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遅ればせながらTOEICに真剣に取り組んでいます。
実際の試験とほぼ同じ形式のTOEICの問題集をやってみたのですが、問題は全部で200問で、配点の仕方がわかりません。 こちらの過去ログで調べたら、実際の試験の配点は受験者全員の採点後、それぞれの点数が偏差値をつけるように計算される仕組みだと知りました。 それでは自分で模擬をするときの配点はどのようにすればよいのでしょうか? 配点など気にせずに、間違った箇所を復習しながら、毎回の模擬試験の点数がアップするように勉強していけばいいのでしょうか? また、TOEICの模擬をするにあたり、スコアを上げるために、模擬試験を利用してどのような工夫をされているかもお聞かせ願えればと思います。 アドバイス宜しくお願いします。
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私も何度もTOEICは受けていますが、ちょっと気になったので、 遅ればせながら、「教えて!goo」に登録し、回答させていただきます。 TOEICの配点はご指摘のように、採点後に偏差計算等をして計算しているようです。この目的は、TOIECの点数は基本的に同じ英語スキルの人が何度受験しても 同じ点数となる。という絶対評価を目指して設計されているからです。 確か誤差50点を保障するように設計してあるって記憶があるのですが・・・。 (参考URL) http://www.toeic.or.jp/toeic/ つまり、試験には問題がいろいろあり、難易度も多少は変わるはずです。 難易度が変われば、点数の平均も上下することになります。 TOEICはリスニングとリーディングセクションがそれぞれ、100問ずつの 200問なので、単純に、1問5点で1000点満点と考えれば良いと思います。 (正確には10~990となっています) 英検では、問題の難易度(長文読解の方が点数が高い)による配点の ばらつきがありますが、そのあたりは気になさる必要はないと思います。 ばらつきが出ないように、比較的大量な問題を出題して、問題による、 優位差がでないように、問題を設計していると書いてあります。 (最近は大分英検もそういう方向性に変わりつつあるようですが) 配点に関してはこの辺にして、スコアアップについてですが、 目的が高い点数を取ることでしたら、いろいろな小細工があると思います。 別の方の回答にもありましたが、何点を取るのが目的なのでしょうか。 点数を取るために勉強をするのも良いとは思いますが、極端なのことを言え ば、カンニングやら替え玉で点数を上げれば良いわけです。 ですが、実力ではありませんよね。また、小手先のテクニックで点数が多少 上がっても、実際に通用するかどうかは現場ですぐにわかります。 点数は騙せても、自分の実力は騙せません。 たとえば、TOEICで満点を取った方が映画を見てもわからない。ネイティブの 日常の会話についていけない。ということはあるようです。 逆に、ネイティブがTOEICを受験すると900前後の場合が多いようです。 ちょっとお説教臭い感じになりましたね。 英語については、「とにかく、自分なり、自分の目標を持ってやってみ ましょう!」というのが私のアドバイスです。 やらないと何も始まりません。 TOEIC受験もしかりです。 最初から点数を高く取るのではなく、現在の実力を測ってみては いかがでしょうか。 その後、どこが、弱いからここを勉強しよう!とか、ここは強いから ここをさらに伸ばそうとか!より具体的な方針が立てられるはずです。 とは言っても、高い点は取りたいものですので、参考になるか、 小手先のテクニックを書いて回答を終わりにします。 ・CD付き問題集等で2時間通して慣らす →2時間ぶっ続けはかなり疲れます、何度か慣らすことをお奨めいたします。 →時間配分のコツがわかります。リスニングは流されるのでこちらで コントロールはできませんが、リーディングは自分でうまく配分すること が必要です。最初の穴埋め類は1問30秒程度、その後の長文系に少しゆとり を残すのがコツでしょう。 →リスニングのコツは、わからない問題にいつまでもつまずかない。 割り切りが必要です。やっていただければわかります。 ・得意なところを伸ばす →やってみてどの問題が得意か、大雑把にはリスニングとリーディングの どちらが得意? ・不得意を克服 ・あとは日頃の努力でしょうか 私などは、3日坊主なので、好きなものでないと続きません。 恥ずかしながら、問題集もきれいなままということもあります。 で、好きなジャンルの英字雑誌を読んだり、好きなTVや映画、音楽の リスニングやディクテーション等をやると結構効果があります。 ディクテーションはある場面とか短い時間に絞って確実に物にした 方が辛くても身になる感じがします。 長くなりましたが、何かお役に立てば幸いです。 がんばってください。
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- akubihime212
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外資系の会社だったので、半ば強制的に受験させられてました。管理職への昇格もTOEICの点数が何点以上と条件になってましたが。 まあ、学生時代に経験があって(その頃はこんなものはなかった時代ですが)ラッキーでしたが。 部下が何十人も毎回受けてましたが、受験のたびに点数が伸びていく人は20%くらいでしたね。 話がそれて、申し訳ないです。 今は、いろんな教材も出てますが、配点のことで苦労されるくらいなら(運もありますから)、間違いをなくする努力をされるのが、ベストの方法だと思います。 問題の中には、ストレートに考えて分かるものと、引っ掛けではないが、答えに迷うものとかがありますから、自分の不得手の問題の傾向を把握して、点数アップを努力目標に勉強されるのが、よろしいかと思います。 なにもしなくっても、380点くらいにはなりますし、頑張っても600点はきつい時もあるんで。 目標は、どのレベルをお考えですか? がんばってください。
お礼
回答をありがとうございます。 実は今、以前買ってやっていなかったTOEICの月刊誌についてきた模擬試験をやってみました。今まではちょろっと問題集をやったり、英語の雑誌を買ったときに特集されているものでトライしたことはありますが、200問全部一気にやったのは今日が初めてです。 実は私は英検は準1級を持っていて、英検の勉強ではかなり根を詰めてやった経験がありますが、点数で出るTOEICは、取得しなくてはならない緊迫した理由がなかったのをいいことに、今まで避けてきてしまいました。そのときの体調などに左右されるかも知れない点数がはっきりと出てしまうのが何となく面倒だと思っていたフシもあると反省しています。 TOEICはとにかくいつでもまず受けることが大事で、それからその点数をどれだけ上げるかということを目標にすればよいとよく聞きますね。だからまず今とにかく受けてみることが大切なんですが、なかなかその一歩が出ませんでした。 最近では『英検○級』と言うよりも、TOEICの点数の方がピンと来る感じがありますね。仕事でTOEICの点数が必要になる人も多いですし、私も自分の実力をもっとシビアに測るためにもTOEICをぜひ受けてみようと思った次第です。 まずリスニングを100問やってみて、仰るとおり、引っ掛けのような問題が意外にあるなと驚きました。聴き取りはできたものの、答えの選択に戸惑ってしまって次の問題の読み上げが始まってしまうところまで引きずると、結局次の問題に影響してしまいますね。 こういう、わからなかった場合さっさと切り捨てて次!というのになれてないと、かなり混乱しますね。 あと私は多くの英語をがーーーっと聞くことにいまだになれておらず、リスニングの最後の方の長文を聞いて質問を読みながら答える、というタイプのものが弱いとはっきり出ています。 恥ずかしながら意外に間違いが多く、今全質問を聞きながらタイプ打ちして、ディクテーションしながらもう一度回答を確認しています。 このようにしてコツコツ勉強していくつもりです。 もし他に何か模擬試験や問題集を使ったよい勉強方がありましたら、お願いします。(付属のCDを使ったりしたものでもよいです。こんなときに聞いています、等)
お礼
Nskyさん、はじめまして。Nskyさんのはじめての回答となれたことを嬉しく思います。 とても詳しくて丁寧な回答をくださってありがとうございます。 >小手先のテクニックで点数が多少上がっても、実際に通用するかどうかは現場ですぐにわかります。点数は騙せても、自分の実力は騙せません。 そうですね。私もこれでは本末転倒だと思います。 やはり『聞いて・読んでわかる』レベルを習得したいです。 もちろん話す、書くについても、なおざりにせずバランスよく身につけたいと考えています。 でも仰るとおり、受験にはテクニックというのも確かに必要で、実力を最大限に発揮するためにも、コツは掴んでおきたいです。 そのためのいろいろな方法をご提示くださり、参考になります。 教えていただいた配点で計算したら、この間トライした模擬試験は830点でした。でもまだまだ早口な英語は聞き取れない、もしくは聞き取れていても意味がすーーと入ってこない、ということはよくあります。 特にスカパーのGLCなどで、アニメを見ているときは、ネイティブの幼児なら理解できているだろうと思われる会話がすっとわからないと、本当に悔しいなぁって思いますね。日本のアニメなどを見ていてもわかるように、外国のアニメの会話というのは実際の自然な口語だと思うので、わからないと余計に悔しい思いがします。生の英語ですもんね。 日ごろの努力はずっとしています。再勉強を始めたころはほとんど専業主婦だったので、日中時間の許す限り英語の勉強をしていられました。そのお陰で英検で言ったら5級レベルだった主婦が、何とか独学で準1級まで取れるところまで行きました。しかし3年前一家の大黒柱となってからは、なかなか時間の取れるときが以前ほどなく、英字新聞(アサヒウィークリー系の)を読んだり、英語の番組を聞いたり、だらだらと勉強をしていました。とにかく英語に接していたことはよかったとは思いますが、何か具体的な目標がないと飛躍的に伸びないのも外国語の特徴ですよね。(習いごとなら何でもそうでしょうけど) 最近一念発起しまして、今の実力をワンランクアップさせるべくいろいろと努力をしています。仕事はドライバーなので、仕事中今までついつい好きな音楽を聞いていたのを英語のCDのみを主に聞く方向に切り替えました。わからない部分はできるだけディクテーテーションするようにもしています。 別投稿でも質問させていただいたのですが、兄が外国に住み始めたのをきっかけに、英語で兄や兄が紹介してくれた現地の方と英語でメールを交換したりする上で、もっと洗練された英文を書けるようになりたいとも思っており、アウトプットを意識して読むようになってもきています。 そんなんで日ごろの努力だけは合格点だと思います(笑)。 あとはやはりリスニングをもっとのばしたいと思います。 先ほど子供のアニメの話をしましたが、『簡単なこと言ってるのに速くて聞き取れない、もしくは意味の取れない英語』というのを徐々になくして行きたいのです。多くの会話の場合、getやgiveなどの単語がフレーズになって意味をなしていることも少なくないですよね?聞き取れるのに意味がピンとこないというのは、そういう口語になれていないせいもあるとは思います。映画のスクリプトを見てもさっぱり・・・ってことも少なくないです。これでは英検の一次試験合格まであと1点というところまで行った(3年前の試験のとき)なんて大きな声じゃいえないですよね。実際に使える英語を習得しているかは定かじゃないってことですね。 多分今英語圏の国で暮らし始めたら、基礎は出来ているけれども、2ヵ月くらいは回りの人が話していることも聞き取れなくて途方にくれちゃうんだろうな・・と思いますね。 よく『英語を勉強しています』って周りの人に言って、レベルの目安を英検では準1級だと話すと、英語の実態をよく知らない方からは『すごーい。英検1級だったら同時通訳もできるんでしょう?』とか言われて本当に困ってしまいます。 英検1級にもかなりの実力の差があって、使える英語を身につけていなくても、合格はできると思いますね。確かに私は英語を始めた28の頃よりははるかに上達はしたけれど、これを実際に使ってはじめてナンボだと思っています。 これからも日々精進に励みたいと思います。 Nskyさんのお話、とても刺激になりました。 がんばります。
補足
とても丁寧な回答をありがとうございます。 今日は少し立て込んでいましてお礼をできそうにありません。 後日かならずお礼をさせていただきますので、もう少しお待ちください。 申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。