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wrongとdifferent?
問題集に次のような頻出表現がありました。 You have the ( ) number. (電話番号を間違えてますよ) ここで( )に入るのは明らかにwrongです。しかし、選択肢にdifferentがありました。イメージ的にdifferentが違うのはわかります。が、問題集の解説には 一方的にYou have the different number.という表現はないと言い切っているのです。英語を心底理解したい僕は、どうしてdifferentじゃだめなのか、わかりやすくみなさんに教えていただきたいと思います。わがままですが、よろしくお願いします。
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おそらく,受験テクニック的には「have the wrong number=間違い電話をかける,という決まり文句として 覚えておきなさい」ということになるのでしょうが,そこを突っ込んで探求しようとする姿勢は素晴らしいと思います。 Wrongもdifferentも日本語では「違う」という訳語があてられますが,wrongのほうは「正しくない,間違った」という意味の「違う」ですね。 一方,differentは「差異がある」ということで,必ずしも正誤の意味合いを含みません。そこから,「個別の,それぞれ異なった」といった意味も生まれます。 snappy_from_kobeさんがうまい例を挙げられましたので,お借りしますと, a different number のほうは,かけた本人にとっては違う番号だが,受けたほうからみると番号としてはどれも平等で,当社(あるいは当部局など)の番号としては いずれも正しい番号,ということになります。「あなたがおかけになった番号は,『別の』番号ですよ」と伝える感じですね。(『違った』番号ではなくて) 一方,wrong のほうは,正しい番号がどこかに存在して,それに対してあなたのかけた番号は「誤った」番号ですよ,と伝える感じです。
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こういうときには英英辞典を使うと良いですよ。 wrong:not true or correct =「本当でない、正しくない」→「間違い」 different:not the same of somebody/something =「誰かと/何かと同じでない」→「異なる」 一目瞭然ですね。
お礼
ありがとうございました。
ここでのwrongはrightの反義語としての意味―間違った、誤ったという意味ですよね。 He gave three wrong answers 答えが違う You have the wrong seat 違う席 例えばAとBとが異なる時にはdifferentで、単に(あるべきもの・目的と)違っているのはwrongとなるのでは。
お礼
反義語を考えてみると分かりやすいですね。ありがとうございました。
- mashochi
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おそらく、wrongは”間違い”とか”誤り”という意味での”違う”で、differentの方は”比較したときの差”という意味での”違う”ではないのでしょうか? 問題文の場合、電話番号を”間違えた”なのでwrongが妥当だったのだろうと思います。 だから、問題文が「これとそれとは”違い”ますか?」だったりしたらおそらくdifferentを使用したと思います。 あまり自信がないのに回答して、すみませんでした。 しかし、解答書の説明も強引ですよね。 こちらとしては、何でこういう答えなのかが知りたいのに、「こういう表現はない!」の一言で解決されたんでは本当に理解することはできませんものね。 まあ、慣用的な表現だったりするとしょうがないときもあるとは思いますが・・・。
お礼
ありがとうございました。良く分かりました。
- snappy_from_kobe
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ボクのここへの回答は常に複数のネイティブのウラを取っております。ただし、全世界のネイティブのウラをとったわけではありませんので、違う意見もあると思います。 You have a different number.なら使うことがあります(the differentでなく、a differentが普通でしょう)。これは会社などで複数の電話番号がある場合、ああ、違う番号にかかりましたと相手に言う場合です。しかし、the wrong numberはまるっきり間違いの電話番号です。ここにwongとdifferentの違いがある。おわかりですか?
お礼
以前も僕の質問に答えていただいております。本当にありがとうございます。
お礼
皆さんのご回答をまとめてくださったかんじです。どうもありがとうございました。