の基礎部分の周囲に補強のための盛り土をしたものであり、ちょうど、犬が走り抜けられるほどの小径になっているのでこの名前がついたということです。高い石垣と水堀をもったお城だとみることができます。(今治城、丹波篠山城など)現在の日本の住居は当然、築城法や武士の居館の影響を受けていると考えられるので、類した機能をもつものには同じような名前がついているのだと思います。
- nan
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雨が降った場合、その雨の跳ね返りの泥で家の基礎や外壁がよごれることがあります。 それを防ぐためのものが犬走りです。形状としては家の周りを囲うように幅1mく らいにコンクリートを打ちます。こうすることによって雨の跳ね返りで家の汚れを 防ぐわけです。
補足
たくんさんのご回答をありがとうございました。疑問解決で、気分すっきりです。今後ともよろしくお願いいたします。