- ベストアンサー
サブプライムローンとは
- サブプライムローンは、米国で不動産ブームを背景に急速に普及したローンの種類です。
- サブプライムローンは、借入れ当初の数年間は金利が低く設定され、後に金利が上昇することを前提として利用されました。
- 一部の利用者は、値上がりした住宅を売却して借入れを返済することを前提にサブプライムローンを利用しました。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「値上がりした住宅を売却して借入れを返済したり~」 日に日に住宅価格が上昇してるのを見ると、この様に考えるのは普通です 1,000万円で購入した家が1,600万円になれば、この家を売り借金の1,000万円を返済しても600万円が手元に残る。 ならば次は1,400万円の借金と手元資金600万円で2,000万円の家を買おうと考える そして2,000万円の家が2,800万円になればこれを売り1,400万円を返済しても1,400万円の手元資金ができる じゃ次は1,600万円を借金し1,400万円を加え3,000万円の家を買おう...
その他の回答 (3)
- human21
- ベストアンサー率37% (938/2476)
NO3,human21です。 補足の質問にお答えします。 購入した住宅価格が大きく上昇した場合、純粋に住居を求めている人は 売却して新たに価格が高い住宅を購入する人もいます。 また、初めから投資目的で住宅を購入していた人は、売却して利益を確定し、 新たに投資目的で住宅を購入しています。 どちらも住宅価格上昇が前提で、価格が下落すると成立しない方法です。
お礼
ご解答ありがとうございます。 理解が深まりました。
- human21
- ベストアンサー率37% (938/2476)
質問中のサブプライムローンの説明は、一部しか該当していません。 サブプライムローンの最大の問題点は、住宅価格が値上がりした場合、 値上がりした金額分をさらに借り入れて行った事です。 住宅価格が永遠に上昇しないと、借金が返せなくなります。 もう一つの問題点は、ローンを借りる資格がない(収入不足)人達まで サブプライムローンを利用し、住宅を購入して行った事です。 売る側がほとんど無条件でローンを組ませ、誰でも(例・パート従業員)も 家を買えるような状況になって行きました。 上記の問題だらけのサブプライムローンが証券化され、他の金融商品に 組み込まれ世界中に販売されて行きました。 ところが住宅価格が下落し、サブプライムローンが不良債権化、組み込まれた 金融商品も信用を失い、投げ売りが相次いでリーマン破綻に繋がりました。
お礼
ご解答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
補足
ご回答ありがとうございます。 勉強になります。 ちなみに、質問させていただいた、マイホームを売る ということは どうなのでしょうか?
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
ブッシュ政権下の米国では不動産バブルが必要だったので、詐欺であるのを知りながらサブプライムローンを許可したのが実情でしょうね。青天井で不動産バブルが続くはずがありませんから、いつかは破綻が来るわけで、それを知っていてバブル経済を続ける事で、米国経済を立て直す政策だったのでしょう。 バブル経済が続くのを利用してペーパーカンパニーを作って株価を吊り上げていたのがリーマンショックで破綻したわけで、どちらにしても、破綻覚悟でバブル経済を続けていたのが行き詰っただけの話です。 クリントン政権下のITバブルでは9年間も計算尽くめのバブル経済をコントロールして成功していますが、それとは正反対のバブル政策だったようですね。
お礼
ご解答ありがとうございます。
補足
ご回答ありがとうございます。 勉強になります。 ちなみに、質問させていただいた、マイホームを売る ということは どうなのでしょうか?
お礼
ご解答ありがとうございます。 非常に勉強になりました。