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高圧ケーブル直流耐圧試験
高圧受電の設備に使われる電力ケーブル(主にCVT)の耐圧試験についてですが、 交流で実施する際の充電電流はIc=2πfCVで算出できますが、 直流で実施した場合は、何か目安となる公式等がありますでしょうか? (見解としてはケーブルの長さに比例すると思いますが・・・) なにか参考になるサイトや技術資料があれば教えていただきたいです。 試験電圧は20700Vでお願いします。
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直流耐圧試験の時には電流を考慮したことがありませんので参考に ケーブルの絶縁抵抗値から計算されてはいかがでしょうか? 電荷を溜めて印加の開始点では比較的大きな電流が流れ、電圧上昇に伴い徐々に小さくなり、試験電圧値に至れば絶縁抵抗値による漏れ電流だけになると思います。 直流の場合、理想的なケーブルでは芯線と遮蔽層間の絶縁が完璧であり、芯線と遮蔽層で構成されるコンデンサに電荷が溜まるばかりで交流耐圧の時のような充電電流は流れません。が実際のケーブルでは絶縁物に絶縁抵抗値があるためわずかながら電流が流れてしまいます。 どのようなケーブルか(新品?再用品?)分かりませんが、試験は所定の電圧を10分間連続して充電しそれに耐えれば良好です。 ケーブルの劣化診断をする場合は ケーブルの劣化診断や誘電正接試験 http://www.mitsubishi-cable.co.jp/seihin/exsym/diagnostic.html http://www.sakon-net.info/koatukitei/kitei_koatu_siryo7_2.htm 交流耐圧試験の場合の充電電流も試験器および試験電源の容量検討に使用する目的で1分値と9分値を採って比較したりしますが、あくまで参考値なのではないかと思っています。
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- sou_tarou
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400sqまでまとめた目安をみつけましたので掲載します。 http://www.jeea.or.jp/course/contents/04206/