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電気絶縁保護具の耐圧試験電流値
電気絶縁保護具は自主耐圧試験を定期的に行う様に決められています、 高圧の保護具の場合の耐圧試験(水槽で行う場合)は交流10KVを 加えて1分間耐えることが決められています、この場合に試験電流 値の決めはありません、高圧の絶縁長靴(片方)及び絶縁手袋(片方) で普通凡そ何mA程の電流が流れるのでしょうか? この電流値をあらかじめ知っていた方が耐圧試験を実施しやすいか と思い質問させて頂きました、どなたか教えて頂ければ幸いです、 宜しくお願いします。
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- toiawasedesuyo
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56歳 男性 基本的に絶縁が主体ですから漏れたら駄目です 1mAでも流れるとすぐに絶縁不良で耐圧失敗になりますよ
- kimamaoyaji
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無理だと思います、mAも流れたら大変です、10KVですから1mAで10Wの電力が1ミクロン位の点に集中する訳ですから、長靴に穴があきます。 暗電流が流れ、電流が上昇するとコロナ現象(コロナ放電)が始まり、それを超えるとグロー放電が始まる(絶縁不合格)です。 コロナ放電や約200nA~約1μAですが微小電流であり、高電圧を印加する事から考えて、測定器は非常に高価な物となる、厳密には暗電流時の測定でしょうからナノ・アンペア計が必要でしょう(コロナ放電はヒステリシス特性なので、わずかに放電が始まれば簡単にコロナ放電に移行した直後にゴムの炭化でアーク放電になります)。 http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/lamp/dischdark.htm
- terminator_5
- ベストアンサー率37% (182/487)
商用周波数で人体が感じ始める電流値は0.5mA程度で、10mAを超えると筋肉の随意運動が出来なくなります。 中でも心臓は0.1mA程度でも心室細動、心停止を起こし死に至る危険があります。 ゴムは絶縁性に優れた物質ですが、針で刺したようなピンホールがあるだけでも絶縁性が損なわれて致命傷を負う危険があります。
補足
労働安全衛生法では電気絶縁保護具について自主的に水槽等を 使用して絶縁耐圧試験を半年に一度行う様に決められています、 これは水槽の中に絶縁保護具をいれかつ保護具内にも水を入れて この内外の水の間に交流10KVを加えて1分間これに耐える様に きめられています、この時に流れる電流は保護具内外の水を電極 とし絶縁保護具を誘電体とした静電容量となり従って充電電流が 流れます、実際に上記の様に絶縁耐圧試験をするとこの充電電流 は数mAの電流となります、私はこの充電電流が何mAが標準値か を知りたいのです、電気絶縁保護具の耐圧試験についてはWEBで 「電気絶縁保護具の耐圧試験」として検索すれば出てきます。