1のソーラーパネルを車の天井にのせて云々の件ですが太陽電池の発電能力は快晴時太陽光に直角に光をあてても100W/平方メートル位ですからパネルが4平方メートルとしても約400W.
充電効率を80%とすると快晴時一時間充電しても320Wh。
モーターの消費電力が平均3000Wとすると稼働時間は約6分、最高の条件で一日8時間充電しても8時間×6分=48分。
実際は曇りや雨の日などを考慮するとこれの1/3位かも知れませんね。
毎日平均8時間充電に費やして実用走行は10分そこそこ。
車に付けた太陽電池のパワーだけでの走行性能はこの程度です。
しかし例えば砂漠の国で晴れの日が非常に多くかつ道路が平坦ならば何とか実用的な乗り物になるかも知れませんね。
2ですが回生ブレーキと言う考え方で減速時のエネルギーで発電機をまわし充電する方法はすでにハイブリッドカーや電動アシスト自転車などに、また電車もブレーキで作った電力を架線に戻して他の車両の動力源に使っています。
しかし通常走行時に発電機を回しそれを充電して動力源に使うという事はマイナス面しかありません。
3000Wのモーターで走行し発電に1000Wを費やし800Wを発電し効率80%で充電した場合1000-(800×0,8)=360
つまり360W分のマイナスで原理的にプラスにはなりません、減速時の発電以外は無意味と言う事です。
>一般車両から路線バスやトラックなどにそういった電機自動車を作ればガソリン代が気にならないし、家庭の電気代も不要のような気がしますが
車両が自分で作ったエネルギーで自分を走らせるなら【投入エネルギー<出力エネルギー】の関係が出来たという事になりますがこれでは第一種永久機関が出来る事になってしまいます。
永久機関は不可能と言う事が証明されていますのでこのアイデアは不可能と言う訳です。
ただ高性能なバッテリーが完成し住宅の屋根に付けた3KWクラスのソーラーパネルで充電すれば小型車の近距離走行なら十分実用性は有ると思います。3000W×8時間×0,8(充電効率)/3(曇りや雨の日)=6400Wh
3000Wのモーターなら2時間位走れますから十分実用性はあります。
それと深夜電力(昼間の約1/3の料金)で充電すればガソリン換算で60キロメートル/リッターも十分可能でしょう。
まあ数字は正確ではないかも知れませんが原理的に電気モーターは内燃機関よりも効率が遥かに良いし電気は様々な方法で作れますから自動車の動力源はモーターが理想的でしょうね。
補足
ご回答ありがとうございます。 ただ大変すいませんがそのレベルの回答は求めていません。 今各自動車メーカーが開発されている電気自動車は電池でですか? 違うと思いますが。 ハイブリットカーはブレーキをかけている時に発電されるのであれば 何故ですか?走行中に発電できるようにすればもっと発電できていいとのではないでしょうか? 自転車のようにベダルはではこぎませんよ。