信じますか?

質問

どの分野に質問すべきか、と悩んだ結果あえて理系に・・・。

皆さんはオカルト的なものを信じますか?
たとえば
　魔法、UFO、宇宙人、錬金術、オバケ、妖怪　など。

私は魔法とか錬金術とかは科学が解明できないことがある以上、可能性はあると思うけど・・・オバケ、妖怪は信じません。(笑

むしろ「私は河童を見た!!」とか「ネッシーを見た!!」(古)というのも聞いてみたいかも・・・。(^-^;
信じない、という意見の人が多いとおもうけど・・・。

回答No.18

First_Noel

多分，列挙された事項，「オカルト」として扱ったり，
客観を主観に強引に合わせることしか思いつかなかったり，
そんな意味では「信じる／信じない」の問題になってしまいますが，
個別に詳細に見れば，科学的思考のまな板の上に乗り，
中には実際物理現象として観測されているものもあると思います．

例えば，宇宙人は自然科学を少しでも学べば「いない」と考える方が難しいですし，
錬金術は，金ではないにしろ，核変換で元素を人工的に変換したりしていますし，
などなど．

「ある」「ない」と「信じる」ことは，「仮説を持つ」ことで，その上で，
科学的思考法のルールに乗っ取り，「客観的事実を提示し」「批判や反証を受け」「反論して」
と言う土俵の上でなら，ひとつの研究対象として科学のお皿の上に乗るものでしょう．

しかし現実には，誰かが「主観に留めておくべきだ」，又は最悪な表現を使えば，
「思考停止している」と言うことでしょう．
「あ～オカルトだな（相手にしないどこう）」と言う風潮になっていると思います．
批判を恐れる余り，一層批判を受ける環境を，オカルト信仰者は自ら作ってしまったように
思われます．批判は否定ではないのですから，堂々と受けてたつべきです．

あと「科学で全てを解明できるわけではない」と言う言い回し，最近特にオカルト信仰者が
発しているように思われます，まるで水を得た魚のように最終的にこれが出ますが，
「自己矛盾なく現象を説明する努力」，これこそ「科学的思考法」の得意技だと思います．
つまり「科学では解明できない」の意味は，
「自己矛盾しても構わない」「特定の人だけに当てはまれば良い」「論理的ではない」「批判は一切受けない」
と言うような意味になります．故に，信じる／信じない，の問題に留まってしまいます．

回答No.17

nozomi500

（ニュアンスはちがうかもしれないけど、）
過去の質問にあったのですが、
「赤ちゃんは満潮で生まれる」とか「満月には犯罪や事故が多い」というのは、
信じている人（回答者さん）が多いみたいですよ。

回答No.16

noname#12265

産業史、技術史等を研究・調査している者です。（と申しましても専門は機械工学で、あくまでもエンジニアが本職です。つまりワタシも『理系のヒト』です)

　既に回答は出揃った感がありますが、一点だけ気になったので補足です。

>　魔法、UFO、宇宙人、錬金術、オバケ、妖怪　など

　ここに挙げられている要素はどれも怪しげなモノばかりですが、錬金術だけはちょっと事情が違います。オカルトとは必ずしも言えません。

　錬金術は、技術的バックグラウンドが皆無、或いはそれらを学習し理論武装しようとしない『勉強嫌い』な方々が日本に紹介したので、甚だオカルト的な、魔術の様なモノとして理解されている場合が多いですが、錬金術自体は２つの流れを生み、その１つは実際のテクノロジィとして利用されていた経緯があります。

★最初の錬金術が、その名の通り金を生み出す研究だった事は間違いの無いところでしょう。
　ただそのアプローチは甚だ化学的で、決して『呪文を唱えてチーズを金にする』とゆぅ様な魔法の追求ではありません。

★錬金術はやがて、『生命とは?』『人間のエネルギーとは?』などなど、自然界の根源的事象を対象とするモノに変わり、ここで科学的なアプローチと宗教的或いは哲学的アプローチに分かれます。

★科学的アプローチをする一派は、副産物として多くの未発見物質や貴重な商品を生み出しました。
　『生命は小便と共に日々放出される。だからヒトは老化する』と考えた錬金術師は、尿の中からリンを発見し、また『ワインを飲むと、ケガを負っていても痛みを忘れ、落ち込んでいても陽気になる＝ワインの中にヒトのエネルギがある』と考えた錬金術師は、ブランデーの抽出に成功しました。
　当時はナニも解らずヤミクモに分析を繰り返していただけですが、今日の目で見ると、科学的・化学的に正しい手法に基き『錬金』作業が行われていた事が判ります。

★１９世紀末まで、フランスの一部の学校には『錬金術』に関する講座がありました。
　欧米では、と申しますか日本以外の先進国では、産業史や技術史の研究も立派な学問となっており、その分野の一つとして錬金術が扱われていたとも見なせますが、何れにしろ理系の大学に於いて、正規の教育・研究の一つとして錬金術が取り上げられていたとゆぅ事が判ります。

★一方、宗教的な方面に流れた錬金術は、最終的な目標が『賢者の石の製造』とゆぅところに置かれました。
　この賢者の石の製造方法に関しては文献が残っていますが、一部の記述だけノストラダムスの詩の様に解釈が難しい箇所があり、今日では一部の研究家の間で研究対象となっています。

★錬金術に関する文献では、歴史上２人だけ賢者の石の製造に成功した者がいる事になっています。
　その一人が『シバの女王』で、映画『インディ・ジョーンズ２』はその話をモチーフに脚本が書かれていましたね。（ジョーンズ先生が怪しげな僧侶から奪還する、緑色に輝く石が『賢者の石』です。)

★英国の犯罪史・中世史研究家、コリン・ウイルソンは、著書の中で『賢者の石の製造は、宗教的な修行の意味合いがあった様だ』と述べています。
　これは、修行の為１０８体の仏像を彫る、などの行為に通じるモノだったかもしれません。
　斯様に宗教の一つとして考えますと、（伝説じみた文献が多数残されているとゆぅ事もあり)考古学的アプローチによる錬金術の研究も可能ではないかと思われます。

・・・・以上の様に錬金術は、かなり怪しい『負の』側面もありますが、しかし全てをくくって『オカルト』と称すると、歴史に埋もれた『正の』側面が無視されてしまいます。
　錬金術は全てインチキ、とゆぅワケではありません。錬金術が怪しげな魔術と同じモノとゆぅ話は、操作された情報、或いは『風説』に過ぎません。

　人類の貴重な財産である産業とその技術の歴史に迫ろうとしている者にとっては、特に理系の知識を持つ方々が、持てる能力を『風説』の分析に費やし、結果『そんなオカルト話は信じない』と切って捨てるところを見ると、非常に歯痒く感じます。

回答No.15

composer

ここが理系だから否定派が多いですが（俺も否定派ですが《特にオカルトを売り物にする人に対して》）
＃１３の方の意見もわかりますが、
＞「あるわけないじゃん！！バカじゃないの？」
でもあるかもしれませんよ？
全世界の人が納得できるような証明ができればみんなそう思えると思います。ですから、そう言わせるような証明を誰かしてください、期待してます。（俺も挑戦してみます）
地動説が認知されたのはそういう証明ができたからですよ

回答No.14

nozomi500

「科学で解明できないことがある」という言葉の使い方が問題なんですね。
「いままで解明できないことをなんとかして解明しよう」というのが科学ですから。解明できていることだけが科学なら、スーパーカミオカンデなんか必要ない。

科学的な解明というのは、
それぞれの現象を合理的に判断する姿勢に尽きるのだと思います。

「魔法」にもいろいろ種類があります。
「ほうきに乗って空を飛ぶ」ならば、「体重を支える力をどこから得るか？」ということから考えなくちゃいけない。
「錬金術」については、「金」は「元素」ですから、陽子や電子の組み合わせまで考えなくちゃいけない。

可能性としてはオバケ妖怪の類が一番ありそうですよ。
「定義」がはっきりしていませんからね。
「一つ目小僧」なんて、単に「目がひとつ」でしょう？
ヒラメやイッカクやシオマネキみたいに「非対称」の動物はいますからね。片目が退化すれば「一つ目」といえなくはない。

回答No.13

CaF2

私は、この種の質問をされた時
　「全く信じません」
と答えることにしています。

　そのワケは、物理屋としてのプライドも若干あるのですが、一人一人が、態度や思考を不明確にすることが、世の中を悪くすると信じているからです。

　たとえば、「オカルト否定の科学者Ｏ教授 ｖｓ 心霊能力者Ｇ女史」というＴＶ番組があったとき、どんなにＧ女史が胡散臭い事を言っても、それは仕方ないことだと思うんです。それがＧ女史の生きるすべですし、たぶんそう信じこんでいるのですから。

　このシチュエーションで、私が腹が立つのは、感想を述べる、芸能人やＭＣ、一般視聴者に対してなのです。

　「おばけ、居るといいですね～夢があって！（キャピ・キャピ）」
　「私は信じてるんですよ、見たことはないんだけどネ・・・（クール）」
　「昔、科学で否定されていたことが、今、証明された事が沢山あります（したり顔）」

　そんな、いいかげんなコメントを、その場しのぎで言う人たち全部に腹が立つのです。

　なぜ、無いと思うなら無い！と言わないのでしょう？。
　なぜ、信じているのなら、その思いと証拠を熱く語らないのでしょう！

　古くは敬けんなキリスト教徒であったファラデーが、有識者まで心霊現象にごまかされ、詐欺にあっていた当時のロンドンの状況を嘆き、「金曜講演」という勉強会を、有名になったあとも続け、科学啓蒙に努めたように、物理学を志す者は、いつでも、科学的態度を失ってはいけないと思います。

　そうでなければ、近世以来、命がけで、古い因習に立ち向かっていった先哲たちの、情念や努力が無駄になってしまいます。

　最近の制約なきエセ科学の野放し状態には、危機感を持つべきだと思います。本屋に、擬似科学と、物理の参考書が並んで置いてある状況には、ハキケがします。

　しかし、世の中の理系バナレが進んでいる事の、かなりの部分は、理系の人間たちの努力不足があるのだと思っています。
　受験勉強の名の下に、理科系の勉強を、死ぬほどバカバカしく、退屈にしてしまったのは、私たち先輩の責任でしょう。
　そして、ニュース番組や、ゴールデンの番組の中で、平気で「宝石を胸につけると心臓病に効く」とか、「予言者の力を事件捜査に応用」などということが、他の項目と同列に、説明もなく語られる状況を許している我々がいけないんだろうと思います。

　だから、これからは、その超常的なものが、ウソだと思ったなら、

　「夢があっていいね～」

なんで言葉でごまかさず、

　「あるわけないじゃん！！バカじゃないの？」

とキッパリ、言い切る態度を持って欲しいと思います。

　たしかに、この態度を貫けば、後世、「地動説を否定した、バカ科学者の一人」と言われる可能性はあります。でも、正しいと思うことを主張して、間違えるなら、それは、物理学を志すものとして、本懐じゃありませんか！！

　子供の頃、科学に夢を持った者が、現状の「科学の後退期」といった状況に焦って述べた言葉ゆえ、失礼なところがございましたら、平にご容赦を。

回答No.12

mmky

参考意見まで
「皆さんはオカルト的なものを信じますか? 」ということでうが、理論物理の分野では、ある意味カルテイズムそのものではないかと思います。
現代では、ニュートリノしかり、膨大な費用を掛け、カミオカンデで幽霊粒子を捕まえているのですから、100年前ならそのようなことを言い出すだけで島送りになったのではないかと想定できますね。地動説しかりですね。
証明できないものは山ほどあります。ということで、いろいろ考えることは
良いのではないかと思います。
ただ、それで恐怖心を煽ることにより金儲けをしようとする人たちとは、
一定の距離を置くことは考えておかないといけないとは思います。

参考になりますか？。

回答No.11

First_Noel

魔法ですと，古来いろいろ考えられて来たものの中で割と多くが
現代では普通に身の回りにあったりしますよね．電話とか飛行機とか薬とか．
それは水晶の玉やら緑色の煙出す液体ではなかったけども，十分我々は
マジカルな空想世界に生きていると思いますよ．

でも私の友人が家庭教師をしていた子，将来は魔女になると宣言していました．
それもひとつの選択だと思い，また個人の自由であると思うのですが，
でもその子，テレビ見たり電話かけたりしてるハズ，何をもって魔法なのか？が
疑問でした．

＃１０さまのご回答にありますが，
＞だから手をつないで輪になって祈ってもだめですよ～
テレビでたまに見かけますよね．もしそれで呼べるんだとしたら，
仕事で来ていて，早く帰って奥さんや子供と食卓囲んだり，
気を付けてねと涙ながらに見送った彼女に早く無事な姿を見せたいでしょうに，
訳分からんことで呼び出される側の立場にもならないと，と思ってしまいます．

あと，＃４さまに大いに賛同致します．「ある」「ない」の定義すら怪しい議論が
よくテレビでありますものね．

回答No.10

composer

河童とか、もし居たら面白いですね。まあ、こういった物を頭ごなしに否定する人もいますが、まあ、別に信じてたっていいとおもいます。俺は理系なのでどちらかというと解明したい派ですけど。非現実、非日常なものに惹かれるのは人間の性ってことで。
ハリーポッターみたいに魔法を使ってみたいですよね。
だけど、信じすぎてその世界にはまっちゃって・・・てのはいけないと思いますね。あとそれを悪い方向に使って例えば金儲けをしたりだましたり、うそをつく人間は許せません。
余談ですが、地球外知的生命体は地球人がいるんだからいると思いますが、UFOは地球外知的生命体の乗り物ではないと思います。だから手をつないで輪になって祈ってもだめですよ～

回答No.9

Lucus

私は今まで4回のUFOを見た事があります。

そのうち2回はその場で正体が判明し確認物体へ、1回は状況から考えて納得のいく説明が出来るのでやはり確認物体へ、残りの1回は今の今までとうとうあの光がなんだったか分からないまま。

アレがなんだったのか分かりませんが、だからと言って宇宙人が乗っているとかなんだとか考えるつもりもありませんし、別にはしゃいだりもしません。
UFOは先の方が回答されているように、もう信じる信じないのレベルではないですね。世の中確認できない出来事はたくさんあります。それを宇宙人とかいうのを持ち出してまでムリやり解説することはないと思ってます。

その他、魔法、錬金術、オバケ、妖怪などですが、これも信じる信じないのレベルではないような気がします。現にそういうのを見たり言ったりする人が後を絶たないという事は、そこに何らかの現象が存在しているのでしょう。そうじゃないと何千年もこの手の話が生き長らえてるわけありませんからね。

ただ、それらの事に出会ったとき単純に「魔法だ！」「お化けだ！」などとオカルトを信じる人たちみたいにそこで思考停止してしまわないで、「これはホントはどうなんだろ？」と論理的に考える事が大事だと思いますが、いかがでしょう。