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グラフィックデザイン及びDTPをするときに参考にするデザイナーの本を教えてください!

僕はDTP歴3年の者です。今まで制作にするに当たってチラシとかそこらへんによくある印刷物を参考にしてきたのですが、いまいちぱっとしません。大きな本屋などのデザイン本コーナーなどみてもどれを参考にしたらいいかわかりません。わからないなりに買ったりしましたがどう参考にすればいいかわかりません。よく参考にする本(写真家の本、デザイナーの本、CMの本、その他もろもろ)などありましたら教えてもらえないでしょうか。やはりいいものをみないといいものを作ることはできないようです。

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  • jakarta
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回答No.4

すみません。長々と書いたものの要点をまとめていませんでした。 「普段からあらゆることに注意を向けておくと情報の認知度があがる」ということがいいたかったのですが、デザイナーが書籍を「参考として用いる」場面がいくつかあることを説明する必要があることに気がつきました。 他にもありそうですが、ざっと下の3つぐらいの場面があるんじゃないでしょうか。 1 過去の作品を例にして似た傾向のものを作る時 2 アイディアがどうしても浮かばない時 3 作品の発想を盗んでスキルを上げたいとき 1はイラストを使った作品のようにラフではイメージが伝わりにくいものをクライアントに提示する場合、2はそのままですね。3は今回の質問のケースにあてはまると思います。1~3で用いる書籍としてどこの事務所でもよくあるのは「Ad Flash Monthly」「ADC年鑑」「タイポグラフィ年鑑」あたりじゃないかな。「Ad Flash Monthly」は古本屋でたまに見かけますが2000円もしません。 それで私は全く本を参考にしないわけではなく、アイディアを練る時、ラフを書く時に見ないだけです。それこそ始めのうちは本を参考にして見ながらやってましたが途中で手が止まるため集中力が持続しないし、あまり効率がよくなかったという反省からです。慣れてくると書きながらアイディアが浮かぶものです。デザイン事務所によっては製作中全く作品集などを見てはいけないというところもあるくらいです。 私が普段参考用に購入している本は「Print(洋書:印刷年鑑)」、「デザインX(アイデア編集部編)」、「Wired日本版(廃刊)」、「idN年鑑」などです。立ち読みで済ませますが他に医療や科学、開発など全く関係なさそうな専門誌も見ます。 何かの作品をみて「なぜそれが素晴らしいと思ったのか」思考することと、「いまいちぱっとしない」理由を探ることは同じスキーマ(心理学用語でいう価値観)を要する作業であると思います。これを養うには「見るべきポイント」を掴むことだと思います。例えばレイアウトであればレイアウト見本帳というのがあります。単なるレイアウト集のものもありますが、なぜこのような体裁なのか詳しく解説されてるものは、見るべきポイントを教えてくれるでしょう。本当はデサインにおける平面構成の参考書がないか書店に見に行ったのですが、作品集ばかりでお勧めできるようなものがありませんでした。図書館にいけば錯覚の解説から始まり奥行知覚までの認知心理学や、ルート矩形・フィボナッチ数列による平面構成などの基本を押さえたものや、バウハウスの教育法を解説した本があると思います。デザイン向けでなければ絵画用のものがあるかもしれません。比較的入手しやすいものでは「ノンデザイナーズ・デザインブック」も基本中の基本をおさらいするには適していると思います。

参考URL:
http://www.jtca.org/library/book-v-01-05.html

その他の回答 (4)

noname#5841
noname#5841
回答No.5

こんにちは。 再びのss_sionです。 >「映画や海外のCMなど、「動きの中に静的な画のある」ものを参考にします。」と書かれておられますが、これは視聴者に訴えるある一瞬の場面ということですか。 それもあります。 というか、伝えきれるかちょっと自信ないんですが、例えば、喧嘩したカップルの女性の方が、頭に来て外にでた瞬間に、拡がる風景とか、女性の表情とか、画の中の配置とか、思わず「はっ」とさせられる構成で配置されているものとかは、参考になります。 CMだと、文字が浮遊してきてぴたっと止まるその直前の「間」とか。 なんと言うか、緊張感ですね。 また、他の方の回答を読んでいて、私もそうだ、と思った事があります。 私も、デザインしている最中は参考書となる資料は殆どというか、全く見ません。 営業や企画の人からも、「こういう感じのデザインで」とか、「このサイトみたいなデザインをクライアントは求めている」いうのは極力言わないでいてもらっています。 そうでないと、引きづられますし、特に後者の場合、作っていて、デザインとコンセプトが合わないのに、そのサイト風に、となると、大事なのはコンセプトでしょ~~!!!!って怒りが湧いてきて(苦笑)。 また、実は私はもともと、絵画出身のデザイナなので、思考回路が、どうもそれで出来てるようでして、絵画の構成(当たり前ですが、絵画の構成は厳密なものがあります。抽象であっても、具象であっても、感覚だけで、とか、まんま見ただけ、とかじゃないです)がすごくヒントになるんです。 例えば、マネの静物画など、パースから言ったらどう考えても狂ってるだろう、という構成も、全体を通しての緊張感、色彩の妙などは、その狂いと見える部分がやはり必要で、意味あるもの。 また、スーパーリアリズムなど、一見すると「写真?」と思われる絵画も、パースを極端に強調して、奥行きを感じさせたり、空間感を感じさせる構成が仕込まれていたり、などなど。 あと、私がよく参考にするWEBデザインのサイトがあるのでご紹介。 といっても、私の場合どちらかというと反面教師として参考にします。 今流行ってる構成だな、とか、色だな、と思うものが見えると、 「違うのにしよう」と思えますので(笑)。 最近の流行りは、ただ、もっぱらFLASHになってますけどね。

参考URL:
http://www.cwd.dk/
  • jakarta
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回答No.3

評価が客観的ではなく主観的なため何ともいいがたいですが、 作り手として満足のいかない出来と思って宜しいでしょうか。 何がよくないのか判断できないということは、それ以上のものを 作るのは困難であるケースが多々あります。資料となる作品を いくら見たとしても、「情報は接した人間に応じたレベルの情報 しか得られない」ものです。 ですから「どれを参考にしたらいいかわかりません」というのは とてもあたりまえなことに私は感じます。 どのような職種でも仕事がわかりだして面白くなるのは5年かかると いわれていますので3年目という状況、「いまいちぱっとしません」 というのは一つの壁のようなものではないかと思います。 私も似たような経験がありますが、現状を打開しさらに上のレベルへ 到達するためにはもう一度基本を見直すことや、周りの先輩の仕事 から考え方を盗む、あるいは自分の仕事に対して身近な人に意見を 述べてもらうことも大切でしょう。 実は「情報は接した人間に応じたレベルの情報しか得られない」と いうのは情報を扱う学問では常識的なことなのですが、いい作品を 見たとしても、「なぜそれが素晴らしいと思ったのか」思考する力が ないと作品作りにいかせません。 作品を色々とみながら案を練る方法もありますが、私はパクリの 仕事しかできないようになると思います。実際問題として同僚が 資料を読みあさっている間に私はラフを数十枚かきあげているし、 私は定時で帰りますが、延々と残業している人もいる。結果は明白です。 そのために日ごろから通勤の間に社内吊りやポスターを見たりすることが 大切だと思います。その時の閃きはアイディアの引き出しにストックして おくわけです。 話は少し飛びますが、物理学では熱も、光も力も同じエネルギーとして 扱います。これと同じように音楽を視覚的に表現できないかとか、映像の 連続性を静止画で表現できないかなど考えるのも発想のヒントになります。

glicopocky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大変真剣に回答をいただきうれしく思っています。ですのでこちらも真剣に返答したいと思います。現在、ある会社で一人で制作をしています。小さな製版会社で制作にあまり理解がなく資料もあまり買ってくれなく、話す相手もいないのでいつも判断に困ります。レベル的にたいしたことをしていないので今までの状態でやってもいいのですが、作る以上できる限りのことをしたいとがモットーであるのでレベルアップを決意しました。仮に多少レベルアップしても誰も誉めてくれなくかつ給料もあがりません。 【実は「情報は接した人間に応じたレベルの情報しか得られない」と いうのは情報を扱う学問では常識的なことなのですが、いい作品を 見たとしても、「なぜそれが素晴らしいと思ったのか」思考する力が ないと作品作りにいかせません。 】 はわかっていました。ですがもしここgooでおしえていただいたものや方法が最初わからなくてもそれを目指していろいろ寄り道してちょっとずつわかっていこうと思っているのです。でも、人に簡単に教えてもらおうと考えるのは甘い考えですが。 jakaltaさんの考えではデザインをするに当たって参考書はないということですね。

noname#4349
noname#4349
回答No.2

 1.オーソドックスに参考になるチラシは電車の吊り広告です。これはとても勉強になります。長年この業界にいる私は今も参考にします。電車内のコマーシャルは常に新しい情報がデザインされていますから、時代時代の新しいデザイン感覚が視覚的に見れるのです。  2.デザインとしての目を養うには、一流のホテル、レストラン、料亭、アパレルなど品位や高級感を表現したいポスターやパンフレットは凄く勉強になります。 これら1.と2.をいつも意識していれば、敢えて本などを買う必要はありませんが、参考になるとしたら雑誌は“太陽”“NAVI”でしょう。これは編集の大変上手な例です。“あまから手帳”もレイアウトが綺麗です。

glicopocky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。僕もよく電車に乗るのですが確かに吊り広告は参考になるかもしれませんね。乗っている電車によって内容も変わってきますしね。一流のホテル、レストラン、料亭、アパレルのものを参考にすることは考えたことはありますが、やってきませんでした。すこし探してみます。雑誌の太陽とNAVIはみたことがあります。これらは確かそれぞれの業界の総合雑誌だったような。

noname#5841
noname#5841
回答No.1

こんにちは。 WEB&DTPデザイナです。 私の場合、デザイン全体についてのヒントやインスピレーションはもっぱらギャラリーや美術館、絵画などの画集からです。 色の配置や形などの「思い掛けなさ」をそこで感じ取って、デザインに活かそうとします。 他には、映画や海外のCMなど、「動きの中に静的な画のある」ものを参考にします。DTPだと動きは再現できませんが、動きを感じさせるようなイメージ、といいますか(^^; ご参考になれば幸いです。

glicopocky
質問者

お礼

回答ありがとうございます。画集からインスピレーションを感じていらっしゃるのですね。昔はよく絵画をみていませんでしたが、よくよく思い返すといい参考になるように感じます。「映画や海外のCMなど、「動きの中に静的な画のある」ものを参考にします。」と書かれておられますが、これは視聴者に訴えるある一瞬の場面ということですか。

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