少年凶悪犯罪と発達障害
私は発達障害(アスペルガー)の娘をもつ母です。できれば同じように発達障害の子どもを持つ親や本人、専門家の方にお聞きしたいのですが…
凶悪犯罪を犯した子どもの中で発達障害とされる人が出る度に自閉症協会などは障害には関係ないと抗議文を出したりしています。親としては変な誤解をされたくないですし、大変ありがたいと感じています。
でも…と最近思ってしまうのです。神戸の事件、愛知の17歳の少年の事件、ハイジャックの事件、また最近の長崎の事件(これは障害とは認定されませんでしたが、要旨を読んだ限りかぎりなく症状が近いと感じました)、駐車場から小さな子をつきおとした事件…あまりにも目立った特異な事件での発達障害が多いのではないかと思うのです。
この子たちは、犯罪を犯してはじめて障害であったと分かっているケースがほとんどだと思うのですが、
早期発見されず、なんの療育も受けていない、発達障害の子どもと犯罪というのは本当に無関係なのでしょうか?
地域が長崎やなど西日本に多いのもその地域での発達障害の早期発見や療育が行き届いてないから(早期発見、療育がされていない地域では重症の発達障害が多いと言われているので…アスペの会などがあって西日本全部がこれに当てはまるとは思っていません)という因果関係はないのでしょうか?
もちろん、親として関係があって欲しいと望むものではありませんが、もし因果関係があるのならば"関係ありません"の一点張りではなく、きちんと研究してもらって対応して行きたいのです。
ちなみに私は、障害自体に原因があるというよりも障害があって生きにくさを感じているのに誰にも分かってもらえずに生活していく上で精神的に健全に成長できないのでは?と間接的ではあるけれども、要因になるのでは?と考えています。
みなさんのご意見を聞かせてください。