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動物に人間の言葉を教える

鳥の仲間には、人間の言葉が喋れるものもいますよね。(インコなど) では、喋れるものが卵から出てすぐに人間の顔を見せ、赤ちゃんに喋るように人間の言葉を聞かせ続けると、人間の言葉を(少しでもいいので)理解して、簡単な質問に答えたりすることができるのでしょうか? 人間の子供も自然に言葉を覚えていくので、不可能ではないような気がします。 あと、少し違う話ですが家に、終生飼育を頼まれているオナガがいます。動物病院の先生の話では、オナガも喋るそうです。どうやったら言葉を覚えるのか教えてください。

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  • suiran2
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回答No.3
seuyu
質問者

お礼

面白いペ-ジを教えてくださり、ありがとうございます。 こんなに頭のいい鳥がいるとは思わなかった・・・

その他の回答 (5)

  • giselle
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.6

しゃべるセキセイインコを飼っています。 言葉は理解していないのではないでしょうか。 でも、この時に使うのはこの言葉だというのはわかるようです。 ご飯を食べてる時には「ご飯おいしい」 水を飲んでいる時には「お水お水」 段をあがるときには「よいしょ」 というように、言葉の使い分けはできているようです。 もちろん意味不明な使い方や言葉のつなぎも多いですが 質問に理解して答えさせるのはヨウムなど大型鳥でないと難しそ うですね。セキセイでは返事をさせるぐらいまでしか・・・ よくしゃべるといわれるインコでも、メスはしゃべりにくかったり セキセイにくらべるとコザクラ、ボタンはしゃべりにくかったり いろいろですね。鳴管の構造が違うのでしょうか? TVではしゃべるスズメなどもやっていたので野鳥がしゃべるのも 不思議ではないかもしれません。 ある程度育っていると難しいかもしれませんが小さい頃から1羽 飼いでずっと話し続けていると言葉を覚えるかもしれませんね。 うちのインコの場合は興味をもつと口をずっと見つめていたり 口元にずんずん近寄ってきて嘴を押し付けたりしました。 最初はゴニョゴニョで聞き取れませんでしたがそのうち明瞭に なってきました。 飼育本などでは、しゃべったと感じたらその言葉を反復したり 大げさによろこんであげるといいと書いてありました。

seuyu
質問者

お礼

うちのオナガも、口を見つめることがよくあります。 でも、まだ喋りそうにないので、あきらめずに教え続けようと思います。回答ありがとうございました。

  • ruehas
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回答No.5

こんにちは。 人間の言葉を聞き分けたり、あるいは真似をする動物というのはたくさんいます。また、鳥類や鯨類のように「発声操作」のできる動物は自分たちの「音声コミュニケーション」を持っています。 大脳皮質と大脳辺縁系の学習機能を発達させた鳥類は、我々哺乳類と同様に高等動物に分類されます。インコの仲間が人間の言葉を真似るのは、鳥類は大脳皮質の運動機能によって「発声運動」をコントロールすることができるからです。つまり、鳥さんというのは自分の意志で囀ることができるわけです。 これに対しまして、イヌやネコなどの哺乳類では「自分の声を操作する」ということができません。例えば、イヌが「ガウッ!ガウッ!」と吠えれば怒っていますし、「クウッ、クウッ」と言えば甘えています。ですが、哺乳動物の場合、この鳴き声を変化させているのは大脳皮質ではなく「大脳辺縁系の情動反応(感情表出)」です。 このように、哺乳類といいますのは鳥類とは違い、大脳皮質によって発声運動を行うことができません。このため、幾ら賢いとはいえ、イヌやネコでは言葉を教えてもそれを喋るということはできません。 鳥類が人間の言葉を真似ることができるのはこのためです。因みにチンパンジーといいますのは手の指の運動神経を巧みに操作することができますので、声帯を使って喋るのは無理ですが手話を覚えることができます。 では、我々人間はイヌやネコと同じ哺乳動物であるにも拘わらず、どうして「声帯や口の動き(言語運動」を自分の意志でコントロールすることができるのでしょうか。 我々の脳内でこれを行っているのは大脳皮質・言語野に属する「運動言語野」というところです。そして、この運動言語野を始め「感覚言語野」といった我々の「言語活動」を司る一連の「言語野」と呼ばれる中枢機能といいますのは、唯一人間だけの解剖学的特徴であり、鳥類を含め他の高等動物でも未だ発見されていません。 人間の言葉を聞き分けたり、あるいは自分たちの音声コミュニケーションを行う知能の高い動物はこの地球上にたくさんいます。ですが、大脳皮質に言語中枢という機能を持っているのは我々人間だけです。従いまして、それが「言語活動」であるのか、あるいは単なる「音声識別」なのかは、そこに言語野の機能が働いているかどうかによってはっきりと線引きされます。これが、「我々人間の言語活動」と「他の高等動物」との決定的な違いです。 >人間の子供も自然に言葉を覚えていくので、不可能ではないような気がします。 人間が「母国語」というものを自然習得することができるのは、我々の脳内には言語中枢という遺伝的機能があるからです。この遺伝的性質として人間だけに獲得される「言語中枢の役割」というものを考えますと、 「乳幼児の言語学習」と 「インコの訓練」 このふたつは構造的に全く別物です。 感覚言語野の中心核である「聴覚言語中枢」の役割は「音声」と「言語」を聞き分けるということです。 聴覚言語野といいますのは聴覚器官から送られてくる情報のうち「言語の特徴を持つ入力」に対してだけ反応を発生させます。では、これ以外の言語の特徴を持たない聴覚情報といいますのはそのまま通常の聴覚連合野に送られ「物音・自然音」として認知されます。 ですから、この聴覚言語野によって識別された聴覚情報といいますのは単なる音ではなく、我々の脳内では、それは「言語情報」として扱われています。そして、この言語情報は通常の聴覚連合野ではなく、母国語の文法を司る「文法中枢」によって学習され、再計算されます。 我々の大脳皮質といいますのは生まれたときは未発達であり、学習結果は全くの白紙状態です。ですが、大脳皮質にはその後、生後2~3歳の間に急激な発達期があります。この時期に日本語という言語環境に曝されますと、言語中枢では日本語に適した神経接続が発達・強化されます。 このような大脳皮質全体の急速な発達というのは限られた期間であり、その後新しい言葉を覚えるということは幾らでもできますが、学習結果に応じて機能中枢内の神経接続が変更されるということはほとんどなくなります。これを「学習臨界期」といい、これを過ぎますと我々は母国語を習得することはできなくなります。ですから、我々は中学、あるいは現在では小学校でも必ず英語の授業を受けますが、この時点では明らかに学習臨界期を過ぎていますので、脳内でこれを母国語と同じに扱うということは絶対にできません。 「絶対音感」といいますのは生後3歳を過ぎると習得できないと言われていますが、これは大脳皮質の学習臨界期の比較的にはっきりとした例です。言語でいいますと、生後5歳までに二ヶ国語の環境が与えられるならば「バイリンガル」になると考えられています。 ならば、言語中枢に学習臨界期があるならば、我々はどうやって英語を理解しているのでしょうか。 耳や目から入った英単語の情報は日本語の文法中枢には送られません。このような情報は大脳皮質の通常の連合野に送られます。そして、我々はそこで中学・高校で勉強した英文法の学習記憶を使い、それを一生懸命に判定しなければなりません。ですから、英語をぺらぺらと喋れるひとといいますのは、即ち大脳皮質でのこの思考訓練をたくさん積んだひと、ということになります。 では、「インコの訓練」といいますのは我々が英語を勉強するのと全く同じことです。 インコには聴覚情報を言語情報として識別するための聴覚言語中枢というものはありません。ですから、ここでは全ての聴覚識別は大脳皮質の学習結果と比較されなければならないわけです。そして、生まれてからすぐに人間に育てられたとしましても、インコの脳には母国語学習によって発達・強化する言語中枢というものがありません。従いまして、果たしてインコにとって人間の言葉を覚えるということは、それは生涯に渡ってただひたすら大脳皮質の学習訓練あるのみということになります。 動物に言葉を解することができるかどうかといった議論に必ず付き纏うのは、 それは、 「意味や概念を理解しているかどうか」 ということですね。 これに就きましては近年の「構造主義思想」以降では解釈が大幅に変更されており、平たく言いますと、「それができるのは人間様だけだ」という単純な理屈は現在ではおいそれと通用しなくなっています。 これはやや哲学的な解釈になっていますが、ですが、概念を理解するということを構造的に扱うならば、果たして如何に高度で複雑な作業であろうともそれが中枢系における情報処理の結果でしかないというのは生物学的にも反論のできないことです。では、鳥類を含め哺乳類に至る高等動物の脳の構造は我々人間と全く同じです。ならば、人間にはできて他の動物にはできないとする根拠といいますのは特に何処にもないわけです。 とはいいましても、大脳皮質の発達が圧倒的に違いますし、人間の脳には概念というもをの扱うために最も重要な言語表象を専門に扱う機能がしっかり備わっています。また、学習期間として用いられる寿命はインコよりも確実に長いですし、これは相乗要因になってしまいますが、これだけはっきりとした文化伝承型の社会構造を持った動物というのは地球広しといえども人間だけです。 動物には人間と同じような高度な思考はできないという根拠は何処にもありません。ですが、これだけのハンディを克服し、生まれてから死ぬまでの間に哲学的な思考を行うことのできるインコを育てるというのは、これはやはり物理的に不可能ということになると思います。

seuyu
質問者

お礼

分かりやすい説明をありがとうございます。 そういえば確かに寿命が短すぎですよね・・・。人間の言葉を理解しても喋れないものと、喋れるけれど理解していない(寿命のせいでできないだけ?)ものしかいないなんて・・・。 人間って素晴らしいですね!

noname#129050
noname#129050
回答No.4

こんにちは。 >喋れるものが卵から出てすぐに人間の顔を見せ、赤ちゃんに喋るように人間の言葉を聞かせ続けると、人間の言葉を(少しでもいいので)理解して、簡単な質問に答えたりすることができるのでしょうか? だと思います。 #3さんが紹介されているアレックス君もそうですが、これは「オウムだから」というよりも「オウムの中でも特に言語分野に秀でたオウムだったから」だと思います。 私が実家で飼っていた♂のネコが今年のGWに19歳で亡くなりましたが、このネコは「ごはん」とハッキリ発音しておりました。それを教えたのは私なんですけれど、生後2ヶ月くらいの時にキャットフードをやる時に「ごはんだよ」と毎回言いますね。そうするうちに、ネコもこれが「ごはん」というものだと理解しますね。その次にごはんを出す前に「コテちゃん、何が欲しいんだっけ。ご・は・ん だね? ご・は・ん」というように繰り返し毎日教えていますと、最初は口の中でモゴモゴ言っていたものが次第に明瞭は発音となって1ヶ月ほどでほぼ完璧な発音ができるようになりました。 ある日、こちらから働きかける前にネコの方から私に「ごはーん!」と言いました。すぐに私はネコの皿にキャットフードを入れてやったのですが、自分が言った言葉が私にちゃんと伝わって理解してくれた!という喜びにネコの顔が輝いていました。それはまるでヘレンケラーが「水」を理解した時のように感動的で、私は一生忘れることができません。 このネコもアレックス君ほどの知能があれば、もっと他にも単語を覚えたんでしょうね。発音については身体の構造がヒトとは大きく違うので「ごはん」はかなり言いやすい方の音だったから言えたのだと思います。

  • dipearl
  • ベストアンサー率38% (226/582)
回答No.2

インコは言葉をしゃべりません。人間の声を音だけ真似ているだけで、しゃべっているように見えてもインコからすれば単なる音を発しているに過ぎません。言葉をしゃべるのは、文法を理解する必要がありますので、鳥のように大脳の小さい動物にはいくら教えても無理で、せいぜい反射として応答するくらいです。 チンパンジーでは、京大の「アイちゃん」が文法を理解したようですが、チンパンジーには人間のような発声が構造的にできませんので、言葉をしゃべるのは不可能です。

  • dogday
  • ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1

同じ質問のYES,NOにあたる回答くらいならできるかもしれませんが、言語を理解する知能が足りません。 人間も、言葉はその状況になったときに最適の鳴き声を沢山覚えているに過ぎませんから。 子供のころウチに遊びに来てたハシボソカラスは、えさを欲しいときに「はらへった」水が欲しいときはご飯を上げても「ジュース」ってごはんを食べませんでした。20くらい適切な言葉を喋りましたが、誰が教えたんだろう? 鶯は他の鶯の鳴き声を聞いて、鳴き方を覚えるそうです。一匹で育てると鳴けないらしい。

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