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サブプライムローン問題に関して取るべき政策

サブプライムローン問題に関して、米国政府およびFRBが取るべき政策は何でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • mat983
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回答No.1

日本のバブル崩壊の時と同じように、金融不安を絶対に起こさせない事。 そのために政府が危ない金融機関に対し、強制的に公的資金を投入し支えます。

その他の回答 (1)

  • ADATARA
  • ベストアンサー率43% (583/1345)
回答No.2

こんにちは! サブプライム問題は収束段階です。ただ,収束していないのではないかという不安もあって先週の米国株は下げすぎるくらい下げました。 今,米国が経済政策として優先的にするべきことはドル高政策です。 インフレを防止する必要があるからです。 原油高は3分の2は実需,3分の1は投機によるものですが,ドル安と原油高とは過去,密接な関係があります(その説明は省略します)。 現在の米国経済は先週の雇用統計の数字どおりー6万2千人(前回,-6万人)と悪く,利上げできない状態です。しかし,米国要人は「強いドルを支持する」と発言して口先介入し,米国からの資金流出を防ぎ,ドル円では,103円から108円までドル高誘導しました(現在は106円70銭)。8月に0.25%の利上げは8割かたむつかしい情勢ですが,ユーロ(4.25%の利率)とドル(2.05の利率)がこれ以上開くと食料品等の高騰などインフレに拍車がかかります。  また,産油国も自国通貨がドルに連動している(香港ドルのようにドルにスライドしています)ので,ドル安のため輸入品価格が高騰し,一般庶民はインフレに苦しんでおり,そのためサウジアラビアなどは石油増産の見返りにドル高政策を要求しています。  結論として,サブプライム問題によりドル安になってしまい,現在,世界的なインフレ懸念(エネルギー価格の高騰,小麦・トウモロコシ価格の上昇による食料品価格の高騰)があるため,インフレ防止のためにドル高政策を各国との協調のもとで行う必要があります。  なお,金融機関への公的資金投入は現状において必要ないものと思われます。サブプライム問題から発生しつつあるインフレ防止が急務ですね。

rahabrowny
質問者

お礼

とても詳しい解説ありがとうございました。 実は、私は経済に関してはまったくの素人です。 今回は、必要に迫られたので質問させていただきました。 非常に助かりました。 今後ともよろしくお願いします。

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