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ホルンの低音

こんにちは!高校でホルンを一年ほど吹いてます。 早速、質問なんですがホルンの低音はどのようにしてだせばいいのでしょうか? かろうじて、音程はかなり悪いのですがローFまで出ます。でも、音がベチャ!とつぶれた感じです。 どうしたら、ホルンのようなやわらかくてきれいな音になるんでしょうか? よかったら、低音を出すコツなのど教えてもらえれば嬉しいです。 よろしくお願いします。

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  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.1

こんにちは。残念ながら私はトロンボーン吹きなんですが・・・(^^; 金管楽器演奏の原則,ということで参考にしてください。 (*ホルン奏者の方で追加・訂正がありましたらお願いします。) 金管で低音楽器と高音楽器の違いというと,管の長さと太さですよね。なぜ長さが違うかはお分かりいただけるとして,なぜ低音楽器ほど管が太いかというと,太い管にたくさんの息を入れた方がしっかりした低音が出るからです。つまり,低い音をきれいに出すためには,太い管にいれるようなたっぷりとした息が必要なのです。しかし,ホルンの場合はもともとの管が細いので,たっぷりした息を入れるのは大変ですよね。これは私の勝手な予想ですが,息の量が足りなかったり,スムーズに入らないのに無理やり吹き込んだりしてしまうと,つぶれたような感じになってしまうのかな,と思います。 まず大事なのは,  ・質問者さんが思う「やわらかいホルンらしい音」を常にイメージすること  ・それにふさわしいたっぷりとした息を入れること だと思います。 --- 以下は細かい技術的な話ですので,必要以上にこだわらなくてよいとは思いますが,一般論として参考にしてください。 実際に管の中にスムーズに息をたくさん入れるための注意としては,以下のような感じかな,と思います。  ・大原則として,腹式呼吸でたくさん吸ってたくさん吐く  ・下あごをちょっと出す感じにして,息の角度が普段よりもやや上を向くように   (水平,人によってはちょっと上ぎみくらいでもよいかも)  ・息の「スピード」よりも「太さ」を意識する  ・口の中の容積を広めに(「ア」や「オ」の発音のようになっている)  ・アンブッシュアを締めすぎない(緩めすぎもダメですが)  ・アパーチュア(実際に息が出ている唇の開口部分)は横につぶれた形ではなく,オーボエのリードのような形状をイメージ しつこいようですが,これらはあくまでも一般論です。質問者さんがどのような状態かはよく分かりませんので,どうするのが一番効果があるかは,はっきり答えられませんし,場合によっては逆の事を言っているかもしれません。そこは誤解のないようにお願いします。 --- 最後にもう一度まとめますが,実際の練習では,上の内容は,「こういう事が影響する」というくらいのイメージにしておいて,  ・息がスムーズにたっぷり入っているか  ・自分が思うやわらかいきれいな音が出ているか のふたつに集中するのがよいと思いますよ。 練習がんばってくださいね!

aikiasuna
質問者

お礼

丁寧に答えてもらって本当にありがとうございます。 とっても分かりやすく書いていただいたので、早速、実行します。 やっぱり、自分の出したい音をイメージすることが大切なんですね!イメージ作りは大変だと思うけど、自分の為に頑張ります。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

No.2です。度々すみません。 こんなホームページ見つけました。 日本を代表する吹奏楽団、「東京佼成ウィンドオーケストラ」の物です。 「レッスン」のコーナーなど大変参考になります。

参考URL:
http://www.tkwo.jp/
aikiasuna
質問者

お礼

2回もありがとうございます! 早速、チェックして勉強します!

回答No.2

素人ホルン吹きです。 No.1様の言われる練習で良いと思います。 本当にホルンはあの細い管で、しかも軟らかく豊な音を出さなければいけませんので、大変です。 少しだけ注意を付け加えます。 息をたっぷり入れようとして、ついつい圧力を掛けすぎて、息のスピードが上がってしまうとダメです。 細い管に対して強引に吹き込むので無く、あくまでゆったり、太く、優しく、ゆっくりと吹き込む事が必要です。 低音で、大音量を必要とする場合でも、必ずしもものすごい息を使っているわけでは有りません。 なにかツボのような物が合って、それにはまると一気に音が抜けていく感じがあります。 アンブシェアについては、ホルンの場合大変広い音域を吹く必要がありますので、低音においてやや変えてしまっても特に問題はありません。 しかし緩め過ぎのだらだら唇は禁物です。 ややマウスピースに対する角度を変える程度にして下さい。 まずは良い音をイメージして、練習、これが一番大切でしょう。 尚、軟らかい音を求めると、ついついタンギングがおろそかになりがちです。 軟らかい音色が魅力の奏者のタンギングは、実は普通の奏者よりも明確で、プッツン、ピッツンと聞こえるくらいです。 それが有ってこそ軟らかさが生き、さもないとただのもやもやの音になってしまいます。 良い音が出せるようになる様に練習して下さいね。

aikiasuna
質問者

お礼

早速答えてもらって本当にありがとうございました。 No1さんが言われたとおり、やっぱり音色のイメージって大切なんですね…今まで、そんなにイメージは作ってきていなかったので、これから作っていこうとおもいます。 太く、やさしく、ゆっくりですか…難しいですね;;でも頑張ります! 丁寧な説明ありがとうございました!

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