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ホルンの息の入れ方,響き?
1年前に3年間やっていたトランペットから、ホルンに楽器をコンバートした現役吹奏楽部員です。 現在ホルン1年目ですが、音量を出そうと思ってもなかなか出せず、 出せたとしても響きのない、乱雑な音になりがちです。 うまく息を入れるコツ、響かせるコツがあったら教えてください。 また、タンギングでスタッカートで音を短く切ろうとすると、 アクセント気味になってしまい、立ち上がりが不明瞭になりがちです。 うまくタンギングするコツもあれば教えてください。 あと、おすすめのホルンのCDがあったら教えてください。 お願いします。
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#3です。 当たり前の話ですが、どういう口の形で、どれぐらいの息の強さで吹け、 と指示したところで、それが万人にとっていい音を出す方法ではありえません。 極端な話、たとえ教則本に書いてある方法からかなり外れていようとも、 それでいい音が出るならばそれはその人に合った音の出し方です。 いい音を得るためには、常にいい音をイメージし、 自分の出した音と比較して微調整を施すといった鍛錬が必要と思います。 そういう意味で、いい音を聴こうという姿勢は正しいと思います。 以上を前提に、私の吹き方を一例として紹介します。 とにかく、息を送りつづける部分=腹筋以外はリラックスすること。 唇に至っても、できるだけ力を入れないようにします。 音を出したときの感覚は、おなかから自然に息が吹き抜けてゆく感じ。 どこかに力が入った部分があると、とたんに音が曇ります。 とくに、大きな音を出そうとするとき、 息の圧力に負けじと唇に無駄な力が入ってしまうと、 音が曇り、またはつぶれてしまいます。 あと、タンギングに関しては、音を出すタイミングに連動して、 必要以上に息の入れ方を変えていたりしていませんか? 息をおなかから一定の強さで送りつづけた状態で、 舌先で音の出、止めを制御したときの音で、 いい出だしの音を探してみてはどうでしょう。 抽象的なアドバイスで申し訳ありませんが、 いい音を手に入れるきっかけになれば幸いです。
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- k-841
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もしかして、トランペットを吹いていた時代、 いわゆる「そば鳴り」で大音量で吹いていたつもりになっていませんでしたか? トランペットは、多少汚い音でも、 吹いている本人にはそれなりに大きくていい音に聞こえてしまう楽器なのです。 広い場所で誰かに聴いてもらうとわかりますが、 そば鳴りしている音は、数メートル~十数メートルを境に、 音質が明らかに変わってしまい、それより先は雑音にしか聞こえません。 このイメージのまま同じようにホルンを吹くと、 ご質問の文にあるような現象がまさに発生します。 トランペットにしろホルンにしろ、 遠くへ音を飛ばすようなイメージで楽器を鳴らすという点は共通しています。 皆様のご意見と反するかもしれませんが、 ホルンやユーホニウムは誰が吹いてもいい音が鳴る楽器だと本気で思ってました。 なぜなら、出る音がいい音になるように吹いてやりさえすれば、 必ずトランペットよりもいい音が鳴るからです。 ここらへん、自分だけかもしれないので、回答に自信なしです。 まずは、知っている吹き方でホルンを吹くのをやめ、 いい音になるように楽器を吹いてあげることから始めてはいかがでしょうか。 自分の音をもっとよく聞くことが重要だと思います。
補足
まず、トランペットのときは今から思えば、まったく息が入っておらず、 自分の思ういい音とは、ほど遠かったと思います。(当時もいい音はなっていないという自覚はありました。) それで、 いい音というのは人によって違うとは思うのですが、 この場合、いい音になるように吹くというのはどういうことでしょうか。 具体的にいうと、 たっぷり息を入れるとか、腹筋で支えるとかのことでしょうか? イメージの問題でしょうか?
- shota_TK
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中高とトランペットをやってました. ホルンは難しいですよね.元々,ほんわかとした音に味のある楽器なので, ペットのようなクリアな音にはならないんですよね. やはり,トランペットと比較すると,腹式呼吸が重要だと思いますので, 日ごろからそういう呼吸法で練習するといいと思います. あと,タンギングの甘い人によく見られるパターンは,ほっぺたが 膨らんでいるケースです.これは,空気を吹いたときに,ほっぺたが 一瞬ふくらむことで,タンギングの出だしが鋭くなくなります. ほっぺたをギュっとひきしめてタンギングしましょう.
お礼
ほっぺたが一瞬膨らむ・・・。 たしかにそうなっているかもしれません。 しっかり引き締めてタンギングの練習をしてみます。
- o_tooru
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こんばんわ、お困りですね。 さてご質問の件ですが、ホルンあんまり詳しくないです。ですので、一般論しか言えません。(ひょっとすると、間違っているかも・・・(汗)) 金管楽器にはトランペット系と、ホルン系の二つの系列があると記憶しています。トランペット系は直管の先に朝顔がついたもの。一方ホルン系はマウスピースから先が徐々に広がっていく、いわば全体が朝顔。(トランペット系は、他にトロンボーンが有ります。ホルン系は、ユウホニューム・チューバ・フリューゲルホーンなどがあります) 要するに、トランペットとホルンとはまったく違う金管楽器です。ホルン系列の楽器を響かせるのは、腹式呼吸です。唇に頼らず、お腹で息を支えるようにします(圧力をコントロールする)。音を細かく切ろうとせず、響かせるようにしましょう。 ホルン系列の特性として、音が抜けにくい傾向がありますが、しょうがないことですので、ロングトーン・リップスラー(ド(下)・ソ・ド(上)、ド(上)・ソ・ド(下)と倍音の練習、リップスラーの練習を毎日欠かさないことで、楽器自体がなりやすくなると共に、音を支えるやり方をおぼえるようになりますよ。
お礼
ありがとうございます。 まず、腹式呼吸、楽器の違いを見直して、 練習していきます。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 これからは、良い音を吹くために よりいっそう自分に厳しくしていきます。